モートン病
- 足がビリビリと痛む
- 足の指が痺れる
- 歩くと痛い
- つま先立ちをすると強い痛みが出る
- ランニングしていると痛くなってきた
モートン病とは?
モートン病は、足の指の間にある神経が圧迫されて炎症を起こして発生します。一般的には、3番目と4番目の足指の付け根に症状が出ることが多く、ズキズキやチクチクとした痛みや痺れが挙げられます。また、つま先立ちや足の指を反らすと痛みや痺れが出ることがあります。
右側の画像の黄色い箇所が痛みが出やすい場所になります。 →
また、黄色い箇所と同じ位置にある足の指にも痛みが出る可能性があります。
原因は?
足元への過剰な負荷や、踵の高いヒールや幅の狭い靴などの足に合わない靴の着用が原因とされています。また中高生の足を酷使しやすい競技(陸上競技など)をしている方にもみられる事があります。
くめ鍼灸整骨院での施術方法
まずは、踵の高いヒールや幅の狭い自分に合っていない靴を改善することが重要です。
当院での対応として、以下は主な施術法の一覧です。
1.骨格矯正
そもそもの足に負担がかかる大元の原因は骨盤である可能性が高く、骨盤矯正により骨盤と足のバランスを整え、神経の圧迫を減らすことが期待できます。
2.足関節の矯正
足関節は可動域が内側に向きやすい構造である事から怪我や負担のかかりやすい部位でもあります。足部の動きを滑らかにし、負担を減らす施術を行います。特に足関節と中足骨の可動性を改善することを目指します。
3.鍼灸施術
足部の血流を改善し、痛みの緩和や炎症の軽減を図ります。神経に対して東洋医学的なアプローチで全身のバランスも整えます。
4.圧力波による施術
圧力波について
モートン病に対する圧力波施術(当院ではショックマスターという機器を使います)は、悪くなっている箇所の神経や細胞に働きかけ、新生や再生を促します。
圧力波施術とは?(圧力波について詳しくはこちらをご覧ください→ショックマスター)
- 高エネルギーの音波(圧力波)を体外から患部に照射する施術方法です。
- 照射された圧力波によって、悪くなっている箇所の神経や細胞を微小に破壊し、再生を促します。
- 圧力波によって自分の持っている再生能力を活性化させる方法になります。
- 神経腫や炎症を起こしている部位に作用し、以下の効果が期待されます。
- 血流改善:新しい血管の生成を促進し、組織の修復を助ける。
- 炎症の軽減:慢性的な炎症に効果が期待できます。
- 痛みの緩和:神経の興奮を抑え、痛みを軽減する効果が期待できます。
- 圧力波は組織を微小ですが、破壊する施術方法になりますので、圧力波の照射中は痛みが出る可能性があります。圧力波を受けた方は、少し痛む程度と言われることが多いです。
圧力波施術の流れ
- 圧力波の照射
特定した部位に圧力波を一定時間照射します。1回の施術は5分から10分以内程度が一般的です。 - 治療回数
通常、1週間に1回、4、5回程度の施術が行われます。疼痛の程度をみながら施術頻度を調整していきます。
まとめ
モートン病は、早期の対策が重要です。くめ鍼灸整骨院では、手技や東洋医療の鍼灸、最新の圧力波施術まで、一人ひとりの症状に合わせた施術をご提供しています。お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。