2026年10月9日
「最近、朝起きると身体が固まっている感じがする」
「肩や腰が重い日が増えてきた」
「まだ冬ほど寒くないのに、足先が冷える」
10月に入ると、こうした身体の変化を感じる方が増えてきます。
実は、秋の身体の不調は「寒さ」だけが原因ではありません。
夏から秋へ気温や生活環境が変わることで、身体の動き方そのものが変化することがあります。
今回は、10月頃から気をつけたい「秋の冷え」と、肩こり・腰痛・膝の痛みなどとの関係について解説します。
「まだ寒くないから大丈夫」は要注意 
10月上旬は、日中は暖かくても朝晩は気温が下がります。
この一日の中での温度差が、身体にとって意外と大きな変化になります。
特に、
- 朝起きたとき
- 夕方以降
- 入浴前後
- エアコンの効いた室内
などでは、身体が冷えやすくなります。
ただし、ここで大切なのは、
「寒いと感じるかどうか」と「身体が冷えているか」は必ずしも同じではない
ということです。
自覚症状がそれほどなくても、秋になってから身体のこわばりや動きにくさを感じることがあります。
なぜ身体が冷えると、肩や腰がつらくなるの?
身体は温度の変化に合わせて、血管の収縮・拡張などを調整しています。
寒さを感じると血管が収縮し、身体の熱が逃げにくい状態になります。
すると、筋肉も動き始めに「硬い」「伸びにくい」と感じやすくなります。
例えば、朝起きてすぐに、
「腰を伸ばしにくい」
「首を動かしにくい」
「膝がこわばる」
と感じることがあります。
これは、寝ている間に身体をあまり動かしていなかったことに加えて、朝の気温低下なども重なり、身体がまだ動く準備を整えられていない状態とも考えられます。
その状態で急に身体を動かすと、一部の筋肉や関節に負担が集中しやすくなります。
秋の冷えで特に注意したいのが「急な動き」
秋になると、朝晩は冷える一方で、日中はまだ活動しやすい気温です。
そのため、
「朝は身体が固いけど、昼には普通に動ける」
という状態も珍しくありません。
問題は、身体が十分に動いていない状態で、
- 起き上がる
- 重い物を持つ
- 急に振り向く
- 階段を上る
- スポーツをする
- 庭仕事をする
などの動作をいきなり行うことです。
特に腰や肩に不安がある方は、「動けるから大丈夫」と思って急に動かないことが大切です。
秋の冷え対策は「ただ温める」だけではありません
冷えを感じると、厚着をしたり、カイロを貼ったりする方も多いと思います。
もちろん身体を冷やさないことは大切です。
しかし、それだけでなく、
「身体を少しずつ動かして、動ける状態にしておくこと」
も重要です。
例えば朝なら、
- 布団の中で足首を軽く動かす
- 膝をゆっくり曲げ伸ばしする
- 起き上がってからすぐに動き回らない
- 身体を伸ばしてから歩き始める
など、無理のない範囲で身体を慣らしていきましょう。
また、日中も長時間同じ姿勢を続けず、こまめに身体を動かすことを意識してください。
こんな変化があれば身体の状態を見直してみましょう
秋になってから、
- 朝の腰のこわばりが強くなった
- 肩や首が以前より重い
- 膝が動き始めだけ痛む
- 足先の冷えを感じる
- 長時間座った後に身体が動かしにくい
- 少し動くと楽になる
- 季節が変わってから身体の不調が増えた
という場合は、単純に「年齢のせい」「冷え性だから」と片付けないことも大切です。
身体の冷えだけでなく、筋肉の緊張、関節の動き、姿勢、普段の活動量などが重なっている可能性があります。
秋は「冬になる前の身体の準備期間」
10月は、まだ本格的な寒さが始まる前の時期です。
だからこそ、冬になってから身体の不調を感じるのではなく、今のうちから身体を動かしやすい状態に整えておくことが大切です。
「最近、朝だけ腰が痛い」
「肩が以前よりこわばる」
「足が冷えて動き始めがつらい」
など、季節の変化とともに身体の状態が変わってきた方は、一度ご自身の身体の使い方や動き方を見直してみましょう。
くめ鍼灸整骨院では、痛みのある場所だけを見るのではなく、身体の動きや姿勢なども確認しながら、一人ひとりの状態に合わせた施術やセルフケアをご提案しています。
秋になって身体の調子が変わってきたと感じる方は、冬になる前に身体の状態を見直してみてください。
富田林市・金剛駅周辺で、肩こり・腰痛・膝の痛みなど身体の不調でお悩みの方は、くめ鍼灸整骨院までご相談ください。















