2025年02月6日
こんにちは!
くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。
立春の日も過ぎましたが、まだまだ寒い日が多く春を感じないですね。3月に向けて三寒四温を繰り返しながらだんだんと温かくなっていく時期でもあります。もう少しの辛抱ですので体調に気を付けてお過ごしください。
さて、今回はぎっくり腰が増えている時期でもありますので
「ぎっくり腰を早く治すためのステップと注意点」について発生時から回復までの具体的なアプローチを書いていこうと思います。
ぎっくり腰の回復を早める方法と注意点
ぎっくり腰は、急に発生する強い腰の痛みが特徴で、日常生活や仕事に著しい支障をきたします。回復を早めるためには、正しい対応が欠かせません。ここでは、発生時から回復までの具体的な対策を紹介します。
1. ぎっくり腰を起こした直後の対応
ぎっくり腰が発生したら、まずは落ち着いて以下の対策を行いましょう。
- 無理に動かない:動くと悪化することがあるため、できるだけ楽な姿勢を見つけて休みます。
- 患部を冷やす:手で腰を触ってみて、熱をもって腫れているなどの場合、炎症を抑えるために、氷嚢で10分程度冷却します。氷嚢の使い方ですが、氷嚢に氷を入れて一旦水でさらして水だけ捨てて患部に当てて下さい。氷嚢がない場合はビニール袋を二重にしてタオルで冷たさを調整して当てて下さい。
- 通院する:痛みが引かない場合、できるだけ早くに当院に来院してください。早期に施術を開始することが重要になります。
2. 1〜2日目の過ごし方
痛みが強い時期は、体を無理に動かさず、慎重に行動しましょう。
- 安静にする:痛みを感じすぎると炎症が強くなり、実際の痛みよりも痛く感じるようになってしまう可能性があります。安静にして患部の回復を促すことが重要です。
- 腰に負担をかけない意識をする:起き上がる際は横向きになり、腰をかばうために手を使ってゆっくりと動くのがポイントです。
- サポーターの活用:腰を支えるコルセットやサポーターを適切に使用すると、負担を軽減できます。当院には皆さんに好評な腰のサポーターがありますのでフィッティングさせていただきます。
- 当院での施術法:まずは即効性の高いハイボルテージという電気施術をさせていただきます。皆さん言われる事として、電気は少し痛いけど、すぐに痛みがかなり回復したと驚かれる方が多いです。ただ、すぐに治っているわけではないので注意が必要です。
3. 3日目以降のケア
痛みが落ち着いてきたら、適度に体を動かしながら回復を促しましょう。
- 痛くない動きで動いていく:最初は特に気を付けながら、家具など手で支えて、痛くない程度に動き始めましょう。この時点ではまだ動く時にはサポーターやコルセットをしておきましょう。
- 温める:怪我をした部分は温めた方が回復力が上がりやすくなります。炎症が強い時などに温めると痛みの感覚が上がってしまい、反対に炎症が強くなってしまうので注意が必要です。目安としては温めて痛みが出るかどうか?です。痛みが出るなら温めるのは中止し、気持ちよく動きやすくなるなら温めるようにしましょう。
- 当院での施術法:引き続き様子をみながらハイボルテージや、回復力を高めると言われる立体動態波やマイクロカレントの電気施術をしていきます。さらに様子をみながら当院オリジナル施術方法の動体肢法で施術していきます。
4. 1週間以降のケア
さらに痛みなく動ける動作を増やしていきましょう。くれぐれもいきなり無理をしないようにしましょう。
- ストレッチを取り入れる:軽いストレッチを行い、腰周りの筋肉を柔らかく保ちます。
- 適度なウォーキング:長時間座り続けるのを避け、無理のない範囲で歩く習慣をつけましょう。
- 当院での施術法:当院オリジナル施術方法の動体肢法と呼送法にて、痛くないふっと軽くなる施術方法にてさらに回復力を促します。
5. ぎっくり腰を予防する方法
ぎっくり腰を再発させないために、日頃から予防を心がけることが大切です。
- 体幹を鍛える:適度な運動を習慣にし、腰を支える体幹の筋力をつけましょう。
- 重い物の持ち方に注意:持ち上げる際は膝を曲げ、腰への負担を減らす工夫をしましょう。
- 正しい姿勢を維持する:猫背や反り腰を避け、適切な姿勢を保つことが重要です。
- 適度な休息をとる:疲労は日々溜まっていきます。気付いていないだけでたまりすぎるとぎっくり腰の危険性が上がってしまいます。
- 当院でのケア方法:正しい姿勢を維持するために、骨盤と背骨の矯正をさせていただきます。歪みを根本から正すことでぎっくり腰にそもそもなりにくい体を手に入れる事が重要です。
まとめ
ぎっくり腰を早く治すためには、適切な初期対応と段階的なケアが必要です。くめ鍼灸整骨院では、個々の症状に合わせた施術を行い、回復と再発防止をサポートしています。ぎっくり腰でお困りの方は、ぜひご相談ください。