スタッフブログ

整骨院と整形外科の違いとは?

2024年03月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

春手前の梅

寒い日はまだまだありますが、日の光が明るくなったように感じたり、梅の花が散っていたりと春めいてきたように感じますね。

寒暖差が大きく調子を崩しやすい季節になりますが、もう少し頑張っていきましょう!

 

 

 

どっちか迷う

さて、今回は整骨院か病院かどちらに行ったらいいか迷ったと言われる方が多いことから、整骨院と病院(整形外科)の違いについて書いていこうと思います。

 

 

病院(整形外科)の特徴

医師が診察する画像検査

画像検査(レントゲン、MRI、CTなど)ができる

お薬が出せる

診療時間が短い所が多い

待ち時間が長い

急性・慢性の症状のどちらも保険適応になる

 

 

整骨院の特徴

柔道整復師が施術する身体のケア

手技や電気による施術

捻挫、打撲、挫傷などのケガへの対応力が高い

包帯などの関節の固定技術が高い

診療時間が長い所が多い

待ち時間が短い

急性のケガなら保険適応できる

 

などの違いがあります。

 

 

 

どっちに行ったらいいの?

整骨院では自然治癒力を高めるような手技や急に起こった捻挫などの怪我への対応力が高い傾向があり、病院などではお薬を処方してもらえたり画像検査での明確な診断が得意であります。

当院でも整骨院でみるべきものではないと判断した場合は医師への紹介をさせていただいております。

このことからもそれぞれの得意分野を理解した上で上手に使い分けてもらうのをお勧め致します。

 

 

 

実際に当院でよくお聞きする状況として

 

ぎっくり腰になったが痛み止めの薬や注射はしたくない

手技特殊電療鍼灸などその方にあった方法で施術させていだきます。

 

病院のレントゲンでは異常はないと言われたが痛みは強いので何とかしてほしい

何が原因か検査をして手技矯正特殊電療鍼灸施術をさせていただきます。

 

体が歪んでいると色々な人に言われた or 自分で歪んでいると感じる

詳しく検査をして必要であれば全身矯正をさせていただきます

 

スポーツのための日々のケアを受けたい

スポーツ整体特殊電療をさせていただきます

 

 

 

施術(呼送法)当院ではケガに限らずお身体の自然治癒力を高めるために

痛くない呼送法という手技矯正特殊電療鍼灸などを

用いて施術させていただいております。

 

どっちに行こうか迷っているなどあれば

お早めに相談だけでもするようにしてください。

 

 

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はじめまして!

2024年02月29日

 

本日からブログを書かせていただくことになりました。

鍼灸師・健康運動実践指導者の三田です!

これから皆さんのお役に立てる情報をしっかり提供していけるように頑張っていきます。

 

今回は、自己紹介をさせていただきます:)

 

 

【自己紹介】 

以前は、腸もみ・スポーツアロママッサージ・よもぎ蒸しなど

温活美容をメインでお仕事をしていました!

 

(趣味)

舞台を見に行く事です。

休日は主にusjで行われているショーを観に行ってます!

ほとんどが撮影okなので、一眼レフカメラでその瞬間しかない場面を思い出として残しています。

たまに劇場へも観に行ったりします。

同じ公演を観ていても新たな発見が生まれるのが舞台のいいところであり、魅力だと思います!

健康に毎日過ごせるためのお手伝いをさせてただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【再発予防】の方法は?

2024年02月15日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

昨日は日中の気温がすごく高くなりましたね。

春のような気温で気持ちが良いですが、しばらくの間は寒暖差がすごく大きくなりそうなので、体調を崩さないように過ごしてくださいね!

 

さて、本日は【再発予防の方法】についてお話していきます。

みなさんは痛みやゆがみを施術して整えてもまた繰り返し症状がでてきたという経験はありませんか?

痛みやゆがみは、一度治しても、日常生活で痛めているところや身体に負担をかけると再発することがあります。

 

では、どうしたら再発の予防ができるのでしょうか?

 

痛みを改善させる

筋肉や関節に痛みがでている場合は、まずはその筋肉や関節の痛みを取り除くことが必要です。日常生活やよくする動作で痛みを感じにくくなるまでしっかりと回復させることが大事になります。

 

骨盤・背骨の歪みを改善する

体の土台である骨盤・背骨を整えることで、体が安定してきます。

また、骨盤・背骨の正しい位置を身体に覚えさせて、体の悪い癖を取り除いていきます。

 

日常生活の見直し

日常生活でもしかすると身体に負担をかけている時があるかもしれません。

ここからは日常生活で気を付けていただきたいポイントをお伝えしていきます。

 

寝ている時の体勢

寝ている時の体勢は、基本的に仰向けが良いと言われています。

しかし、長時間同じ体勢で寝ていると身体に負担がかかってしまうので、寝返りをして、体勢を変えることも大切です。

また、寝具を見直すのも良いかもしれません。

マットレスやマクラは柔らかすぎると体が沈み込み、負担がかかるので、起きたときに、体の違和感や痛みを感じてしまいます。

 

普段1番多く取っている体勢

同一姿勢同一動作は身体の同じところの筋肉を使うので決まった場所に痛みがでやすくなります。

座っていることが多い方であれば、30分に一度立ち上がって少し歩いたり、伸びをするのがおすすめです。

 

身体を冷やしていないか

普段から冷える環境に居たり、常に手足の指先が冷たくなっていたりしていると、体中の血流が悪くなります。

カイロ腹巻レッグウォーマーなどを使ったりすると冷えの対策になります。

また、湯船にしっかり浸かっていただくと、冷えと疲れも取れやすくなります!

 

運動やストレッチ

散歩など全身を動かす運動をすることで、体中の血流が良くなり、硬くなっていた筋肉がほぐれやすくなります。適度に体を動かして、汗をかくことも体にとってすごく良いです。

ストレッチなどで、縮こまった筋肉をゆっくり伸ばして、ほぐしていきましょう!

 

水分補給が出来ているか

水分補給は1年中必要になります。

1回に飲む量は、コップ1杯程度で十分です。

1日に飲む量は、コップ1杯を6~8回飲むようにしてください。

一度にたくさん飲むのではなく、こまめに飲むようにしてください。

水分補給について」のブログにアップしていますのでぜひご覧ください!

 

しばらくの間は気温が上がりそうなので、水分補給をしっかり行うようにしてください(^^)

肘が痛くなった!テニス肘について

2024年02月1日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

早いもので、もう2月に入ってしまいました!

節分の日が近づいてまいりましたが、節分とは【季節を分けること】を意味していて、季節の変わり目には邪気が入りやすいことから邪気=鬼を祓う行事が昔から執り行われていたらしく、それが今の豆まきにつながっているそうです。

 

 

腕の痺れ

最近のことですが、庭の木の枝をノコギリで切っていたら肘が痛くなったと来院された方がおられました。検査していくと俗称として名前がついているテニス肘の状態でしたので炎症を抑えるような電療と手技にて痛みが軽減し喜んでおられましたので今回は肘の痛みについて書いていきます。

 

 

物を持つだけで痛む

庭の木の枝をノコギリでがんばってたくさん切ったら肘の外側が痛くなったと来院されました。治るかなと様子をみていたらだんだん痛みが強くなってきたと言われ、詳しく検査をしていくと上腕骨外側上顆炎の可能性がありました。(上腕骨外側上顆炎は俗称としてテニス肘と言われています)

 

庭の掃除もある上にやりたいこともあるので何とかしてほしいとのことで施術をさせていただきました。

 

 

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)とは

肘の外側のボコッと出っ張っている骨の事を外側上顆と言います。外側上顆は腕の外側の筋肉群がたくさん付着している所になります。

この部分で炎症を起こした状態を上腕骨外側上顆炎と言います。(反対に肘の内側の出っ張ったところで炎症が起こった物は上腕骨内側上顆炎と言い、これも俗称としてゴルフ肘や野球肘と言われています。)

 

 

なぜテニス肘って言うの?

テニスのラケットでボールを打つ動作が肘の外側に負担をかけやすく、テニスプレイヤーに多くみられる事からこの名前がつきました。

また、テニス肘はテニスに限らず腕の外側の筋肉を酷使するような仕事の方にも多く見られる状態になります。

 

 

 

なぜ痛みが出る?

スポーツや仕事などで腕をよく使い、酷使しすぎると腕の筋肉群が硬くなり、硬くなった筋肉群により引っ張られて筋肉の付着部である外側上顆がだんだんと損傷して炎症を起こしてくるようになります。これが主な上腕骨外側上顆炎の原因になります。ただし、はっきりとした原因が分からないで発生する場合もありますので注意が必要です。

 

 

どうしたらいい?

肘の外側上顆は炎症が起きやすい部位でもありますので炎症を起こす原因をできるだけ少なくすることが重要です。

テニス肘の一つの原因として、腕の酷使からくる筋肉群の硬さがありますので筋肉を緩める手技と炎症が起きている外側上顆への電気施術を同時にしていきます。

 

 

炎症には電気療法や鍼灸施術

当院では

立体動態波

ハイボルテージ

LIPUS

鍼灸施術

以上の炎症によいとされる電気療法と施術方法があります。

しっかりと相談させていただいた上で外側上顆に電気療法や鍼灸施術をさせていただき、さらに動体肢法という手技にて筋肉への施術をさせていただくと、痛みは残存しているが物をもつだけでも痛むと言う事がなくなり、痛みの改善がみられて喜んでおられました。

 

 

痛みはいつか治るだろうと我慢したり放っておいたと言われる方も多いですが、放っておくと改善するのに時間がかかってしまうようになりやすいので我慢せずに早めにどこか専門機関にかかって相談するようにしましょう!

 

 

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【通院の頻度とペース】について

2024年01月18日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

2024年になりました!!

本年も、どうぞくめ鍼灸整骨院をよろしくお願いいたします。

2024年も皆様にとって役立つ情報をお伝えしていけるようにがんばります!

さて、本日は【通院の頻度とペース】についてお話していきます。

通院の頻度とペースは【保険治療】【自費治療】によって変わってきます。

 

保険治療の場合の通院の頻度とペース

保険治療が適応する場合は、急に起こったケガ(急性のケガ)の場合になります。

急性の場合は、筋肉がケガをしている状態(炎症が強く出ている)なので、できるだけ治療の間隔は詰めて来ていただき急性炎症の管理をします。痛みが安定する(急性炎症が落ち着く)まで通院頻度を詰めてしていただく事でケガの回復につなげます。急性炎症が落ち着けば来院ペースをあけていくことができます。

例)毎日▶2日に1回▶3日に1回▶1週間に一回など

 

自費治療の場合の通院の頻度とペース

自費治療が適応する場合は、慢性的な痛みが長時間続いている場合です。

長時間にわたって体に負担がかかっているので、体の土台になる骨盤・背骨(身体の軸・芯)を整えて安定させてから硬くなった筋肉を緩める事で【症状変化】と【悪くならない状態の維持】【悪くなっても休養をすれば良くなる身体】が実現できます。

くめ鍼灸整骨院の通院の頻度は全体的に4ヶ月程度かけて8回程度来ていただき、状態が安定してきたら、徐々に間隔を空けていくといったペースが理想と考えています。

 

  

理想の通院目安

くめ鍼灸整骨院が考える理想の通院目安には【良い例】【悪い例】があります。

【良い例】…集中して来院

最初の1回~4回はできるだけ続けて通院!

これは保険治療でも自費診療でも最初は続けていただくのがベストです!

治療中期は、2、3週間に1回ペースに減らして、治療後期は症状に合わせて来院していただくのが理想の通院になります。

【良いポイント】初期の集中ケアと痛くなる前のメンテナンスが大切!!

 

【悪い例】…悪くなったら来院

痛みや違和感を感じていても、忙しいからと放置してしまうのは危険です!

悪くなってからの来院は、症状の変化や改善に時間がかかってしまいます。

【痛み】や【違和感】【だるみ】がでてくるのは、体からの異常を知らせるサインですので、症状の悪化につながる前に適切な治療を受けましょう。

また、施術後、楽になって通院をやめてしまうと、痛みが再発することがありますので、症状が安定するまでしっかり通院していただくのが、早期回復になってきます。

【悪いポイント】適切に通院しないと症状が元に戻りやすい!

 

 

最近は寒暖差が大きく、お身体に大きく影響を受けられている方も多いです。

なんだか調子が良くない、身体が重たいなど感じている方やケガをしやすくなったと感じる方は一度お身体のメンテナンスをおすすめします!!

お身体のことでお困りの際は、ぜひご相談ください!!

 

 

 

臀部の痛みはヘルニアだった!

2024年01月11日

臀部痛

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

年始から3日続けて大変な災害や事故があり、年始早々ビックリする出来事でした。

地震など万が一の時には、日頃の備えが重要です。備蓄している水や缶詰などを賞味期限が来る前に食べて、また同じだけ補充するローリングストック法という方法で実際に僕も備えています。何かあった時では遅いですので日頃の備えを大切にしましょう!

 

 

さて、今回は最近、臀部の痛みを訴えて来院される方が多くおられ、痛みの原因は腰椎ヘルニアだったという出来事がありましたので、その事について書いていきます。

 

座っているだけでつらい

皆さん共通している事として、数か月前から数分座っているだけで臀部が痛くなって座っていられないと言うことでした。ひどい方は足にまでだるさやしびれが出たり、横になっていてもつらいと言っておられ、さらにだんだんと悪化してきていると言われていました。

 

皆さん年代もバラバラで、学校の授業中に座っているのがつらい、仕事で座っているのがつらいなど様々ですが、座っているだけでつらいのはつらすぎるのでなんとか少しでもつらさを軽減しないといけません。

 

詳しく検査していくと、徒手検査にて腰椎ヘルニアの疑いがありました。

 

 

◎ヘルニアに限らず、神経の炎症が起こっている可能性が高い場合は、炎症を抑えるようにするのが特に重要です。

 

 

炎症には電気療法や鍼灸施術

当院では、炎症に良いとされる立体動態波ハイボルテージなどの電気療法や鍼灸施術があります。

電気療法や鍼灸施術をさせていただき、呼送法という手技にて施術をさせていただくと、痛みは残存しているが座っていられる時間が長くなり、横になって寝られるようになったと喜んでおられました。

 

ただ、まだ痛みやしびれは残存していたので、相談させていただいた上で医師へ紹介もさせていただきました。

 

その後、病院での検査の結果、腰椎ヘルニアであったと教えていただきました。

 

 

他の状態は?

また、臀部に痛みが出る状態としては他に座骨神経痛があります。腰椎ヘルニアのある方には座骨神経痛が同時に出る方もおられますので、臀部が痛むから座骨神経痛だけだと自己判断はしないようにしましょう。

 

 

なぜ痛みやしびれが出る?

腰椎ヘルニアも座骨神経痛も神経の炎症が原因になります。よく家具の角などでどこかをぶつけると炎症を起こして腫れて痛むということがありますが、神経も同じように骨や椎間板などが出てきて当たったり、負担がかかりすぎると炎症を起こして痛みやしびれが発生してしまいます。

 

ただ、その炎症を抑えることができれば腰椎ヘルニアがあったとしても状態は改善しやすくなりますので痛みやしびれは我慢せずに早めにどこか専門機関にかかって相談するようにしましょう!

 

 

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【痛み】と【慢性的な痛み】について

2023年12月21日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

今年も残り10日程度になりましたね!

あと少しがんばっていきましょー!!!

 

さて、本日は【痛み】【慢性的な痛みの原因】についてお話していきます。

 

痛みは、【急性の痛み】【慢性の痛み】に分けられます。

急性の痛みとは?

急に起こったケガや病気のことで、急に痛くなって短期間で治まる痛みのことをいいます。

外傷・打撲・骨折などが挙げられます。

 

慢性の痛みとは?

長期間にわたって起こる痛み痛む範囲が広くて、はっきりしないものをいいます。

肩こり、長期にわたる腰痛などが挙げられます。

みなさんは痛みがでる原因を考えたことはありますか?

当院では慢性的な症状で来院される方が多いです。

ここからは、当院が考える慢性的な痛みがでる3つの原因についてお話していきます。

 

1.土台である骨盤・背骨の不安定

体の土台である骨盤が長期間にわたってゆがみ続けると、その上に乗っている背骨が不安定になってきます。

骨盤・背骨がゆがむと内臓の位置が下がったり、体の同じ所に負担がかかり、筋肉の緊張や硬化の症状の原因になります。

 

2.関節可動域の制限

筋肉は、運動不足や冷え、または体の使い過ぎなどにより硬くなります。

筋肉が硬くなると、関節の動きを制限してしまい、関節の可動域が狭くなってしまいます。

 

3.筋肉・神経の緊張・硬化

繰り返しの動作で負担がかかったり、ケガをすることで、筋肉が緊張し、硬くなってきます。

このような症状が続くと、慢性的な痛みやコリや重だるさになってきます。

筋肉弱り

 

くめ鍼灸整骨院が考える症状の回復

くめ鍼灸整骨院では一人一人の症状に合った施術をさせていただきます。

症状の回復には【骨盤・背骨調整】【関節の機能異常の改善】【筋肉・神経の硬さ緊張のバランス調整】が必要になってきます。

 

骨盤・背骨調整

重力に対して、真っ直ぐ立つ、座るように骨盤・背骨調整を行っていきます。

当院の骨盤・背骨矯正は、強い力で矯正をしたり、ボキボキと鳴る矯正ではないので、

お子様からご年配の方も安心して受けていただける矯正です。

 

関節の機能異常の改善

筋肉に痛みを感じると、関節の動きの制限をしてしまいます。

関節を動かさなくなると固まってしまい、可動域が狭くなってきます。

くめ鍼灸整骨院では、当院オリジナルの動軆肢法という手技を行い関節の可動域を広げていきます。

 

筋肉・神経の【硬さ】【緊張】のバランス調整

筋肉・神経の「硬さ」や「緊張」のバランス調整を呼送法といった手技で行い、

硬くなった筋肉や神経の緊張を和らげていきます。

 

 

お身体の痛みや不安定な感覚がある方は当院に一度ご相談ください!!

 

ランナーのお身体のケアについて

2023年12月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

 

先日、マラソンを熱心にされている方とお話しをしている時に驚く事がありました!

その方は毎週末にフルマラソンかハーフマラソンを走ると言われていて、なぜ毎週走るのか理由を聞いてみました。

その理由として、普段のマラソンの練習時間が取りにくい事から、毎週末のフルマラソンなどをマラソンの練習にしていると言われていました。

 

ものすごいハードな練習方法があるものだと驚くのと同時にとても感心する出来事でした。

 

 

 

そこで今回はランナーのお身体のケアについて書いていきます。

 

 

11月中頃を過ぎたくらいからマラソンで体を痛めてしまって来院されるという方が増えました。詳しくお話しを聞くと、11月19日に神戸マラソンを走ったと言われている方が大半でした。

 

 

神戸マラソン直後から両太ももの筋肉が痛くなったと言われて来院

詳しく検査をしていくと、太ももだけでなく、臀部の筋肉や脛の横の筋肉、足首や膝の靭帯などなど他の色々な筋肉、靭帯も傷めておられました。

これから毎週マラソンを走るので、体のケアをして欲しいとのご希望でした。

 

 

 

フルマラソン42.195km!

フルマラソンの42.195kmは有名ですが、鍛えていたとしても数時間でこれだけ走ればどこかを痛めるのは当たり前のように思えます。

 

 

 

どうして痛くなる?

体を鍛えて慣れているとは言え本当は無理なことをしているので、フルマラソンを走っている間から筋肉は損傷していきます。そして、損傷した筋肉から痛み物質や疲労物質が血中や細胞に溜まっていきます。普通は溜まりすぎる前に血流で流されて体の外に出ていきますが、フルマラソンのような非常にハードな運動では体の外に出ていくよりも溜まる量が多くなってしまい、溜まった痛み物質や疲労物質で筋肉の炎症を起こしやすくなってしまいます。

 

 

 

なぜケアが必要?

若い時などは回復力が上回るので勝手に治っていくように感じますが、年をとってくると回復力が勝てなくなってきます。そこでお身体のケアの必要性が出てきます。お身体のケアによって自分の回復力を高め、損傷するよりも回復力が上回るようにした上で次のトレーニングをする事が特に重要になります。

 

 

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法
手技

呼送法と呼ばれる体に負担をかけにくく、痛くない施術方法にて筋肉をほぐし血流を改善します。走った直後などに手技による強い刺激を与えてしまうと逆効果になる可能性が高く、負担をかけにくい施術方法になります。

施術(呼送法)

 

 

矯正

痛みをかばって歪んでしまったお身体は運動高率が下がりやすくなります。骨盤や背骨を矯正し、効率よく運動できるようにします。効率が良くなることによってマラソンのパフォーマンスが上がる良循環を目指します。

腰の施術 竹中健輔

 

 

特殊電療

プロスポーツの選手が使っている特殊電療のハイボルテージ、立体動態波、マイクロカレントにて、筋肉や靭帯の回復力を促進します。最近では骨折の治癒期間軽減や靭帯損傷に良いとされるLIPUSという超音波療法もあります。

 

 

サポーター・テーピング

負担を少しでも軽減させるためにサポーターやテーピングでの固定方法などを提案させていただきます。

 

 

ハードな運動をするなら特にお身体のケアは重要になります。痛みを我慢して無理に走っているとある日突然に関節の痛みなど不調が出てしまうかもしれません。お身体のケアやお身体の事を相談したいなどあれば一度ご相談ください。

 

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冬の水分補給について

2023年11月30日

 

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

11月後半に入り、寒暖差が大きくなってきましたね。

みなさん、体調を崩さないように気を付けてくださいね!

 

 

さて、今回は【冬の水分補給について】についてお話していきます。

当院では、施術を受けられた患者様に、水分補給をしていただくように伝えさせてもらっています。

 

なぜ冬も水分補給が必要なのか?

 

人の体の約60%は水分でできています。水分補給をせずにいると、体の中で水分が滞り、頭痛めまいむくみ重だるさ手足の冷えを感じるようになってきます。

夏は暑くて喉が渇くのと、熱中症対策として水分補給をするのですが、冬は寒くて、夏より喉が渇かないのと、お手洗いに行くのが億劫になり、あまり水分を摂らなくなります。

どのくらい飲めばいいの?

 

1回に飲む量は、コップ1杯程度で十分です。

1日に飲む量は、コップ1杯を6~8回飲むようにしてください。

一度にたくさん飲むのではなく、こまめに飲むようにしてください。

 

飲み物は何がいいの?

ジュースなど、味が濃い飲み物は原材料が多く使われており、砂糖や香料などが含まれているので、水分補給には、おすすめはしません。

水分補給には、麦茶お白湯がおすすめです。

麦茶はミネラルが豊富で、リラックス効果血流改善効果があると言われています。冬は温かい麦茶がおすすめです。

お白湯は、体を温めてくれて、むくみ予防になります。

 

水分補給のメリット

・ドロドロの血流の改善

・胃腸の働きが活発になる

・冷えの予防

・頭痛の改善

・むくみの解消

 

水分補給を行うことで、上記の効果が得られるので、この冬は水分補給を意識してみてください!!

足の痛みは実は疲労骨折

2023年11月10日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

ウォーキング

この1か月くらいの間、毎日約2万歩近く歩いていたら右足の甲の外側辺りが痛くなりました。自分で検査していくと疲労骨折の起こりやすい場所での痛みだったので歩き過ぎによるものだと判断しました。自分で施術し、適切な運動量にすると無事に痛みは引いていきました。

ちょうど同じ時期にスポーツを熱心にされている中学生の足の疲労骨折をみさせて頂いていたのですが、状態が自分とほとんど同じな事もあり、痛む場所やつらさなどの気持ちがすごく良く分かる出来事でした。

 

不全骨折

 

そこで、今回は走るスポーツに多い、足の甲の外側の疲労骨折について書いていきます。

 

疲労骨折の中学生が来院

陸上部の練習で走っていたら右足の甲の外側が痛くなり、我慢して走っていたら痛みで走れなくなった。そこで病院でレントゲンとMRIを撮ってもらったら疲労骨折と言われたと言う中学生が来院されました。

 

リレー詳しく検査していくと足の甲の外側に強く痛む点があり、踏み込むと軋むような強い痛みがありました。なんとしても運動会のリレーを走りたいと言うことだったので、骨折に効果があるLIPUSという電気療法をさせていただきました。

 

 

LIPUSについてはこちらをご覧ください → LIPUSとは

 

 

回復への過程

最初は歩くだけで痛みがあったのが、どんどん回復していきました。ただ、それでも何もなしの状態で走らせるわけにはいきませんのでテーピング固定の方法を指導させていただき、固定した状態で無事に運動会のリレーを走り切ることができ、痛みもほとんどなく満足に走れたと喜んでおられました。

固定

 

楽しく運動をしていると痛みも忘れて夢中になってやってしまうものですが、その分きっちりと体に反動として現れてしまいます。その時には特にお身体のケアが大切になります。

 

ただ、運動部などの練習で無理をしてでもやらないとダメな時もあるとは思います。

 

 

どうしたらいい?

痛みがある状態でも運動をしなくてはいけない時などはテーピングやサポーターで負担を少しでも減らすことを心掛ける。

 

適度な休養はとても重要です。毎日の厳しい練習は反対に効率を下げることもあります。

 

専門家の施術でお身体のケアをする。

 

 

などなど心掛けて、痛みを我慢せず楽しく運動をできるようにしましょう!

 

 

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