超音波療法
- スポーツで怪我をしてしまった
- 捻挫がなかなか治らない
- ビリビリするような強い刺激が苦手
- 少しでも早く治したい
- 肩や膝の関節が痛みで動きにくい
超音波とは?
超音波療法の超音波とは人間の耳には聞こえない高い周波数の音波のことをいいます。この音の波の振動を利用した治療法が超音波療法になります。主に温熱効果と非温熱効果があり、急性期や慢性期のどちらにも対応できます。
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超音波の特徴
超音波を照射すると1秒間に100万回から300万回の高速度ミクロマッサージ効果により深部にも直接刺激を与えることができます。
さらに音波を連続的に振動させることにより温熱効果が発生し、血流の改善による細胞の治癒力促進が期待できます。また温熱効果の届く範囲として怪我の浅い部分だけでなく、手技では届かない深い部分にも発生させることができ、これが超音波治療の大きな特徴になります。
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もう一つの特徴として、温熱効果とは反対に非温熱効果に切り替えることもでき、怪我をしたばかりの超急性期にも使用することができます。
どんな状態に効果があるの?
スポーツで多い捻挫、打撲、肉離れ
肩こりや腰痛、五十肩(肩関節周囲炎)やテニス肘などの関節痛、関節拘縮
さらに、低出力パルス超音波(LIPUS)を使うことにより骨折にも効果があり、骨癒合が最大40%短縮できると言う研究結果があります。
超音波って痛くないですか?
基本的にほとんど痛みを感じません。まれに熱を感じる方やジーンと軽い痛みを感じる方もおられますが、その場合は出力を調整するようにしています。
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超音波って怖くないですか?
副作用のほとんどない安心できる治療機です。ただ、超音波を照射してはいけない症状の方や部位はありますので以下をご覧ください。
超音波の禁忌
※禁忌とは「してはいけないこと」を意味します。
ペースメーカーをつけている方
心臓の疾患のある方
血管の疾患のある方
妊娠している方
腫瘍
目や生殖器
脳や脊髄、心臓
骨折などの固定で使われるプレートが入っている部位や人工関節部
成長期の骨端線
知覚障害のある方
くめ鍼灸整骨院での使用方法
くめ鍼灸整骨院の目の前には金剛中学校があり、近くには小学校も多くあります。このような立地的な理由からもスポーツで怪我をして来院されると言う事が多くあります。皆さん望まれていることは当たり前の事ですが、早期回復とスポーツへの早期の復帰が非常に多いですので、手技+電療+固定により早期回復と早期の復帰を特に重要視しています。
また、超音波機器とES-5000という特殊電療機器の二つを同時に使うコンビネーション療法にて効果の高い電療施術もさせていただいております。ES-5000についてはこちらをご覧ください。
気になることがありましたら、当院までご相談くださいませ。