小児整体
- 日頃のお子さんの姿勢が気になる
- 外で遊ぶより家でゲームしている事が多い
- 椅子やソファに座るとき浅く座り後ろにもたれかかっている
- 勉強で集中力が続かない
- ストレスが溜まっているように見える
近年社会問題にもなっている子供の姿勢不良
スマホ・ゲーム・テレビが普及し、物心つく前から遊ぶほど身近なものになっています。それに伴い、子供のうちから身体の歪みを作ってしまっているお子様が急増しています。
実際、くめ鍼灸整骨院グループでも小児整体を受けに来られるお子様は多いです。
大事な成長期に姿勢不良が続くと様々な成長障害を起こす可能性もあります。
長時間のスマホ、ゲーム
スマホやゲーム、またタブレットを使っての授業が導入され、長時間下を向く時間が増えいるのではないでしょうか?
その状態でさらに猫背や顎を前に突き出した状態になると筋肉に負担がかかり身体の歪みの原因となってしまいます。
また机に肘やほおづえをつく、片側に体重をかけて座るなどの状態が続くと身体のバランスが悪くなり、これも身体の歪みに繋がります。
体力の低下
スポーツ庁の令和元年に行われた体力テストの合計点で平成20 年度の調査開始以降の推移をみると、令和元年度は小・中学生の男女ともに低下したというデータが出ています。
小中学生ともに女子よりも男子が大きく低下し、特に小学生男子は過去最低の数値であったといわれています。
主な背景として以下があげられます。
・授業以外の運動時間の減少
・テレビ、スマホ、ゲームなどの映像視聴時間の増加
・肥満の児童生徒の増加
こうした背景やコロナの影響で外に出る機会が減ったことで家にいる事が多くなり、あまり身体を動かさなくなることで筋力の低下に繋がります。
こうした背景で外に出る機会が減ったことで家にいる事が多くなり、あまり身体を動かさなくなること【 姿勢不良 】に繋がります。
スポーツ庁「令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」より抜粋↓
https://www.mext.go.jp/sports/content/20220225-spt_sseisaku02-000003330_1.pdf
姿勢が悪くなることで起こる悪影響は?
呼吸が浅くなり免疫力の低下
猫背などの悪い姿勢が長い間続くと肺が圧迫されて呼吸が浅くなります。
そうなると頭や身体全体に十分な酸素が行き渡らず頭がボーっとして集中力が続かなかったり、免疫力が低下してしまいます。
身体のゆがみによる側湾症
日常生活で偏った姿勢、身体の使い方をしていると身体のバランスが悪くなり肩こり、腰痛などの原因となります。
また大事な成長期に姿勢不良が続くと「側弯症」などの成長障害になる可能性もありますので正しい姿勢を心がけましょう。
肩コリ、頭痛、めまいなどの体調不良
姿勢が悪い状態が続くと首肩に負担がかかり続け、肩こりが強く起こり、頭痛・めまいも起こってしまいます。
原因不明の体調不良も起こることもあります。
集中力が続かない
姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、首コリ・肩こり・背中の痛み等の痛みや違和感が続くことになるので集中力が続かず、頭痛なども一緒に起こると、更に集中力が続かなくなり、授業に集中出来ない、勉強に集中出来ない事が起こります。
まずは予防法を試してください!
骨盤を立てて座る
学校での授業や塾、家での勉強、ゲーム、スマホなど長時間座っている事が多い方は正しい座り方を意識してみましょう!
正しく座るにはまず、座骨という骨の位置を確認しましょう。椅子に座った状態で左右に揺れると骨が当たる感覚があると思います。その骨が座骨です。
座骨を支点にして座り、シートに背中はもたれないようにしましょう。
そうすることで骨盤を立たせることができ、身体にかかる負担が減り、姿勢よく座ることができます。
またお子さんが椅子に座るときに足が床につかない場合は台やいすの高さを調節して足が浮かないようにしましょう。
くめ鍼灸整骨院の施術方法
日常生活で偏った姿勢や身体のゆがみを背骨・骨盤を整えることで全身を調整する子供の身体に合わせて【小児整体】にてアプローチをしていきます。
優しい施術で身体をバキバキしたり痛みを伴うものではありませんので、不安に思われているお子様も安心して受けて頂くことができます。
くめ鍼灸整骨院グループでは【小学生】から【中学生】までのお子様が大変多く来院されております。
子どもの骨や筋肉は柔らかく、また若いので身体が安定するのも比較的早い傾向にあります。しかし身体のゆがみを放置して症状が進むとゆがみがきつくなり安定するのも時間がかかってしまう可能性があるので早めの治療が重要になってきます。
施術だけでなく、日常生活での気を付けるポイントやアドバイスもさせて頂きますのでお子様の姿勢が気になっている方、不安に思われる方はぜひご相談ください。