さて最近、肩に関するお悩みで来院される方が増えています。
「五十肩みたいに肩が上がらない」「急に肩がつらくなった」
といった場合、痛みが出た“最初の数日”の対応がとても大切です。
今日は、日々の施術の中で特に感じている “早めの来院の大切さ” についてお話しします。
実際の一例:右肩が急に痛くなった女性の場合
“右肩が、特に心当たりがないのに急に痛み出し、
腕を上に挙げようとすると強い痛みが出てしまい動かせない”
という方が来院されました。
この方は、痛みが出てから2日ほどで来院されたため、
まだ肩の状態が固まりすぎていないタイミングでした。
当院では、
その結果、3回目の来院時には痛みが落ち着いてきて、腕もスムーズに挙げられるようになり、
ご本人も「来て良かった」と安心された様子でした。
お問合せはこちらから


◆早い段階で来られた方ほど、体が整いやすい傾向があります
肩が急に動かしづらくなると、
多くの場合、肩まわりで炎症(熱を持って痛みが出ている状態)が起こっています。
この時期に負担をかけ続けると、炎症反応が強く出始めることによって関節の可動域の制限も強く起こるようになってしまいます。その結果、日常生活の動作がしづらくなることがあります。
逆に、痛みが出てすぐにケアを始めると、状態が固まりきる前にアプローチできるため、
その後の経過がスムーズな方が多くいらっしゃいます。
◆我慢してから来る方が多いのが現実です
「そのうち落ち着くと思った」
「忙しくて様子を見ていた」
という方はとても多いです。
しかし、肩の違和感は放っておくと、
背中・首・腕へと負担が広がることも珍しくありません。
だからこそ、
“迷ったら早め” がいちばんの予防になります。
当院で行っている肩のケア方法をご紹介します
初期の段階でのアプローチには、以下のような方法を用います。
いずれも体の状態を見ながら行うため、無理なく受けていただけます。
① 呼送法(こそうほう)

呼吸を使いながら、筋肉や関節まわりを整えるアプローチ。
力まない自然な動きの中で体の流れを整えていくので、
肩が動かしづらい方にも活用しやすい方法です。
② 動体肢法(どうたいしほう)
動体肢法について詳しくはこちらをご覧ください → 動体肢法
体をやさしく動かしながら、関節の動きや姿勢のバランスを整えていく手法です。
固まりやすい肩まわりにアプローチし、スムーズに動きやすい状態へ導きます。

電圧の刺激を使い、深部までアプローチできる機器です。
肩まわりのつらさが強い方、炎症による張り感が出ている方などに用いる場合があります。