スタッフブログ

【痛み】と【慢性的な痛み】について

2023年12月21日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

今年も残り10日程度になりましたね!

あと少しがんばっていきましょー!!!

 

さて、本日は【痛み】【慢性的な痛みの原因】についてお話していきます。

 

痛みは、【急性の痛み】【慢性の痛み】に分けられます。

急性の痛みとは?

急に起こったケガや病気のことで、急に痛くなって短期間で治まる痛みのことをいいます。

外傷・打撲・骨折などが挙げられます。

 

慢性の痛みとは?

長期間にわたって起こる痛み痛む範囲が広くて、はっきりしないものをいいます。

肩こり、長期にわたる腰痛などが挙げられます。

みなさんは痛みがでる原因を考えたことはありますか?

当院では慢性的な症状で来院される方が多いです。

ここからは、当院が考える慢性的な痛みがでる3つの原因についてお話していきます。

 

1.土台である骨盤・背骨の不安定

体の土台である骨盤が長期間にわたってゆがみ続けると、その上に乗っている背骨が不安定になってきます。

骨盤・背骨がゆがむと内臓の位置が下がったり、体の同じ所に負担がかかり、筋肉の緊張や硬化の症状の原因になります。

 

2.関節可動域の制限

筋肉は、運動不足や冷え、または体の使い過ぎなどにより硬くなります。

筋肉が硬くなると、関節の動きを制限してしまい、関節の可動域が狭くなってしまいます。

 

3.筋肉・神経の緊張・硬化

繰り返しの動作で負担がかかったり、ケガをすることで、筋肉が緊張し、硬くなってきます。

このような症状が続くと、慢性的な痛みやコリや重だるさになってきます。

筋肉弱り

 

くめ鍼灸整骨院が考える症状の回復

くめ鍼灸整骨院では一人一人の症状に合った施術をさせていただきます。

症状の回復には【骨盤・背骨調整】【関節の機能異常の改善】【筋肉・神経の硬さ緊張のバランス調整】が必要になってきます。

 

骨盤・背骨調整

重力に対して、真っ直ぐ立つ、座るように骨盤・背骨調整を行っていきます。

当院の骨盤・背骨矯正は、強い力で矯正をしたり、ボキボキと鳴る矯正ではないので、

お子様からご年配の方も安心して受けていただける矯正です。

 

関節の機能異常の改善

筋肉に痛みを感じると、関節の動きの制限をしてしまいます。

関節を動かさなくなると固まってしまい、可動域が狭くなってきます。

くめ鍼灸整骨院では、当院オリジナルの動軆肢法という手技を行い関節の可動域を広げていきます。

 

筋肉・神経の【硬さ】【緊張】のバランス調整

筋肉・神経の「硬さ」や「緊張」のバランス調整を呼送法といった手技で行い、

硬くなった筋肉や神経の緊張を和らげていきます。

 

 

お身体の痛みや不安定な感覚がある方は当院に一度ご相談ください!!

 

ランナーのお身体のケアについて

2023年12月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

 

先日、マラソンを熱心にされている方とお話しをしている時に驚く事がありました!

その方は毎週末にフルマラソンかハーフマラソンを走ると言われていて、なぜ毎週走るのか理由を聞いてみました。

その理由として、普段のマラソンの練習時間が取りにくい事から、毎週末のフルマラソンなどをマラソンの練習にしていると言われていました。

 

ものすごいハードな練習方法があるものだと驚くのと同時にとても感心する出来事でした。

 

 

 

そこで今回はランナーのお身体のケアについて書いていきます。

 

 

11月中頃を過ぎたくらいからマラソンで体を痛めてしまって来院されるという方が増えました。詳しくお話しを聞くと、11月19日に神戸マラソンを走ったと言われている方が大半でした。

 

 

神戸マラソン直後から両太ももの筋肉が痛くなったと言われて来院

詳しく検査をしていくと、太ももだけでなく、臀部の筋肉や脛の横の筋肉、足首や膝の靭帯などなど他の色々な筋肉、靭帯も傷めておられました。

これから毎週マラソンを走るので、体のケアをして欲しいとのご希望でした。

 

 

 

フルマラソン42.195km!

フルマラソンの42.195kmは有名ですが、鍛えていたとしても数時間でこれだけ走ればどこかを痛めるのは当たり前のように思えます。

 

 

 

どうして痛くなる?

体を鍛えて慣れているとは言え本当は無理なことをしているので、フルマラソンを走っている間から筋肉は損傷していきます。そして、損傷した筋肉から痛み物質や疲労物質が血中や細胞に溜まっていきます。普通は溜まりすぎる前に血流で流されて体の外に出ていきますが、フルマラソンのような非常にハードな運動では体の外に出ていくよりも溜まる量が多くなってしまい、溜まった痛み物質や疲労物質で筋肉の炎症を起こしやすくなってしまいます。

 

 

 

なぜケアが必要?

若い時などは回復力が上回るので勝手に治っていくように感じますが、年をとってくると回復力が勝てなくなってきます。そこでお身体のケアの必要性が出てきます。お身体のケアによって自分の回復力を高め、損傷するよりも回復力が上回るようにした上で次のトレーニングをする事が特に重要になります。

 

 

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法
手技

呼送法と呼ばれる体に負担をかけにくく、痛くない施術方法にて筋肉をほぐし血流を改善します。走った直後などに手技による強い刺激を与えてしまうと逆効果になる可能性が高く、負担をかけにくい施術方法になります。

施術(呼送法)

 

 

矯正

痛みをかばって歪んでしまったお身体は運動高率が下がりやすくなります。骨盤や背骨を矯正し、効率よく運動できるようにします。効率が良くなることによってマラソンのパフォーマンスが上がる良循環を目指します。

腰の施術 竹中健輔

 

 

特殊電療

プロスポーツの選手が使っている特殊電療のハイボルテージ、立体動態波、マイクロカレントにて、筋肉や靭帯の回復力を促進します。最近では骨折の治癒期間軽減や靭帯損傷に良いとされるLIPUSという超音波療法もあります。

 

 

サポーター・テーピング

負担を少しでも軽減させるためにサポーターやテーピングでの固定方法などを提案させていただきます。

 

 

ハードな運動をするなら特にお身体のケアは重要になります。痛みを我慢して無理に走っているとある日突然に関節の痛みなど不調が出てしまうかもしれません。お身体のケアやお身体の事を相談したいなどあれば一度ご相談ください。

 

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冬の水分補給について

2023年11月30日

 

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

11月後半に入り、寒暖差が大きくなってきましたね。

みなさん、体調を崩さないように気を付けてくださいね!

 

 

さて、今回は【冬の水分補給について】についてお話していきます。

当院では、施術を受けられた患者様に、水分補給をしていただくように伝えさせてもらっています。

 

なぜ冬も水分補給が必要なのか?

 

人の体の約60%は水分でできています。水分補給をせずにいると、体の中で水分が滞り、頭痛めまいむくみ重だるさ手足の冷えを感じるようになってきます。

夏は暑くて喉が渇くのと、熱中症対策として水分補給をするのですが、冬は寒くて、夏より喉が渇かないのと、お手洗いに行くのが億劫になり、あまり水分を摂らなくなります。

どのくらい飲めばいいの?

 

1回に飲む量は、コップ1杯程度で十分です。

1日に飲む量は、コップ1杯を6~8回飲むようにしてください。

一度にたくさん飲むのではなく、こまめに飲むようにしてください。

 

飲み物は何がいいの?

ジュースなど、味が濃い飲み物は原材料が多く使われており、砂糖や香料などが含まれているので、水分補給には、おすすめはしません。

水分補給には、麦茶お白湯がおすすめです。

麦茶はミネラルが豊富で、リラックス効果血流改善効果があると言われています。冬は温かい麦茶がおすすめです。

お白湯は、体を温めてくれて、むくみ予防になります。

 

水分補給のメリット

・ドロドロの血流の改善

・胃腸の働きが活発になる

・冷えの予防

・頭痛の改善

・むくみの解消

 

水分補給を行うことで、上記の効果が得られるので、この冬は水分補給を意識してみてください!!

足の痛みは実は疲労骨折

2023年11月10日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

ウォーキング

この1か月くらいの間、毎日約2万歩近く歩いていたら右足の甲の外側辺りが痛くなりました。自分で検査していくと疲労骨折の起こりやすい場所での痛みだったので歩き過ぎによるものだと判断しました。自分で施術し、適切な運動量にすると無事に痛みは引いていきました。

ちょうど同じ時期にスポーツを熱心にされている中学生の足の疲労骨折をみさせて頂いていたのですが、状態が自分とほとんど同じな事もあり、痛む場所やつらさなどの気持ちがすごく良く分かる出来事でした。

 

不全骨折

 

そこで、今回は走るスポーツに多い、足の甲の外側の疲労骨折について書いていきます。

 

疲労骨折の中学生が来院

陸上部の練習で走っていたら右足の甲の外側が痛くなり、我慢して走っていたら痛みで走れなくなった。そこで病院でレントゲンとMRIを撮ってもらったら疲労骨折と言われたと言う中学生が来院されました。

 

リレー詳しく検査していくと足の甲の外側に強く痛む点があり、踏み込むと軋むような強い痛みがありました。なんとしても運動会のリレーを走りたいと言うことだったので、骨折に効果があるLIPUSという電気療法をさせていただきました。

 

 

LIPUSについてはこちらをご覧ください → LIPUSとは

 

 

回復への過程

最初は歩くだけで痛みがあったのが、どんどん回復していきました。ただ、それでも何もなしの状態で走らせるわけにはいきませんのでテーピング固定の方法を指導させていただき、固定した状態で無事に運動会のリレーを走り切ることができ、痛みもほとんどなく満足に走れたと喜んでおられました。

固定

 

楽しく運動をしていると痛みも忘れて夢中になってやってしまうものですが、その分きっちりと体に反動として現れてしまいます。その時には特にお身体のケアが大切になります。

 

ただ、運動部などの練習で無理をしてでもやらないとダメな時もあるとは思います。

 

 

どうしたらいい?

痛みがある状態でも運動をしなくてはいけない時などはテーピングやサポーターで負担を少しでも減らすことを心掛ける。

 

適度な休養はとても重要です。毎日の厳しい練習は反対に効率を下げることもあります。

 

専門家の施術でお身体のケアをする。

 

 

などなど心掛けて、痛みを我慢せず楽しく運動をできるようにしましょう!

 

 

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背中の痛み(脊柱起立筋)について

2023年10月26日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

10月に入り、キンモクセイの香りがしてきましたね。

最近は寒暖差が大きくなってきたので、みなさん体調には十分気を付けて過ごしてくださいね。

 

さて、本日は【背中の痛み】についてお話していきます。

先日来られた患者様で、背中の痛みが強くでている方がおられました。

お話を聞いていくと…

 

症状は?

体をねじる動きをしたときに痛い

・腕を前の方に思いっきり伸ばしたときに痛い

・柔らかい布団の上での寝返りをしたときに痛い

 

原因は?

・重い荷物を持ち上げたときに痛くなった

・風邪をひいて、長期間咳をしていた

・普段から猫背になっている

 

上記の症状、原因から脊柱起立筋という筋肉の損傷】を疑いました。

 

脊柱起立筋とはどんな筋肉?

 

脊柱起立筋は首から腰にかけて、人の背中の中心部を背骨に沿って細長く走っている筋肉です。

 

脊柱起立筋は、姿勢の維持立つ歩く物を持ち上げるなどの動作をするときに働いてくれています。

 

人が生活していく上ですごく重要な働きをしてくれる筋肉なので、この筋肉を傷めてしまうと、日常生活に支障がでてしまいます。

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法
特殊電療機器(ES-5000)

特に強く痛みがでている部分には、【ハイボルテージ療法】という電気治療を行い、痛みを軽減させていきます。

呼送法・動軆肢法

呼送法・動軆肢法といった手技を行い、硬くなった筋肉を緩めていきます。

筋肉を緩めることで、血流促進効果があり痛みを軽減してくれます。

トルマリンホットパック療法

トルマリンホットパックを患部に置くだけで、患部の血流がよくなり、体もポカポカしてきて、リラックスできます。

トルマリンホットパック療法についてはここをクリックしてみてください!

 

 

ただのかぶれだと思っていたら

2023年10月12日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

紅葉前線

秋を感じる気温になってきましたが、寒暖差で体調を崩しやすい危険な季節です!

夏の感覚でお風呂もシャワーだけと言う方は体の冷えが強くなっている可能がありますので、湯船につかってゆっくりとリフレッシュしてみましょう!

 

 

さて、先日、肩をみさせてもらった際に右首肩周辺の広い範囲に水ぶくれのような帯状疱疹によく似た発疹ができていました。痛みの有無を聞いてみると全く痛みはないとのことで、帯状疱疹かどうか迷う事がありました。

 

すぐに皮膚科へかかることをお勧めし、後日に再度お話をきかせていただくと痛みは全くないけど帯状疱疹と診断されたとのことでした。痛みの全くない帯状疱疹もあるのだと驚く事がありましたので、今回は帯状疱疹】について書いていこうと思います。

 

 

 

帯状疱疹とは?

ウイルス侵入ヘルペスウイルスによる皮膚や神経の病気になります。ヘルペスウイルスは子供の頃などに多くの人がなったことがある水ぼうそうと同じウイルスで、治った後も体内に潜んでいます。その潜んでいる水ぼうそうのウイルスが免疫力が低下した時などに再度活発になりいろいろな悪い状態を起こしてしまいます。

 

 

良く見られる状態として、首や肩、脇腹などに帯状に赤い発疹水ぶくれができることがあり、多くの場合はピリピリまたはズキズキとしたかなり強い痛みを伴います。治っても後遺症のように痛みが残ることもありますので、帯状疱疹の疑いがあれば我慢は厳禁です。すぐに病院へかかるようにしましょう。

 

 

かぶれだと思っていたら

詳しくお話を聞かせていただくと、塗るタイプのシップ薬を右の首と肩に塗ったら肌がかぶれたとのことでした。

 

 

以前に帯状疱疹の皮膚を見させてもらった経験が少しありましたので、最初に見た時に帯状疱疹の水ぶくれに似ているなと感じました。右首肩周辺を触って確認してみましたが、全く痛み無しという事でしたので「似ているけど帯状疱疹とは違うのか?」と思い、すぐに皮膚科で診てもらう事をお勧めし、またどんな状態か教えてくださいねと言ってその時の話は終わりました。

 

次の日に来院された時に皮膚科へ行かれたお話を聞くと、痛みは全くないけど帯状疱疹の水ぶくれで間違いないと診断されたとの事で、今は薬を飲んでいるとの事でした。

 

 

今まで見た水ぶくれが出ているような帯状疱疹の場合はだいたい体や頭などに大なり小なりピリピリするような痛みがあったのですが、今回の方は全く痛みがないと言うことでご自身も不思議に思われているのと同じように僕も驚きました。痛みが無い帯状疱疹もあるのだと良い勉強をさせていただいた出来事でした。

 

 

 

帯状疱疹はどんな時に起こりやすい?

帯状疱疹は体が弱った時に起こりやすいとされます。季節の変わり目などにも免疫力は低下しやすいですので実は今が危険な時期でもあります。免疫力を上げるためには睡眠・栄養・運動が特に重要になりますので、今一度生活習慣を見直して、帯状疱疹に限らず病気になりにくい体でいられるようにしましょう。

 

 

 

 

 

今回のような痛みを感じない場合や帯状疱疹の初期はただのかぶれと勘違いしやすいですのでおかしいなと思ったらすぐに誰かに相談するようにしましょう!

 

 

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からだの硬さ

2023年09月21日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

9月も後半に差し掛かり、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。

寒暖差がでてくる時期になってきたので、体調に気を付けて過ごしてくださいね。

 

 

さて、本日は【からだの硬さ】についてです。

最近はからだがかたい人が増加しています。

ストレッチや柔軟体操をしても、からだが硬くて全く効果を

感じられないとおっしゃっている患者さんもおられます。

 

そもそもからだが硬いってどういうこと?

からだが硬いとは、【関節の可動域が狭い】ということをいいます。

関節の周辺にある筋肉が硬くなると、関節の可動域も狭くなります。

※可動域とは関節が動かせる範囲のことです。

 

例)肩関節の可動域

 

 

からだが硬い人の特徴

■肩こり・腰痛になりやすい

■疲れが取れにくい

■肩こりによる頭痛が起きやすい

■足がむくみやすい

■太りやすい

■ケガをしやすくなる

■不眠

■自律神経の乱れ

 

からだが硬くなる原因は?

運動不足疲労の蓄積により、筋肉の血流が悪くなることで

からだの硬さは起こります。

体中の血流が良くなれば、筋肉の柔軟性が上がってきます。

また、体の冷え睡眠不足水分不足も大きく影響します。

 

からだを柔らかくするには?
ウォーキングやストレッチをする

ウォーキングやストレッチをすると、体中の血流が良くなり

筋肉の柔軟性がでてきます。

 

湯船に浸かる

湯船に浸かって、体の芯までしっかり温めて

お風呂上りにストレッチをするのがおすすめです。

 

睡眠を十分にとる

室温を快適な温度に設定し、お腹や足元が冷えないようにして、

照明の明るさなども調整して眠るようにしましょう。

 

水分補給

体内に水分が不足すると、体が脱水状態になるので、筋肉が硬くなります。

こまめな水分補給を行うことで、体内の血流もよくなるので

夏でも冬でも水分補給を行ってくださいね。

 

最近は朝晩と日中の温度差が大きくなってきていて、体調を崩しやすい時期なので、無理なく体を休めるようにしてくださいね!

 

太ももの筋肉の奥の痛み

2023年09月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

団扇

まだまだ暑い日が続きますので熱中症対策を続けつつ、朝や夕方は涼しさが出てきましたのでウォーキングなどの軽い運動をして体調管理に気を付けていきましょう。

 

 

今回は、以前に陸上部の練習で太ももを痛めた中学生の患者様が来院された時の話です。

マラソン

触診していると太もも前面のかなり奥の方に痛みとコリッとした感触がありました。さらに怪我をしてから一か月が経過しているにも拘わらず、痛みが下がらないし、運動すると痛みで全く走れなくなると言われていました。以上から太ももの奥にある筋肉の肉離れだと判断しました。

 

大腿四頭筋

筋肉

太もも前面の筋肉は大腿四頭筋と言います。その名の通り、4つの筋肉から構成され、構成する筋肉としては大腿直筋、中間広筋、内側広筋、外側広筋になります。

太もも前側の筋肉には大腿直筋と中間広筋の2種類の筋肉が重なっており、その二つは共に他の筋肉と比べると分厚い強力な筋肉になります。

 

太ももなどの筋肉の層が厚いところは痛んだ深さをある程度特定してそこに直接の刺激をすることも重要になります。

 

 

超音波施術

そこで、まずは超音波にて浅い箇所に刺激を与えるモードだと反応が全くなく、次に深い箇所に刺激を与えるモードで強く反応が出ました。そこを重点的に超音波と合わせて特殊電療のハイボルテージ、手技にて施術させていただくと、数回で回復がみられ、運動開始もテーピングなどでサポートさせていただくと痛みなく走れるようになったと喜んでおられました。

 

 

通常、筋肉の奥までは電気の刺激は届きにくいのですが、超音波や特殊電療であるハイボルテージは筋肉の層の奥にまで刺激を与えることができます。

 

 

 

当院での施術方法として

超音波施術

動態肢法、呼送法と言う痛くない手技

鍼灸施術

血行改善に効果の高いトルマリンホットパック

超音波療法

骨折などの期間を短縮できるLIPUS施術

特殊電療機器のES-5000

などがあります。

 

 

なかなか怪我が治らないなどあれば、もしかしたら筋肉の層の奥の方の怪我かもしれませんので自己判断せずに専門家に相談しましょう!

 

 

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暑さによる捻挫や打撲などのケガが多発してます!

2023年08月24日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の仲野です。

8月後半に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

熱中症対策を忘れずしっかり行うようにしてくださいね!

 

さて、本日は【捻挫や打撲などのケガ】についてお話していきます。

夏休みも後半に入り、まだまだ残暑が厳しく

今年は身体に負担がかかり、ケガをされる方が増えています。

そもそも、なぜ暑いとケガをしやすくなるのか?

 

暑さによるケガの原因は?

暑くなると体温調節のために大量の汗をかき、体から水分が失われます

このときに、汗とともにミネラル(ナトリウム・カリウムなど)

ビタミンが体外へ排出されます。

体から水分が失われると脱水のような状態になり、

血液がドロドロとしてきます。

血液の流れが悪くなると、筋肉が硬くなって足がつったり、

筋肉の柔軟性が失われます

筋肉の柔軟性が良くない状態で、スポーツやお仕事、家事などをすると

捻挫や打撲ぎっくり腰など、腰痛のケガをしてしまいます。

 

どんな人に起こりやすい?

基本的にこの季節は誰にでも起こります

いつも通りスポーツやお仕事、家事をしているだけで

ケガをする人が多くなっています。

暑さにより筋肉はバテてしまい、筋肉に疲労が溜まり

本来の動き(伸び縮み)が出来なくなりケガを起こしてしまいます。

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法

捻挫やぎっくり腰に対して、下記の施術を行っていきます。

特殊電療機器(ES-5000)

【立体動態波療法】【ハイボルテージ療法】【マイクロカレント療法】

【超音波療法】などの電気療法を行い、痛みがでているところや

筋肉が硬くなっているところにアプローチしていき

筋肉を緩めて、痛みを和らげていきます。

 

呼送法・動軆肢法

【呼送法・動軆肢法】といった手技を行い硬くなった筋肉を緩めていきます。

手技を行うことで、血流が良くなり筋肉に緩みがでてくるので

柔軟性が良くなります。

 

背骨・骨盤矯正

体のバランスが崩れるとあらゆるところに負担がかかりケガをしやすくなります。

【背骨・骨盤矯正】で整えることで、不良姿勢(猫背や反り腰)が改善され

体にかかる負担が軽減しケガをしにくい身体づくりができます。

 

お家で出来る予防法
ストレッチやラジオ体操

ストレッチやラジオ体操をして全身の血流をよくしていきます。

お風呂上がりなどの筋肉が緩んでいる時に行ってもらうと効果的です。

 

お風呂にしっかり浸かる

エアコンなどで体が冷えると、筋肉が冷えて硬くなります。

筋肉が硬くなると、柔軟性がなくなりケガをしてしまいます。

 

睡眠をしっかりとる

睡眠をとることで、疲れなど蓄積されたものが取れやすくなり睡眠

回復するので、睡眠はしっかりとりましょう。

 

こまめな水分補給

上記で述べましたように、汗をかくと体内からミネラルや

ビタミンが排出されます。しっかり水分補給をしましょう。

経口補水液や麦茶がオススメです。

 

暑さや湿気で、しんどさが強く出る時期ですが、しっかり

ケアをして、お身体労わってあげてくださいね!!

スポーツでの怪我【骨折】

2023年08月10日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

夏休み

夏休みシーズンになり、暑い以外言う事がないくらいの暑さですね。

家にいても熱中症対策のために、クーラーを軽めにかけた上で扇風機も使って風を回すなど気を付けてお過ごしください。

熱中症については以前の記事で書かれていますのでよろしければご覧ください。→熱中症について

 

 

最近、日本プロ野球の試合中の骨折が立て続けに起こり、気になる記事を見つけましたのでその事について書いていきます。

 

メジャーリーガーぽい

 

7月2日に阪神タイガースの選手が打席に立っている時に右肋骨周辺にデッドボールを受けて骨折するという事が起こりました。

 

 

 

復帰まで1か月以上かかり、周辺の筋肉も傷めていたらもっとかかるのではないかと阪神タイガースのファンでもある僕にはとても嫌が予感がしました。しかし、ものすごいスピードで復帰され、復帰された数日後の打席でヒットを打たれていました。

 

骨折が7月2日に発生し、復帰が7月22日ですので骨折してからたったの20日で実践復帰するという驚愕の出来事でした。そして、その後にある記事で骨折を早く治すために微弱超音波という医療機器を使ったというのを見ました。微弱超音波としか書かれていなかったので確実ではないですが、これは恐らくLIPUSの事だと思っています。

 

 

超音波UST-770

LIPUS(Low Intensity Pulsed Ultra Sound)とは低出力パルス超音波とも言い、骨折の治癒期間を40%短縮できるという根拠がある微弱の超音波のことです。当院でも骨折などの怪我全般の施術をさせていただいていますので効果は感じていたのですが、実際にこういう事例があると改めてすごいものだと感じる出来事でした。

 

LIPUSについて詳しくはこちらをご覧ください→LIPUSとは

 

 

スポーツにはボールなどが当たって直接の骨折以外にも、使い過ぎによる疲労骨折などもあります。通常の骨折は固定をして安静にしていると治りますが、時間はかかってしまいます。スポーツを真剣にしている方ほど、早期に治してすぐにスポーツがしたいと思うものでもありますので、骨折の早期回復など興味がある方は当院にご相談ください。

 

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