スタッフブログ

肘が痛くなった!テニス肘について

2024年02月1日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

早いもので、もう2月に入ってしまいました!

節分の日が近づいてまいりましたが、節分とは【季節を分けること】を意味していて、季節の変わり目には邪気が入りやすいことから邪気=鬼を祓う行事が昔から執り行われていたらしく、それが今の豆まきにつながっているそうです。

 

 

腕の痺れ

最近のことですが、庭の木の枝をノコギリで切っていたら肘が痛くなったと来院された方がおられました。検査していくと俗称として名前がついているテニス肘の状態でしたので炎症を抑えるような電療と手技にて痛みが軽減し喜んでおられましたので今回は肘の痛みについて書いていきます。

 

 

物を持つだけで痛む

庭の木の枝をノコギリでがんばってたくさん切ったら肘の外側が痛くなったと来院されました。治るかなと様子をみていたらだんだん痛みが強くなってきたと言われ、詳しく検査をしていくと上腕骨外側上顆炎の可能性がありました。(上腕骨外側上顆炎は俗称としてテニス肘と言われています)

 

庭の掃除もある上にやりたいこともあるので何とかしてほしいとのことで施術をさせていただきました。

 

 

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)とは

肘の外側のボコッと出っ張っている骨の事を外側上顆と言います。外側上顆は腕の外側の筋肉群がたくさん付着している所になります。

この部分で炎症を起こした状態を上腕骨外側上顆炎と言います。(反対に肘の内側の出っ張ったところで炎症が起こった物は上腕骨内側上顆炎と言い、これも俗称としてゴルフ肘や野球肘と言われています。)

 

 

なぜテニス肘って言うの?

テニスのラケットでボールを打つ動作が肘の外側に負担をかけやすく、テニスプレイヤーに多くみられる事からこの名前がつきました。

また、テニス肘はテニスに限らず腕の外側の筋肉を酷使するような仕事の方にも多く見られる状態になります。

 

 

 

なぜ痛みが出る?

スポーツや仕事などで腕をよく使い、酷使しすぎると腕の筋肉群が硬くなり、硬くなった筋肉群により引っ張られて筋肉の付着部である外側上顆がだんだんと損傷して炎症を起こしてくるようになります。これが主な上腕骨外側上顆炎の原因になります。ただし、はっきりとした原因が分からないで発生する場合もありますので注意が必要です。

 

 

どうしたらいい?

肘の外側上顆は炎症が起きやすい部位でもありますので炎症を起こす原因をできるだけ少なくすることが重要です。

テニス肘の一つの原因として、腕の酷使からくる筋肉群の硬さがありますので筋肉を緩める手技と炎症が起きている外側上顆への電気施術を同時にしていきます。

 

 

炎症には電気療法や鍼灸施術

当院では

立体動態波

ハイボルテージ

LIPUS

鍼灸施術

以上の炎症によいとされる電気療法と施術方法があります。

しっかりと相談させていただいた上で外側上顆に電気療法や鍼灸施術をさせていただき、さらに動体肢法という手技にて筋肉への施術をさせていただくと、痛みは残存しているが物をもつだけでも痛むと言う事がなくなり、痛みの改善がみられて喜んでおられました。

 

 

痛みはいつか治るだろうと我慢したり放っておいたと言われる方も多いですが、放っておくと改善するのに時間がかかってしまうようになりやすいので我慢せずに早めにどこか専門機関にかかって相談するようにしましょう!

 

 

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その肩の痛み放置していると!!

2022年01月13日

皆さん、こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の、中川です!

 

新年明けましておめでとうございます。

本年も、くめ鍼灸整骨院グループを宜しくお願い致します!

 

昨年末から冷え込みが強く、先週は雪が降る寒さになり、正月明けに痛みがきつくて来院される患者様が急増しています!

普段から身体のケアをしておく事と、少しの違和感も放置せず当院にお気軽にご相談下さい!

 

さて今回は、肩の痛みに関してお話ししていこうと思います。

皆さんは40代50代で肩が痛くなるとゆう話を聞いたことはありませんか?

世間一般的には、四十肩・五十肩と言われるものです。

四十肩・五十肩はその年代に多発し、症状は肩関節周囲の痛みと運動制限が起こります。

しかし自己判断で、ただの四十肩・五十肩と決めつけて放置していると大変危険です。

四十肩・五十肩に隠れた【石灰沈着性腱板炎】

この石灰沈着性腱板炎も40~50代の女性に多く発生する症状なのです。

これは肩の中にある筋肉(腱板)内に、カルシウムが沈着することで、炎症が生じ肩周囲の激痛が発生。激痛により、肩が動かせないのが特徴です。

この石灰性腱板炎には、『急性型』と『慢性型』に分類されます。

 

【急性型】

安静時、夜間に激しい疼痛が走り発症することが多く,関節もほとんど動かせないような痛み

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がみられる。

そのため日常生活に支障をきたし、夜は痛みで寝れない状態が続き、症状は2~4週間で軽減してきます。

また急性型は、炎症が落ち着くと慢性型へ移行する場合がほとんどです。

 

【慢性型】

腕を上げる動作で、疼痛や引っかかり感が慢性的に続きます。この状態は、四十肩・五十肩と同じような症状となります。

・肩、腕が上がらなない

背中に手が回らない、届かないkansetsutsuu_senaka.png (711×800)

服を脱ぐ、着る動作が痛い、出来ない

・手が横に開かない

ズボンの後ろポケットに手が入れれない

・髪が洗えない

・洗濯物を干す時に痛い

疼痛は急性期よりは軽いが、慢性期では6カ月以上疼痛が継続します。

 

今回の内容以外にも様々なケガがありますが、放置期間が長くなればなるほど回復も遅くなり、その分痛みに耐えなくてはならなくなるので、早い段階で手を打つのが理想です。

私たちくめ鍼灸整骨院グループは、くめ式手技・特殊電療など施術法がたくさんありますので、 『少ししたら痛みが消えるだろう』と甘く考えずに当院にご相談下さい。

ひとり一人に合わせた施術方法をご提案致しますので、安心してご連絡頂ければと思います。

 

 

肩こり・五十肩

 

外傷(ケガ)の応急処置について

2021年11月18日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

11月も半分が終わり寒さも増してきましたね。

特に朝晩の冷え込みが強いので皆さん、体調には十分に気をつけてくださいね。

ところで皆さんは例えば階段を下りていて足首を捻ったとき、重たい物を持とうとして腰に強い痛みが走った時などはどうされていますか?

ちなみに最近来院された方で痛めた患部を温めたということを話されていました。

実はこれは間違いなんです。

階段を下りていて足首を捻った、重たい物を持とうとして腰を痛めたなどは急性期のケガとなり炎症を引き起こしている可能性が高いのです。

そこでさらに痛めた部分を温めてしまうとさらに炎症が強くなる可能性があり、状態を悪化させてしまう恐れがあります。

ということで今回は外傷の応急処置についてお話していきたいと思います!

 

 

 

外傷とは…

外傷とは走っている時に転倒した、階段を降りている時に足を捻った、スポーツなどをしていて相手と衝突したなど1回の外力により組織が損傷されることであり、受傷の原因がはっきりしていることがほとんどです。

 

POLICE処置について

捻挫や肉離れなどスポーツ外傷を起こした際は、応急処置が重要になってきます。

これまで応急処置の基本としてRICE処置というのが基本になっていました。

RICEとはRest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の略称です。

しかし、近年「Rest」つまり患部を必要以上に安静にするのではなく、患部を保護したうえで適切な負荷をかけて使った方がよいのではないかといわれています。

そのため従来の「RICE」から「POLICE」という応急処置をした方がよいのではないかといわれています。

「POLICE(ポリス」とは…

 

・Protection(保護)

装具やシーネなどで損傷組織を保護し、再受傷、悪化を防ぐことが目的。

 

 

 

・Optimal Loading(最適な負荷)

早期に最適な負荷をかけることで最適な組織修復を促すことが目的。必要以上に安静、固定をすると筋肉の萎縮や関節の拘縮などの弊害が生じることがあるので適度な運動を早期から行うことで筋肉の萎縮を予防し、組織修復の質を改善することが期待されます。しかし適切な負荷はケガの度合いによって異なりますので設定が非常に重要になります。まだそのエビデンスが確立されていませんのでできればお近くの整骨院や整形外科で医師、理学療法士の指導の下行うことが望ましいです。

 

・Ice(冷却)

患部を冷却する事で、炎症による熱感を下げることができます。

適切な冷却の仕方としては氷と少量の水を氷のうの中に入れて、中の空気を抜きながら蓋を閉じます。そして患部に当てます。

氷のうがない場合はビニール袋などで代用して頂いて大丈夫です。

 

・Compression(圧迫)

患部を圧迫することを意味し、内出血を抑える効果があります。

圧迫することで血液が大量に流れ込むのを抑制し、血液が患部に留まるのを防いでくれます。

ただし、圧迫しすぎて血行障害や神経障害を引き起こさないように注意しましょう!

 

・Elevation(挙上)

患部を心臓より高く挙げることで、物理的に患部への血流を緩やかにすることで内出血を抑えられます。

 

 

 

日常生活の注意点

外傷の急性期には、炎症の増大を誘発しないために血液を促進させる入浴や飲酒などは控え、入浴はシャワーで済ませたり、飲酒についてはノンアルコールにするなどにし症状の悪化を防ぐように努めましょう!

急性期のケガは早めの治療が重要になってきます。

時間が経てば治るだろうと油断していると日常生活にも影響が出てくるような状態になる可能性があるのでケガをした際にはぜひお近くの整骨院へ行く事をおすすめします。

何かお困りの事がありましたら、ぜひご相談下さい。

 

捻挫・打撲・肉離れ

 

 

 

 

 

膝の内側の少し下の痛みは?

2021年10月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

涼しくなってきたと思っていたら、30度を超える日が続き、朝晩は冷えやすくなるという寒暖差の激しい時期です!
こういう時期に寝違えやギックリ腰が増えやすくなりますので体のケアをしっかりしましょう!

 

 

今回は先日、連続で同じ症状をみさせて頂いた膝の怪我である【鵞足炎】について書いていきます。

 

ランニングをしていたら右膝の内側の少し下が痛くなって、歩くのも痛くなった。

自宅の掃除で立ったりしゃがんだりを繰り返していたら右膝の内側の少し下が痛くなって、横になって寝ていても痛む時がある。

 

検査をしていく中で特に感じられたこととして

痛みの場所は膝の内側の少し下側

〇膝を曲げ伸ばしをすると痛む

〇熱感と腫れがある

〇歩くだけでも痛む

〇安静時にも痛むことがある

ということでしたので鵞足炎を疑いました。

 

鵞足炎

鵞足炎(がそくえん)の鵞足とは、膝の内側の少し下には太ももの内側や後ろ側にある筋肉群(縫工筋、薄筋、半腱様筋)が付着する所があります。その付着している所の筋肉の形がガチョウの足の様に見えることから鵞足と言われています。

 

 

状態

膝の内側の少し下側に痛みが発生します。腫れや熱も感じられる場合があります。痛みが強い場合、膝の曲げ伸ばしが制限されることがあります。

椅子から立ち上がるときや階段昇降時、運動時に痛みが発生しやすく、炎症が強い場合は安静時にも痛むことがあります。

 

 

 

原因

使いすぎ(オーバーユース)や運動不足の状態での急な運動などで発生することが多いです。

 

疲労使いすぎによる疲労の蓄積や運動不足の状態は、体の柔軟性の欠如と太ももの筋肉の硬さにつながり、筋肉付着部である鵞足に負担がかかりやすくなります。

膝を酷使するようなスポーツや仕事などで発生しやすいのですが、日々の普通の動きでも炎症を起こし痛みが発生する可能性もあります。

 

 

 

注意点

鵞足炎に似た状態として、内側半月板や靭帯の損傷、変形性膝関節症などがありますので自己判断は危険ですので専門家にみてもらうようにしましょう。

 

 

 

回復するには

まずは安静にして炎症を抑えることが重要です。ただ、炎症が治まっても競技や仕事に復帰するとまた炎症を起こして痛むということがあります。

運動や仕事の再開の仕方やトレーニング方法の見直し、身体の歪みの改善による膝周辺の負担の軽減など炎症を起こす原因をできるだけ少なくすることが重要です。

マッサージ、ストレッチや適切なアイシングの方法、サポーター、テーピングでの補助など話し合いながら適切な方法を一緒に考えていきましょう。

 

膝の痛みなどでお困りの方はくめ鍼灸整骨院までご相談ください。

 

膝・肘・手首の痛み

膝の内側の痛みはタナ障害

2021年09月9日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

少し涼しさを感じて急に秋めいてきましたが、急激に環境が変わると色々な怪我につながりますので特に冷えなど気を付けて過ごしましょう。

 

今回は以前に来院された中学生の膝の痛みの話です。

 

サッカーの練習中に相手の膝とこちらの膝が勢いよくぶつかってから膝の内側が痛くなって数日経っても治らないということでした。

 

検査をしていく中で特に感じられたこととして

痛みの場所は膝のお皿の内側の縁を沿うように出ている

屈伸すると異音と共に強い痛みが出る

熱感と腫れがある

ということでしたのでタナ障害を疑いました。

 

タナ障害(棚障害)とは

状態

多くは膝蓋骨(膝のお皿)の内側に痛が発生します。腫れや熱も感じられる場合があります。

椅子から立ち上がるときや階段昇降時、運動時に痛みが発生しやすく、膝の屈伸など膝を動かすと「バキッ」など異音がする。または膝に違和感や引っ掛かりがあるなどです。

 

原因

使いすぎ(オーバーユース)やぶつけるなどの外傷による炎症が原因です。

タナとよばれる軟部組織(滑膜ヒダ)が膝蓋骨(膝のお皿)と大腿骨(太ももの骨)の間に挟まれたり擦れたりすることで炎症を起こし痛みが発生するようになります。膝をぶつけるなどの怪我が起点になって発生することもあります。

膝を酷使するようなスポーツや仕事などで発症しやすいのですが、日々の普通の動きでも炎症を起こし痛みが発生する可能性もあります。

 

回復するには

まずは安静にして炎症を抑えることが重要です。ただ、炎症が治まっても競技に復帰するとまた炎症を起こして痛むということがありますので、膝にかかる負担を減らすためにも普段の体のケアが大切です。

マッサージ、全身のゆがみの矯正、ストレッチや適切なアイシングの方法、サポーター、テーピングでの補助など話し合いながら適切な治療法を一緒に考えていきましょう。
膝の痛みなどでお困りの方はくめ鍼灸整骨院までご相談ください。

 

スポーツ整体

様々な状態に有効です!!

2021年08月19日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です!!

 

最近は夏だというのに梅雨に戻った感じがしますね・・・。

先日は地震があったのは気付きましたか?

年々、自然災害が頻繁に起こっていて怖いですね。

皆さんも気を付けていきましょう。

さて今回は、こんな天気にも起こりやすい痛みに効果がある電療機器のご紹介をしたいと思います。

現在、くめ鍼灸整骨院グループでは特殊電療として『ES-5000』を導入しています。

どの様な機器なのか少しだけ説明していきますね。

 

●ES-5000

ES-5000は立体的な電流のうねりが深部まで届き、広範囲に刺激できるものです!!

 

●特徴

【立体動態波】・・・3対の異なる高い周波数の電極が身体の内部で干渉し、6点の電極から電流が立体的に干渉することで深部の筋・神経にも刺激を与えられることが可能。

【3D MENS】・・・微弱電流を流すことで傷付いた組織の修復を早め損傷部分の回復を促進させることが可能。

【Hi-Voltage】・・・150ボルト以上の高電圧の電流を短い時間に連続して流すことで皮膚抵抗が抑えられ電気刺激を深部まで到達させることができる。

【3D EMS】・・・筋収縮を目的とした電気刺激です。自分の意思とは関係なく筋収縮を引き起こし筋委縮の解消低下した筋力の本格的なトレーニングなどに使うことができる。

など、様々な効果を得られる優れた電気機器です。

スポーツでケガをした急性外傷の方では回復を促進させ、早期復帰に役立ちます。

ウォーキングをするおばあさんのイラスト

産後の方ではEMSを矯正と組み合わせて使うことでお腹周りの変化にも効果的です。

また、筋力の低下などで歩行が辛いなどでもこの電気刺激は良いとされております。

 

上記の様に、さまざまな状態に効果を発揮できる機器ですので安心して受けていただけるかと思います。

 

私たち、くめ鍼灸整骨院グループでは患者様一人一人の状態に合わせた多彩な手技や手段を使用し、皆様の早期回復をお手伝いしております。

痛みなどでお悩みの方や、そうでない方もぜひお気軽に『くめ鍼灸整骨院グループ』にご相談下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

 

整体を受けても戻ってしまう!?

2021年07月16日

皆さんこんにちは!!

くめ鍼灸整骨院の中川です!

 

徐々に梅雨明けが始まりましたね。

いよいよ本格的な夏がやってきますが、皆さんは体調管理出来ていますか?

夏バテしない様に自己管理をしっかりとしていきましょう♪

 

さて、現在くめ鍼灸整骨院で整体を受けられている方が増えてきています。

ケガの予防や、将来の健康維持、現在のケガの解消など様々です。

まだ整体を受けられていない方も今回のブログの内容を参考にしてみて下さい。

 

皆さんは今まで「整体を受けてもすぐ戻ってしまう」って事を聞いた事がありませんか?

状態が長続きしたら身体も楽になり、整体も通わなくて済むと考えるかもしれませんが、「状態の戻り」は施術初期では当たり前の事なのです。

その理由はいくつかありますので説明していきたいと思います。

 

第一に、人間に備わっている機能である

●形状記憶機能

人間の身体は普段「筋膜」とゆう組織が姿勢を記憶していると言われています。

筋膜とは、筋肉や骨などを覆っている薄い膜の事です。この膜は第二の骨格とも呼ばれ、姿勢を維持する強い力があります。

 

姿勢がすぐに戻ってしまうのは、普段の座り方や、立ち方などの状態を筋膜が記憶しているからです。

整体では、ゆがみを調整するのですが、筋膜の形状記憶が元に戻そうと働いてしまうのです。

 

第二に、普段の

生活習慣

毎日の生活習慣は身体に大きな変化を与えてしまいます。

 

横になりながらテレビを観る・足を組む・激しい筋トレやスポーツ・ストレスなど様々な習慣

が身体の姿勢を作っています。

また、ケガなどでの痛みがある状態でも偏った姿勢になります。

 

この様な理由から、整体は初めのうちは詰めて来ていただき、徐々に間隔を空けていくとゆう

通院プランをご提案しております。

整体を受けようと思っている方は是非、ご自身でも生活習慣を見直ししてみて下さい。

 

私たちはアドバイスも致しますので、どの様な不安や疑問点もお気軽にご相談、ご連絡下さい。

 

明るい未来を私達と一緒に作っていきましょう♪

 

骨盤矯正・骨格矯正

 

 

ウォーミングアップが競技のパフォーマンスアップの鍵に!part1

2021年04月22日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

4月も終わりに近づき暖かい日が増えて過ごしやすくなってきましたね。

5月に入るとすぐに暑くなりそうですが、、

ところで皆さん普段運動はされていますか?

学生の方では部活動がありますが、大人になると仕事が忙しく運動をする時間が中々取れなくなってきますよね。

運動不足と思い、たまに運動をしようとして、足をつったり、怪我をした経験はないでしょうか?

運動をする前には必ずウォーミングアップが大事というのは皆さんなんとなく分かっていると思いますが具体的にどのような目的、効果があるのあるのかを説明するのは中々難しいと思います。

そこで今回はウォーミングアップの目的と効果ついてお話していきたいと思います!

 

ウォーミングアップとは?

競技の試合や主運動において、良いパフォーマンスを発揮するために、事前に心身の準備をすることを目的としたトレーニングです。

 

ウォーミングアップの目的

 

パフォーマンス向上とトレーニングの効率化

運動は競技特性にもとに基づき、身体の様々な機能が活動します

しかし運動開始直後はすぐに要求される水準に達しない為、あらかじめウォーミングアップを行うことで、諸機能の適応性を向上させておけば、運動開始時の身体の負担が減少し、効率的に運動を行うことができます

 

外傷の予防

筋肉、靭帯、腱の断裂あるいは捻挫や関節を痛めるなどの予防効果が期待できます

また、中枢神経の興奮が十分であれば咄嗟の判断と身のこなしで外傷を避ける事ができます

 

体温(筋温)の上昇

動くことで筋肉の収縮が起こり、熱エネルギーが発生し体温(筋温)が上昇します

しかし低い環境温度で、一気に体温を上げようとすると、筋肉が酸性化され筋収縮に支障がでます

また体温を一気に上げるウォーミングアップをするという事は酸素を多く取り込み、呼吸機能に大きな負荷がかかるので身体に過度の負担がかかります

ウォーミングアップの際は強度の高いものをいきなり行わず徐々に上げるよう意識しましょう

 

ウォーミングアップの効果

 

スムーズな筋力発揮 

体温を上げることにより、関節内の潤滑油ともいわれる滑液が十分に分泌され、関節内の動きがスムーズになります

 

 

 

筋肉、腱の柔軟性向上、関節可動域の上昇

十分に筋温を上げてからストレッチを行うことにより動きのダイナミズムやスムーズさを向上させます

 

 

 

エネルギー効率アップ

徐々に運動強度を上げていき適度なウォーミングアップをする事で酸素の摂取効率、筋の作業効率、神経系機能が向上します

普段運動前に何気なくやっているウォーミングアップですが、そのウォーミングアップが試合のパフォーマンスに大きな影響を与えます

競技をされている方や運動習慣のある方はぜひこれを機にウォーミングアップを意識してやってみて下さい!

 

ということで次回はウォーミングアップの種類、順序についてお話をします!

何かお困りのことがあればぜひご相談ください!

スポーツ整体

 

 

無理は禁物! 野球肘

2021年03月25日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

3月も終わりに近づき、4月には進学、就職など新しい環境を迎える方が多いのではないでしょうか?

楽しみも不安もあると思いますがぜひ頑張って頂きたいです!

さて今回のブログのテーマなのですが、こちらでは野球をされている方が多く来られます

野球で特にピッチャーをされている方は肩や肘を痛めやすいです

若いうちから無理をすると選手生命に関わるケガに繋がるので本人だけでなく周りの方もしっかりと注意をする必要があります

そこで今回は「野球肘」についてお話ししようと思います

 

 

野球肘とは

 

野球によって生じる肘関節の異常を総称します

野球肘は少年期のものは離断性骨軟骨炎【成長期の骨軟骨片が剥離する】であり成人期のものは尺側側副靭帯損傷をはじめとする筋炎、腱炎、関節包炎など肘関節周囲の軟部組織の炎症になります。

また少年期に異常を抱えたまま放置すると変形性肘関節となって関節機能の荒廃を招くこともあります

 

状態は…

 

・投球時や投球後の痛み

・肘の内側または外側の圧痛、時に前腕に放散する痛み

・肘の可動域制限など

 

原因は?

投球動作時に肘関節全体に外反ストレスが生じ、投球後のフォロースルーにおいては肘中部は肘中部は肘頭窩に強くぶつかる

これを繰り返すことによって関節軟骨、靭帯、筋腱、神経などに様々な影響が出ます

また骨端線が閉じていない成長期の子どもでは上腕骨内側上顆、小頭、肘頭の骨化、

小頭の【離断性骨軟骨炎などが起こる

成人では肘頭疲労骨折、関節包炎、尺側側副靭帯などが全年代に起こります

離断性骨軟骨炎】とは

膝関節、肘関節、股関節などが好発部位で、15~20歳の男性に好発します

細菌感染によらない壊死や無腐性壊死が生じる

外傷を誘因として血流異常を起こすことによって発生します

その無腐性壊死を生じた骨軟骨片が関節面から剥離して関節内をあちこち動き回る遊離体となる。そのためこの骨軟骨片を関節ねずみといいます

関節ねずみの検査はMRI検査、レントゲン検査で関節内の遊離体を確認する事ができます

関節ねずみで、状態が軽い場合は経過観察となりますが強い痛みなどがある場合は手術が必要となります

 

回復するには…

 

投球を禁止し、肘を安静にすることが最も重要です

肘、手関節周囲の筋力をつける

骨軟骨移植手術:回復傾向にない場合や骨軟骨炎部が遊離した状態場合で、関節ねずみの除去と骨軟骨の移植を行う

予後 初期には数か月の投球禁止で回復することが多いが、進行し、変形性肘関節や尺骨神経麻痺を起こしているものは回復に難渋します

 

くめ鍼灸整骨院では手技特殊な電気を使い痛みを下げる事ができます

肩や肘は消耗品と言われるほど使えば使うほど負担が大きくなってきます

なので少しでも痛みや違和感を覚えたらぜひお近くの整骨院や病院にかかりましょう

何かお困りの事がありましたらぜひご相談下さい!

 

膝・肘・手首の痛み

 

 

肘の外側が痛い、、、テニス肘かも!?

2021年02月25日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

2月も終わりに近づきもう3月になりますね

緊急事態宣言の延長やワクチン接種の開始でコロナ対策が強化されていますが油断せず、手洗い、うがい、消毒、三密を避けていくように心がけていきたいですね!

さてこちらではスポーツをされている患者様がこられる事も多いのですが最近ではテニスをしている方で肘に痛みを訴える方がいられました

なので今回は「テニス肘」ついてお話していこうと思います。

 

テニス肘とは・・・ 

 

テニス肘とはテニスをする人にみられる肘関節の外側の骨(上腕骨外側上顆)周辺に痛みを伴うもので上腕骨外側上顆炎ともいわれます

ところがテニス肘は肘の外側だけでなく内側にも痛みを生じることがあります

テニス肘の外側型と内側型の比率は7:1以上と外側型が多くみられます

 

一方で仕事や家事などの日常生活、特に30~50才の主婦に起こる可能性が高いので注意が必要です

 

原因は・・・

 

テニス中、とくにバックハンドでボールを打ち返し、これを繰り返すことで肘外側に出血、部分剥離、小断裂などの炎症が起こる事が考えられます

またプレーの頻度が高い人ほど起こる可能性も高くなる傾向にあります

またテニスに限らず同じ動作を繰り返す事で、なることもあり得るので料理人の方や主婦の方などにもその危険性があります

 

 

 

検査

 

チェアテスト

肘を伸ばし手のひらを下にした状態で椅子(少し重さのあるものでもよい)を持ち上げると外側上顆に痛みが生じる

 

トムセンテスト

肘を伸ばし手のひらを下にした状態で拳を握り手関節を背屈させ、検者がこれを掌側に押し下げると外側上顆に痛みが生じる

 

 

状態は・・・

 

・上腕骨外側上顆の圧痛

・タオルを絞る、ドアノブを回す、フライパンを持つ、重い物をつかんで持ち上げるなどの手関節の背屈と前腕の回外動作を伴う運動で痛みが生じる

 

 

回復するには

 

・安静にし肘の負担のかかる動作を避ける

・手関節、手指のストレッチ、筋力を強化する

肘のストレッチ

手のひらを下にし、手首を上に曲げる

手のひらを下に向けたまま手首を下に曲げます

どうしてもテニスなど肘に負担のかかることをしなければいけない場合は運動直後は患部をしっかり冷やし、寝る前や普段の生活では温めて冷やさないように心がけましょう!

 

何かお困りの事がありましたらぜひご相談下さい!

膝・肘・手首の痛み

 

 

 

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