スタッフブログ

なぜ繰り返し施術が必要なのか?

2024年04月18日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

最近は、寒暖差が大きく、日中の気温が上がり体が疲れやすくなってきますね。

もうすぐしたら、GWなのであと少しがんばっていきましょう(^^)

 

さて、今回は【なぜ繰り返し施術が必要なのか?】についてお話していきます。

 

皆さんは整骨院や病院で施術を受けても、その日の夜や次の日には、また症状が戻ってくるといった経験はありませんか?

施術を受けているのになぜ繰り返し症状がでてくるの?

 

普段から家事や仕事、趣味などで前かがみの体勢をしていたり、長時間同じ体勢、同じ動作をすることで、体の同じ場所や部分に負担がかかります。

そして、その負担が蓄積して、筋肉が硬くなった状態(硬結)になってきます。

長期にわたり、負担をかけ続けているため、その硬結がどんどん硬く、取れにくい症状になってきます。

なぜ繰り返し施術が必要なのか?

 

長期にわたり、負担をかけ続けて出来た症状は、体の深い部分に根っこができた状態になります。根っこが出来た状態は根本的な施術が必要になってきます。

体に負担をかけ続ける以外にも、体に疲れを溜めたり体が冷える環境に居ると筋肉は硬くなってしまいます。

時間をかけて硬くなってしまった筋肉には何度も繰り返し施術をして筋肉を緩めていくことが大切です。

また根本的な施術として筋肉の施術だけではなく、背骨や骨盤矯正をすることも早期回復につながります。

くめ鍼灸整骨院での施術方法

くめ鍼灸整骨院では、硬くなった筋肉に対して、様々な方法で施術をしていきます。

呼送法

くめ鍼灸整骨院オリジナルの手技である呼送法を行い、硬くなった筋肉を緩めていきます。

筋肉をグリグリと強い力で押すのではなく、やさしい治療刺激を入れていきます。

 

背骨・骨盤矯正

ゆがみがでている背骨や骨盤を整えていきます。

背骨・骨盤矯正を繰り返し行うことで体が正しい位置を覚えてくれます。

 

特殊電療機器(ES-5000)

【ハイボルテージ療法】【立体動態波療法】【マイクロカレント療法】【LIPUS(ライプス)療法】などの電気療法を行い、筋肉の痛みを和らげていきます。

 

 

今の時期は寒暖差が大きく、体に変化がでやすいときなので、できるだけ体に疲れを溜めないようにして、根っこが出来ないようにしていきましょう(^^)

 

急性と慢性の回復の違いについて

2024年04月4日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

桜の開花宣言

早いものでもう4月になってしまいました!

先日、桜の開花宣言がされていましたが、今年は桜の開花が遅いようで、4月前半は桜を楽しめそうですね。

 

 

 

さて今回は、急性の怪我ってどんなもの?という質問があり、説明させていただいたことから、今回は急性と慢性について書いていこうと思います。

怪我(突き指)

 

怪我や状態には急性慢性があり、さらに急性でも慢性でもないものとして亜急性があります。

 

 

急性

怪我

「スポーツなどで怪我をした」や「重い物を持ってぎっくり腰になった」など

怪我が発生した当日から2,3日くらいが急性に分類されます。

 

 

亜急性

肘の怪我だんだんと負荷がかかり症状が出て来るもの。皆さんよく言われる事として、急に痛みが出て来るから急性だと感じますが、以前からだんだんと溜まってきてある日突然に出て来る痛みが亜急性に分類されます。

例として使い過ぎの症状が亜急性とされます。

 

 

慢性

腰痛例として、ぎっくり腰をして勝手に治ったと思っていたが、ぎっくり腰をしてから何か月も経つのに痛みが残っている状態が慢性に分類されます。

怪我をしてから1か月以上経過しても痛みが残っているものが慢性とされます。1か月以上も残る痛みはその原因となった痛み以外にもプラスされるように発生し、痛みの悪循環になって痛みがなかなか取れない頑固な状態になります。

 

 

急性、亜急性、慢性の回復の仕方について

急性の回復の仕方

主に原因のはっきりした怪我が多く、怪我してから当院などに通院されるまでの時間が短い可能性が高い事からも、手技+固定をしっかりして安静にすれば早期回復の可能性が高い状態になります。

 

 

亜急性の回復の仕方

はっきりとこれだ!という原因がなく、時間をかけてだんだんと溜まった負担がある日突然に出て来るので回復するのに時間がかかってしまう可能性があります。痛みがない段階では体のケアをしようという感覚になりにくいのも問題の一つになります。

 

 

慢性の回復の仕方

主な原因が特定しにくく、怪我から時間が経過している事が多く、回復するのに亜急性よりもさらに時間がかかる可能性が高くなります。骨格の歪みや痛みを一つ一つ取り除いて、根本的なお身体のケアが必要になる可能性があります。

 

 

 

当院での慢性状態の回復の一例:一年も痛みや腫れが残っていてつらい

当院での事例として、1年前に足首の捻挫をして痛みが1年経っても残り、さらに足の腫れまで残っている状態の方が来院されたことがありました。

レントゲンで骨の異常はないがずっとこの状態なのであきらめているが少しでもよくなればと思って来たとのことでした。

 

状態をみさせていただくと、足の歩行時の痛みから長い期間かばっていた事から関節の強い歪みが感じられました。

 

テーピング足電気施術で回復力を上げ、足関節の矯正にさらに包帯でのしっかりとした固定をさせていただくと少し回復がみられました。時間はかかりましたが、1か月で足の腫れは消失して、だんだんとかばって歩くことがなくなって普通に歩けるようになったと喜んでおられました。

 

 

 

腰の施術 竹中健輔

※慢性も亜急性の状態も治りにくいものですが、原因を特定して取り除く事ができれば急激に回復する可能性がありますのであきらめずにどこかに相談するようにしましょう!

 

 

 

 

 

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歪みにはどんな種類があるのか?

2024年03月28日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師・健康運動実践指導者の三田です。

3月も終わりに近づいてきましたが、雨の日が続いていますね。

季節変りの時期は体調を崩しやすいので、気を付けてお過ごしください!

 

さて、今回は【歪みにはどんな種類があるのか?】についてお話していきます。

身体がつらいのは歪んでいるせいではないかと思われている方は、多いと思います。

歪み方にはそれぞれ原因がありますので、ご自身が当てはまるか確認してみて下さいね。

 

 

歪みの種類は「大きく分けて5タイプ」になります。

1.骨盤が前に傾く ‟前傾タイプ”

 

2.骨盤が後ろに傾く ‟後傾タイプ”

 

3.骨盤が開く ‟開きタイプ”

▼内臓が下がり、むくみ、冷えが出る

▼下半身太りやすい

▼O脚になりやすい

 

 

 

 

 

 

 

4.左右どちらかに傾く ‟傾きタイプ”

▼左右のバランスが悪くなる

▼外反母趾

▼背骨変形

▼側弯症

 

 

 

 

 

 

5.左右どちらかに捻じれる ‟捻れタイプ”

▼肩こり

▼腰痛

▼頭痛

▼不妊症

 

 

 

 

 

 

 

男性と女性では、女性の方が骨盤が歪みやすいと言われています。

なぜかと言うと…

女性

→赤ちゃんをお腹の中で育てることができる様にするため、

幅が広く柔軟性に優れた作りをしています。

男性

→骨盤周辺の筋肉が発達しているため女性より歪みにくいです。

特に女性は歪みやすいので、日常生活で歪みの原因になりやすい行動はできるだけ避ける様にしてみて下さい。

 

日常生活で無意識に行ってしまっている歪みの原因になる行動とは?

・足を組んで座る

・歩きスマホをしている

・同じ方で鞄を持っている

・どちらかの足に体重をかけて立つ

・長時間同じ姿勢をしている            などが例に挙げられます。

 

歪みが原因で起こる症状について

骨盤が歪むと、必然的に背骨も歪みが起きます。

そうなると、全身の筋肉のバランスが悪くなり、血流の流れが悪くなってしまいます。

血流の流れが悪くなると老廃物が外へ排出されにくくなり、コリ感冷えむくみ、などになりやすい状態になってしまいます。

特に女性の場合は、ホルモンバランスが崩れて婦人科疾患に繋がるケースもございます。

 

 

歪みが気になる方、お身体のメンテナンスをしたいと考えている方は、

是非当院にご相談下さい!

当院オリジナルの整体術を駆使し、力をかけないソフトな施術をさせていただいております。

優しい整体ですので、お子様からご年配の方々にも受けていただくことができますよ。

 

一緒に楽しく健康に過ごせる毎日を目指しましょう:)

 

施術の卒業(終了)のタイミング

2024年03月21日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

3月も後半になり、もうすぐ桜の開花時期になりますね!

桜の開花が楽しみです(^^)

 

さて、今回は【治療の卒業(終了)のタイミング】についてお話していきます。

 

ずっと整骨院に通い続けているけど、痛みもなくなってきて、身体の調子もいいけど、施術の卒業(終了)のタイミングっていつなんだろう?って思う方もおられるかと思います。

 

基本的に施術の卒業(終了)のタイミングは…

土台である骨盤・背骨の不安定
関節可動域の制限
筋肉・神経の緊張・硬化
日常生活やよく使う動きで痛みを感じる

上記の症状が回復したとき施術の卒業(終了)のタイミングになります。

 

卒業のタイミングは保険治療と自費治療とでは少し異なってきます。

 

保険治療の施術の卒業(終了)のタイミング

以前のブログでもお伝えしたのですが、

保険治療が適応は、急に起こったケガ(急性のケガ)の場合になります。

急性のケガの場合は、筋肉がケガをしている(炎症が強く出ている)状態なので、できるだけ治療の間隔は詰めて来ていただいて、ケガの状態を回復させていきます。

患部の痛みが感じにくくなった日常生活で患部に負荷をかけても痛くないという状態まで回復すれば、施術は終了になります。

患部の痛みが感じなくなったあとも、1~2回程度通院していただき、その後の様子を診させていただくのがベストです!!

 

自費治療の施術の卒業(終了)のタイミング

自費治療が適応する場合は、慢性的な痛みが長時間続いている場合です。

長期にわたって体に負担がかかっているので、自費治療では、整体を行い体の土台になる骨盤・背骨(身体の軸・芯)を整えて安定させてから硬くなった筋肉を緩めていきます。

自費治療は、全体的に4ヶ月程度かけて8回程度来ていただいて、状態が安定してきたら、徐々に間隔を空けていくといったペースが理想になります。

安定した後に、保険治療と同様、患部の痛みが感じにくくなった日常生活で患部に負荷をかけても痛くないという状態まで回復すれば、施術は終了になります。

骨盤・背骨のゆがみや慢性的な症状は、お仕事や日常の動作でまた症状がでやすくなる(再発)ので、当院ではメンテナンスをおすすめします!

メンテナンスは、1ヵ月~1ヵ月半に1度通院していただくのがベストになります。

 

 

整骨院と整形外科の違いとは?

2024年03月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

春手前の梅

寒い日はまだまだありますが、日の光が明るくなったように感じたり、梅の花が散っていたりと春めいてきたように感じますね。

寒暖差が大きく調子を崩しやすい季節になりますが、もう少し頑張っていきましょう!

 

 

 

どっちか迷う

さて、今回は整骨院か病院かどちらに行ったらいいか迷ったと言われる方が多いことから、整骨院と病院(整形外科)の違いについて書いていこうと思います。

 

 

病院(整形外科)の特徴

医師が診察する画像検査

画像検査(レントゲン、MRI、CTなど)ができる

お薬が出せる

診療時間が短い所が多い

待ち時間が長い

急性・慢性の症状のどちらも保険適応になる

 

 

整骨院の特徴

柔道整復師が施術する身体のケア

手技や電気による施術

捻挫、打撲、挫傷などのケガへの対応力が高い

包帯などの関節の固定技術が高い

診療時間が長い所が多い

待ち時間が短い

急性のケガなら保険適応できる

 

などの違いがあります。

 

 

 

どっちに行ったらいいの?

整骨院では自然治癒力を高めるような手技や急に起こった捻挫などの怪我への対応力が高い傾向があり、病院などではお薬を処方してもらえたり画像検査での明確な診断が得意であります。

当院でも整骨院でみるべきものではないと判断した場合は医師への紹介をさせていただいております。

このことからもそれぞれの得意分野を理解した上で上手に使い分けてもらうのをお勧め致します。

 

 

 

実際に当院でよくお聞きする状況として

 

ぎっくり腰になったが痛み止めの薬や注射はしたくない

手技特殊電療鍼灸などその方にあった方法で施術させていだきます。

 

病院のレントゲンでは異常はないと言われたが痛みは強いので何とかしてほしい

何が原因か検査をして手技矯正特殊電療鍼灸施術をさせていただきます。

 

体が歪んでいると色々な人に言われた or 自分で歪んでいると感じる

詳しく検査をして必要であれば全身矯正をさせていただきます

 

スポーツのための日々のケアを受けたい

スポーツ整体特殊電療をさせていただきます

 

 

 

施術(呼送法)当院ではケガに限らずお身体の自然治癒力を高めるために

痛くない呼送法という手技矯正特殊電療鍼灸などを

用いて施術させていただいております。

 

どっちに行こうか迷っているなどあれば

お早めに相談だけでもするようにしてください。

 

 

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はじめまして!

2024年02月29日

 

本日からブログを書かせていただくことになりました。

鍼灸師・健康運動実践指導者の三田です!

これから皆さんのお役に立てる情報をしっかり提供していけるように頑張っていきます。

 

今回は、自己紹介をさせていただきます:)

 

 

【自己紹介】 

以前は、腸もみ・スポーツアロママッサージ・よもぎ蒸しなど

温活美容をメインでお仕事をしていました!

 

(趣味)

舞台を見に行く事です。

休日は主にusjで行われているショーを観に行ってます!

ほとんどが撮影okなので、一眼レフカメラでその瞬間しかない場面を思い出として残しています。

たまに劇場へも観に行ったりします。

同じ公演を観ていても新たな発見が生まれるのが舞台のいいところであり、魅力だと思います!

健康に毎日過ごせるためのお手伝いをさせてただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【再発予防】の方法は?

2024年02月15日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

昨日は日中の気温がすごく高くなりましたね。

春のような気温で気持ちが良いですが、しばらくの間は寒暖差がすごく大きくなりそうなので、体調を崩さないように過ごしてくださいね!

 

さて、本日は【再発予防の方法】についてお話していきます。

みなさんは痛みやゆがみを施術して整えてもまた繰り返し症状がでてきたという経験はありませんか?

痛みやゆがみは、一度治しても、日常生活で痛めているところや身体に負担をかけると再発することがあります。

 

では、どうしたら再発の予防ができるのでしょうか?

 

痛みを改善させる

筋肉や関節に痛みがでている場合は、まずはその筋肉や関節の痛みを取り除くことが必要です。日常生活やよくする動作で痛みを感じにくくなるまでしっかりと回復させることが大事になります。

 

骨盤・背骨の歪みを改善する

体の土台である骨盤・背骨を整えることで、体が安定してきます。

また、骨盤・背骨の正しい位置を身体に覚えさせて、体の悪い癖を取り除いていきます。

 

日常生活の見直し

日常生活でもしかすると身体に負担をかけている時があるかもしれません。

ここからは日常生活で気を付けていただきたいポイントをお伝えしていきます。

 

寝ている時の体勢

寝ている時の体勢は、基本的に仰向けが良いと言われています。

しかし、長時間同じ体勢で寝ていると身体に負担がかかってしまうので、寝返りをして、体勢を変えることも大切です。

また、寝具を見直すのも良いかもしれません。

マットレスやマクラは柔らかすぎると体が沈み込み、負担がかかるので、起きたときに、体の違和感や痛みを感じてしまいます。

 

普段1番多く取っている体勢

同一姿勢同一動作は身体の同じところの筋肉を使うので決まった場所に痛みがでやすくなります。

座っていることが多い方であれば、30分に一度立ち上がって少し歩いたり、伸びをするのがおすすめです。

 

身体を冷やしていないか

普段から冷える環境に居たり、常に手足の指先が冷たくなっていたりしていると、体中の血流が悪くなります。

カイロ腹巻レッグウォーマーなどを使ったりすると冷えの対策になります。

また、湯船にしっかり浸かっていただくと、冷えと疲れも取れやすくなります!

 

運動やストレッチ

散歩など全身を動かす運動をすることで、体中の血流が良くなり、硬くなっていた筋肉がほぐれやすくなります。適度に体を動かして、汗をかくことも体にとってすごく良いです。

ストレッチなどで、縮こまった筋肉をゆっくり伸ばして、ほぐしていきましょう!

 

水分補給が出来ているか

水分補給は1年中必要になります。

1回に飲む量は、コップ1杯程度で十分です。

1日に飲む量は、コップ1杯を6~8回飲むようにしてください。

一度にたくさん飲むのではなく、こまめに飲むようにしてください。

水分補給について」のブログにアップしていますのでぜひご覧ください!

 

しばらくの間は気温が上がりそうなので、水分補給をしっかり行うようにしてください(^^)

肘が痛くなった!テニス肘について

2024年02月1日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

早いもので、もう2月に入ってしまいました!

節分の日が近づいてまいりましたが、節分とは【季節を分けること】を意味していて、季節の変わり目には邪気が入りやすいことから邪気=鬼を祓う行事が昔から執り行われていたらしく、それが今の豆まきにつながっているそうです。

 

 

腕の痺れ

最近のことですが、庭の木の枝をノコギリで切っていたら肘が痛くなったと来院された方がおられました。検査していくと俗称として名前がついているテニス肘の状態でしたので炎症を抑えるような電療と手技にて痛みが軽減し喜んでおられましたので今回は肘の痛みについて書いていきます。

 

 

物を持つだけで痛む

庭の木の枝をノコギリでがんばってたくさん切ったら肘の外側が痛くなったと来院されました。治るかなと様子をみていたらだんだん痛みが強くなってきたと言われ、詳しく検査をしていくと上腕骨外側上顆炎の可能性がありました。(上腕骨外側上顆炎は俗称としてテニス肘と言われています)

 

庭の掃除もある上にやりたいこともあるので何とかしてほしいとのことで施術をさせていただきました。

 

 

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)とは

肘の外側のボコッと出っ張っている骨の事を外側上顆と言います。外側上顆は腕の外側の筋肉群がたくさん付着している所になります。

この部分で炎症を起こした状態を上腕骨外側上顆炎と言います。(反対に肘の内側の出っ張ったところで炎症が起こった物は上腕骨内側上顆炎と言い、これも俗称としてゴルフ肘や野球肘と言われています。)

 

 

なぜテニス肘って言うの?

テニスのラケットでボールを打つ動作が肘の外側に負担をかけやすく、テニスプレイヤーに多くみられる事からこの名前がつきました。

また、テニス肘はテニスに限らず腕の外側の筋肉を酷使するような仕事の方にも多く見られる状態になります。

 

 

 

なぜ痛みが出る?

スポーツや仕事などで腕をよく使い、酷使しすぎると腕の筋肉群が硬くなり、硬くなった筋肉群により引っ張られて筋肉の付着部である外側上顆がだんだんと損傷して炎症を起こしてくるようになります。これが主な上腕骨外側上顆炎の原因になります。ただし、はっきりとした原因が分からないで発生する場合もありますので注意が必要です。

 

 

どうしたらいい?

肘の外側上顆は炎症が起きやすい部位でもありますので炎症を起こす原因をできるだけ少なくすることが重要です。

テニス肘の一つの原因として、腕の酷使からくる筋肉群の硬さがありますので筋肉を緩める手技と炎症が起きている外側上顆への電気施術を同時にしていきます。

 

 

炎症には電気療法や鍼灸施術

当院では

立体動態波

ハイボルテージ

LIPUS

鍼灸施術

以上の炎症によいとされる電気療法と施術方法があります。

しっかりと相談させていただいた上で外側上顆に電気療法や鍼灸施術をさせていただき、さらに動体肢法という手技にて筋肉への施術をさせていただくと、痛みは残存しているが物をもつだけでも痛むと言う事がなくなり、痛みの改善がみられて喜んでおられました。

 

 

痛みはいつか治るだろうと我慢したり放っておいたと言われる方も多いですが、放っておくと改善するのに時間がかかってしまうようになりやすいので我慢せずに早めにどこか専門機関にかかって相談するようにしましょう!

 

 

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【通院の頻度とペース】について

2024年01月18日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

2024年になりました!!

本年も、どうぞくめ鍼灸整骨院をよろしくお願いいたします。

2024年も皆様にとって役立つ情報をお伝えしていけるようにがんばります!

さて、本日は【通院の頻度とペース】についてお話していきます。

通院の頻度とペースは【保険治療】【自費治療】によって変わってきます。

 

保険治療の場合の通院の頻度とペース

保険治療が適応する場合は、急に起こったケガ(急性のケガ)の場合になります。

急性の場合は、筋肉がケガをしている状態(炎症が強く出ている)なので、できるだけ治療の間隔は詰めて来ていただき急性炎症の管理をします。痛みが安定する(急性炎症が落ち着く)まで通院頻度を詰めてしていただく事でケガの回復につなげます。急性炎症が落ち着けば来院ペースをあけていくことができます。

例)毎日▶2日に1回▶3日に1回▶1週間に一回など

 

自費治療の場合の通院の頻度とペース

自費治療が適応する場合は、慢性的な痛みが長時間続いている場合です。

長時間にわたって体に負担がかかっているので、体の土台になる骨盤・背骨(身体の軸・芯)を整えて安定させてから硬くなった筋肉を緩める事で【症状変化】と【悪くならない状態の維持】【悪くなっても休養をすれば良くなる身体】が実現できます。

くめ鍼灸整骨院の通院の頻度は全体的に4ヶ月程度かけて8回程度来ていただき、状態が安定してきたら、徐々に間隔を空けていくといったペースが理想と考えています。

 

  

理想の通院目安

くめ鍼灸整骨院が考える理想の通院目安には【良い例】【悪い例】があります。

【良い例】…集中して来院

最初の1回~4回はできるだけ続けて通院!

これは保険治療でも自費診療でも最初は続けていただくのがベストです!

治療中期は、2、3週間に1回ペースに減らして、治療後期は症状に合わせて来院していただくのが理想の通院になります。

【良いポイント】初期の集中ケアと痛くなる前のメンテナンスが大切!!

 

【悪い例】…悪くなったら来院

痛みや違和感を感じていても、忙しいからと放置してしまうのは危険です!

悪くなってからの来院は、症状の変化や改善に時間がかかってしまいます。

【痛み】や【違和感】【だるみ】がでてくるのは、体からの異常を知らせるサインですので、症状の悪化につながる前に適切な治療を受けましょう。

また、施術後、楽になって通院をやめてしまうと、痛みが再発することがありますので、症状が安定するまでしっかり通院していただくのが、早期回復になってきます。

【悪いポイント】適切に通院しないと症状が元に戻りやすい!

 

 

最近は寒暖差が大きく、お身体に大きく影響を受けられている方も多いです。

なんだか調子が良くない、身体が重たいなど感じている方やケガをしやすくなったと感じる方は一度お身体のメンテナンスをおすすめします!!

お身体のことでお困りの際は、ぜひご相談ください!!

 

 

 

臀部の痛みはヘルニアだった!

2024年01月11日

臀部痛

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

年始から3日続けて大変な災害や事故があり、年始早々ビックリする出来事でした。

地震など万が一の時には、日頃の備えが重要です。備蓄している水や缶詰などを賞味期限が来る前に食べて、また同じだけ補充するローリングストック法という方法で実際に僕も備えています。何かあった時では遅いですので日頃の備えを大切にしましょう!

 

 

さて、今回は最近、臀部の痛みを訴えて来院される方が多くおられ、痛みの原因は腰椎ヘルニアだったという出来事がありましたので、その事について書いていきます。

 

座っているだけでつらい

皆さん共通している事として、数か月前から数分座っているだけで臀部が痛くなって座っていられないと言うことでした。ひどい方は足にまでだるさやしびれが出たり、横になっていてもつらいと言っておられ、さらにだんだんと悪化してきていると言われていました。

 

皆さん年代もバラバラで、学校の授業中に座っているのがつらい、仕事で座っているのがつらいなど様々ですが、座っているだけでつらいのはつらすぎるのでなんとか少しでもつらさを軽減しないといけません。

 

詳しく検査していくと、徒手検査にて腰椎ヘルニアの疑いがありました。

 

 

◎ヘルニアに限らず、神経の炎症が起こっている可能性が高い場合は、炎症を抑えるようにするのが特に重要です。

 

 

炎症には電気療法や鍼灸施術

当院では、炎症に良いとされる立体動態波ハイボルテージなどの電気療法や鍼灸施術があります。

電気療法や鍼灸施術をさせていただき、呼送法という手技にて施術をさせていただくと、痛みは残存しているが座っていられる時間が長くなり、横になって寝られるようになったと喜んでおられました。

 

ただ、まだ痛みやしびれは残存していたので、相談させていただいた上で医師へ紹介もさせていただきました。

 

その後、病院での検査の結果、腰椎ヘルニアであったと教えていただきました。

 

 

他の状態は?

また、臀部に痛みが出る状態としては他に座骨神経痛があります。腰椎ヘルニアのある方には座骨神経痛が同時に出る方もおられますので、臀部が痛むから座骨神経痛だけだと自己判断はしないようにしましょう。

 

 

なぜ痛みやしびれが出る?

腰椎ヘルニアも座骨神経痛も神経の炎症が原因になります。よく家具の角などでどこかをぶつけると炎症を起こして腫れて痛むということがありますが、神経も同じように骨や椎間板などが出てきて当たったり、負担がかかりすぎると炎症を起こして痛みやしびれが発生してしまいます。

 

ただ、その炎症を抑えることができれば腰椎ヘルニアがあったとしても状態は改善しやすくなりますので痛みやしびれは我慢せずに早めにどこか専門機関にかかって相談するようにしましょう!

 

 

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