スタッフブログ

正しいトレーニング計画を!part2

2021年09月22日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

9月も残すところ、あと1週間となりましたね。

夜には寒いと感じる日もあり、夏の終わりが近づいているように感じます。

ということで今回は前回に引き続きトレーニングの原則についてお話していきたいと思います。

 

3.漸進性の原則

 

漸進とは急がないで段階を追って少しずつ進んでいくという意味があり、トレーニングの量や強度は段階的に増加させる必要があります。しかし個人のレベルに合わない段階に急激に上げてしまうと、効果が薄いだけでなくケガにも繋がるので注意しましょう。

トレーニングを継続すると、スキル、身体機能など異なる度合いで適応していきます。

身体の各能力(柔軟性、筋力、スピード、持久力など)の改善の時間にはズレがあり、また適応に時間がかかるものほど負荷の増加の割合も低いと考えられるため、どの能力を獲得したいかにより期間、負荷量の増加に違いがあります。

 

4.意識性(自覚性)の原則

トレーニングを実施するにあたり、何も考えずにがむしゃらに行うのと、それぞれの意義を考えて行うのでは、獲得する効果に大きな差が生じます。トレーニング効果を効率的に獲得するためには、目的や方法を十分に理解して実施する必要があります。これを意識性の原則といいます。トレーニングを指導する立場にある方は競技者に対し、トレーニングプログラムの目的や方法を十分な時間をかけて説明する必要があります。

・どの能力を強化しているものなのか

・その能力の強化により、専門競技の何に役立つか

・時期によるプログラムの変化は何のために行っているか、または今はどの時期なのか

少なくとも、上記を十分に理解することで、氾濫する情報に流されずに目的に向かってトレーニングを継続することができますが、先が見えないトレーニングプログラムには、疑問、不安、様々な情報への依存が生じ、結果を獲得できるまで、プログラムを継続できなくなる可能性が高くなります。効果が顕著に出ないとトレーニングをしていても意味がないと思うこともありますが、正しいトレーニングプログラムを実施すれば必ず効果は出てきますので諦めずに今しているトレーニングを続けることが重要です。

ということで今回はこれまでとし、次回は残りの原則についてお話ししていきます!

スポーツ整体

 

 

最近気分が優れない日が・・・それはもしかして

2021年09月16日

皆さん、こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です!

 

秋の木のイラスト

ここ数日、急に朝晩が涼しくなってきましたね。

窓を開けて寝ていると寒さで目が覚める事も…。

昼と夜の寒暖差で体の調整が崩れてしまう時期です。

今まで以上に体調管理に気を付けましょう!

 

さて皆さんは最近、身体がだるくなったり、熟睡できていないって事は

だるい人のイラスト(女性)

ありませんか?

それってもしかして『秋うつ』かもしれません!

そこで今回は【秋うつ】に関してのお話です。

 

季節の変わり目の、秋にボーッと気持ちが落ち込んだりする方が多いと思います。

なかでも秋から冬への移り変わりの季節がうつになりやすいと言われています。

その理由としては夏に比べて日照時間が少なくなってしまいます。日照時間が減少する事で、『セロトニン』という脳内物質が生産されづらくなるのが原因の一つと言われています。

セロトニンとは、『精神安定』『平常心』『頭の回転を上げる』など、脳を活発に働かせる事ができる脳内物質です。

特にストレスに対して効能があり、精神安定剤とよく似ているとも言われています。

 

●症状的には

【過眠】

ぐっすり寝ているはずが、次の日に強い眠気に襲われたり、常に眠い状態が続く。目の下にクマのある人のイラスト(男性)

【過食】

食欲の秋と言われていますが食欲が増加し、炭水化物や甘い物を多く摂り、体重増加となる。

過食症のイラスト

その他には、

・疲れが取れない。

・気持ちが落ち込む

・趣味だったものに興味が沸かなくなる。

イライラしてしまう

 

●対策として

1.日の光を意識して浴びる事が効果的

現在はこの様な世の中なので、部屋の中で過ごすだけの方も多いと思います。

一日一回は太陽の光を体に取り入れる様に心がけましょう。

2.定期的な運動をする

ウォーキングは一定のリズムでの運動になるのでオススメです。(1日20分程度でOK)

リズム的な運動をする事でセロトニンが分泌されると言われています。

3.食事を見直す

セロトニンを効果的に増やす為に効果が高いとされる、味噌・チーズ・ヨーグルトなど乳酸菌の多く含まれる食品をおすすめします。

4.脳波をコントロールし活性化させる

これは、くめ鍼灸整骨院グループで取り入れている手技の一つ、『脳活性療法』を行うことでセロトニンを活性化させる事ができます。実際に通院されておられる患者様にはその変化を体感して頂いております。

室内でリラクッスする人のイラスト(女性)

これからが一年でとても過ごしやすい秋なので、身も心も健康でいられる様にしていきましょう。

脳活性療法が気になった方は、くめ鍼灸整骨院までお気軽にご相談下さい。

 

2021年9月25日(土曜日)くめ鍼灸整骨院 体験見学説明会 緊急開催!!

2021年09月12日

就職をお考えの柔道整復師・鍼灸師の皆様へ

2021年9月う25日(土曜日)13:00~14:00で

Earnest株式会社 くめ鍼灸整骨院の体験見学説明会を臨時開催します!

 

職場を探す時に特に大事なのが【現場の雰囲気】と【現場で働くスタッフ】と相性が合うかを確かめる事です。

しっかりと現場を見ていただき、現役の柔道整復師・鍼灸師の先生たちとコミュニケーションをとって体感してください。

 

今回は弊社のマッサージではないオリジナル施術 【 呼送法 】を体感いただき、身体の変化を実感していただきます。

 

また、弊社は残業がほとんどありません。(6月で平均3時間ほど)

それはなぜか?現場で説明させていただきます!

 

事前に申し込みが必要です!【申し込みフォーム】←クリック!

申し込みフォームQRコードくめ鍼灸整骨院 見学体験説明会 QRコード

 

☆☆☆私たちは【素直】【前向き】【勉強好き】のスタッフと一緒に仕事をして一人でも多くの患者様の幸せに挑戦したいと考えて降ります。☆☆☆

 

 

20時帰宅!残業5時間以内

膝の内側の痛みはタナ障害

2021年09月9日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

少し涼しさを感じて急に秋めいてきましたが、急激に環境が変わると色々な怪我につながりますので特に冷えなど気を付けて過ごしましょう。

 

今回は以前に来院された中学生の膝の痛みの話です。

 

サッカーの練習中に相手の膝とこちらの膝が勢いよくぶつかってから膝の内側が痛くなって数日経っても治らないということでした。

 

検査をしていく中で特に感じられたこととして

痛みの場所は膝のお皿の内側の縁を沿うように出ている

屈伸すると異音と共に強い痛みが出る

熱感と腫れがある

ということでしたのでタナ障害を疑いました。

 

タナ障害(棚障害)とは

状態

多くは膝蓋骨(膝のお皿)の内側に痛が発生します。腫れや熱も感じられる場合があります。

椅子から立ち上がるときや階段昇降時、運動時に痛みが発生しやすく、膝の屈伸など膝を動かすと「バキッ」など異音がする。または膝に違和感や引っ掛かりがあるなどです。

 

原因

使いすぎ(オーバーユース)やぶつけるなどの外傷による炎症が原因です。

タナとよばれる軟部組織(滑膜ヒダ)が膝蓋骨(膝のお皿)と大腿骨(太ももの骨)の間に挟まれたり擦れたりすることで炎症を起こし痛みが発生するようになります。膝をぶつけるなどの怪我が起点になって発生することもあります。

膝を酷使するようなスポーツや仕事などで発症しやすいのですが、日々の普通の動きでも炎症を起こし痛みが発生する可能性もあります。

 

回復するには

まずは安静にして炎症を抑えることが重要です。ただ、炎症が治まっても競技に復帰するとまた炎症を起こして痛むということがありますので、膝にかかる負担を減らすためにも普段の体のケアが大切です。

マッサージ、全身のゆがみの矯正、ストレッチや適切なアイシングの方法、サポーター、テーピングでの補助など話し合いながら適切な治療法を一緒に考えていきましょう。
膝の痛みなどでお困りの方はくめ鍼灸整骨院までご相談ください。

 

スポーツ整体

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