スタッフブログ

正しい入浴法をご存知ですか?

2021年11月25日

皆さん!こんにちは!くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の 仲野 です。

本日からブログを書かせてもらうことになりました。
皆さんのお役に立てるように一生懸命書いていきますのでよろしくお願い致します。

本日は入浴法についてお話していきます!

皆さんは毎日お風呂で温まっていますか?
湯船に浸かっていれば、シャワーだけの入浴より良いと思っていませんか?

入浴は、お湯の温度や量で効能は変わります。

入浴で得られる疲労回復効果とは?

①温熱作用
温熱作用とは、身体が温まって起こる作用のことです。

水温を40度前後にしておくと、副交感神経が刺激されリラックスをすることができます。
水温が42度以上の高い温度になると交感神経が活発になり、リラックスすることが出来なくなるので注意してください。

②浮力作用
水の浮力のおかげで、体重を支える負担が身体にかからなくなります。
筋肉や関節が緩み、身体がリラックスすることが出来るため、脳への刺激も軽減されます。

③水圧作用
お風呂に浸かることで、身体には水圧がかかります。
水圧がかかると血液やリンパの流れる速度が上がるため、酸素や栄養が全身に行き渡り、老廃物は汗や呼吸を通して体外へ排出されます。

 

疲れを取るにはぬるま湯で半身浴がおすすめです!

 

入浴する際、湯船に肩まで浸かる全身浴かおへその上まで浸かる半身浴かでその作用は変わります。

半身浴の場合、下半身にだけ水圧がかかり、足に滞っていた血液を効率よく心臓に戻すことができます。

全身浴は短時間で活性しますが、水圧の影響を受けすぎると身体に負担をかけてしまいます。

 

身体への負担が少ない半身浴の方が効率もよく、しっかりと全身に血液を巡らすことができます。

お湯の温度も疲れを取る重要なポイントです。

先程もお伝えしましたが、42度以上の熱いお湯は交感神経が活発になるので、もし熱いお湯に浸かる場合は、浸かる時間を5分以内にするなどの調整が必要です。

ぬるめのお湯で20分程度の入浴が、身体に負担が少なく、全身がくまなく温まる入浴法です。

寒い季節や特に身体が冷えるときの入浴法はこちら♪

寒い季節や特に冷えるときに当院のおすすめの入浴法は 【 3 Times 入浴法 】です!

入浴剤はオススメ

簡単に言う3回に分けて入浴する方法です。

ただ、何回も出たり入ったりするのはとても面倒な事ですよね。なので一例ですが、、、

【掛け湯】
  ↓
【入浴(30秒~3分)】

【洗髪】
  ↓
【入浴(30秒~3分)】
  ↓
【身体を洗う】
  ↓
【入浴(30秒~3分)】

 

このように何度も繰り返し湯船に浸かることで身体の芯まで温まる事が出来ます!
一度試してみてください!!
(入浴剤を入れるとさらにGOOD!)
(肩まで浸かる とさらにGOOD!)

 

これからどんどん寒くなってくるので、お仕事や寒さで疲れた身体をほぐす入浴法を試してみてください!今から対策をして、毎日元気に過ごせるようにしていきましょう!

 

外傷(ケガ)の応急処置について

2021年11月18日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

11月も半分が終わり寒さも増してきましたね。

特に朝晩の冷え込みが強いので皆さん、体調には十分に気をつけてくださいね。

ところで皆さんは例えば階段を下りていて足首を捻ったとき、重たい物を持とうとして腰に強い痛みが走った時などはどうされていますか?

ちなみに最近来院された方で痛めた患部を温めたということを話されていました。

実はこれは間違いなんです。

階段を下りていて足首を捻った、重たい物を持とうとして腰を痛めたなどは急性期のケガとなり炎症を引き起こしている可能性が高いのです。

そこでさらに痛めた部分を温めてしまうとさらに炎症が強くなる可能性があり、状態を悪化させてしまう恐れがあります。

ということで今回は外傷の応急処置についてお話していきたいと思います!

 

 

 

外傷とは…

外傷とは走っている時に転倒した、階段を降りている時に足を捻った、スポーツなどをしていて相手と衝突したなど1回の外力により組織が損傷されることであり、受傷の原因がはっきりしていることがほとんどです。

 

POLICE処置について

捻挫や肉離れなどスポーツ外傷を起こした際は、応急処置が重要になってきます。

これまで応急処置の基本としてRICE処置というのが基本になっていました。

RICEとはRest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の略称です。

しかし、近年「Rest」つまり患部を必要以上に安静にするのではなく、患部を保護したうえで適切な負荷をかけて使った方がよいのではないかといわれています。

そのため従来の「RICE」から「POLICE」という応急処置をした方がよいのではないかといわれています。

「POLICE(ポリス」とは…

 

・Protection(保護)

装具やシーネなどで損傷組織を保護し、再受傷、悪化を防ぐことが目的。

 

 

 

・Optimal Loading(最適な負荷)

早期に最適な負荷をかけることで最適な組織修復を促すことが目的。必要以上に安静、固定をすると筋肉の萎縮や関節の拘縮などの弊害が生じることがあるので適度な運動を早期から行うことで筋肉の萎縮を予防し、組織修復の質を改善することが期待されます。しかし適切な負荷はケガの度合いによって異なりますので設定が非常に重要になります。まだそのエビデンスが確立されていませんのでできればお近くの整骨院や整形外科で医師、理学療法士の指導の下行うことが望ましいです。

 

・Ice(冷却)

患部を冷却する事で、炎症による熱感を下げることができます。

適切な冷却の仕方としては氷と少量の水を氷のうの中に入れて、中の空気を抜きながら蓋を閉じます。そして患部に当てます。

氷のうがない場合はビニール袋などで代用して頂いて大丈夫です。

 

・Compression(圧迫)

患部を圧迫することを意味し、内出血を抑える効果があります。

圧迫することで血液が大量に流れ込むのを抑制し、血液が患部に留まるのを防いでくれます。

ただし、圧迫しすぎて血行障害や神経障害を引き起こさないように注意しましょう!

 

・Elevation(挙上)

患部を心臓より高く挙げることで、物理的に患部への血流を緩やかにすることで内出血を抑えられます。

 

 

 

日常生活の注意点

外傷の急性期には、炎症の増大を誘発しないために血液を促進させる入浴や飲酒などは控え、入浴はシャワーで済ませたり、飲酒についてはノンアルコールにするなどにし症状の悪化を防ぐように努めましょう!

急性期のケガは早めの治療が重要になってきます。

時間が経てば治るだろうと油断していると日常生活にも影響が出てくるような状態になる可能性があるのでケガをした際にはぜひお近くの整骨院へ行く事をおすすめします。

何かお困りの事がありましたら、ぜひご相談下さい。

 

捻挫・打撲・肉離れ

 

 

 

 

 

足からのトラブルが多いって知ってますか!?

2021年11月8日

皆さん、こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です。

 

今年も気付けば残り2ヶ月を切りましたね。

色々と忙しくなる時期なので体調管理には気を付けましょう!!

 

さて、今回は足からのトラブルが多いって事を皆さんに少しだけでも知って頂ければと思い

この内容にしました。

横から見た足のイラスト

意外にも皆さん、足元について重要とされていない方が多く感じられます。

繰り返し同じ所にタコができる方や、靴底の減り方が左右で違う方は多いと思いますが、そこまで気にしておられない方がほとんどです。

この状況を長期間放置すると様々な関節を痛める原因となります!

 

足のトラブルはたくさんありますが、その中でいくつかピックアップしていきたいと思います。

 

1.外反母趾

外反母趾は、足の親指の付け根が出っ張り、指先が小指側へ傾いて変形するトラブルです。

母趾の痛みがあり、ひどくなると親指が隣の指に重なってしまい、この様になると皮膚の炎症などが起こる場合もあります。

性別や遺伝、骨格などによって起こると言われています。

外反母趾のイラスト

2.偏平足

偏平足は、かかとが内側へ倒れている状態で、土踏まずのくぼみがなく足裏が平らな状態になっています。内側縦アーチの低下状態とも言われる。

 

3.足底腱膜炎

激しい運動でのジャンプやランニング、長時間の立ち仕事や歩行などが原因でかかとに痛みが感じられます。

関節痛のイラスト(足首)

 

 

 

 

この1~3の症状は関連性が高く、偏平足から足底腱膜炎偏平足から外反母趾になる場合があります。

これらの症状は初めのうちは何の問題もなくても、時間が経つにつれて我慢できないほどの痛みになったり、地面に足を付けなくなる可能性もあります

この様な痛みになると痛みをかばって悪い姿勢となり、股関節や腰、肩首も悪化させる事となります!

 

【予防のために】

①足に合った靴を選ぶ

靴屋さんのイラスト

先端が狭く指が窮屈な靴を履くと外反母趾のリスクが増します。

自分の足に合った靴を選んで履く様にしましょう!

②足のアーチを保つ(作る)様な運動をする

足のアーチが下がってくると外反母趾・偏平足・足底腱膜炎などを引き起こしてしまいます。

そうならない為に、足指でグーチョキパーをしたり、床にタオルなどを敷き足の指でタオルを引き寄せる運動をするとよいでしょう!

一つでも思い当たることがありましたらお気軽にご相談下さい。

股関節の外側が痛くなる方が急増中!?

2021年11月5日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

最近はコロナも落ち着いていますが、原因が分からないので不気味ですね。

まだまだ3密を避けつつ、手洗いとうがい、マスクの徹底をして楽しめる物は楽しんでいきましょう。

 

今回は当院にて急増している股関節の外側の痛みについて書いていきます。

 

〇家族が転倒しそうになったから、とっさに支えたら痛くなった。

〇普通に外を歩いていただけなのに痛くなった。

〇椅子に座っていて立ち上がろうとしたら痛くなった

などなど

 

以上のように明かな原因がある物と特に原因が分からない物があります。

 

皆さん言われていた事として

痛みの場所は股関節の外側

〇あぐらで座ろうとすると痛む

〇股関節を開けない

〇歩くだけでも痛む

〇階段の上り下りが痛む

ということでした。

 

 

股関節の外側で痛みが出る場合、大腿筋膜張筋と中殿筋という二つの筋肉が炎症を起こしている可能性があります。それぞれ、大腿筋膜張筋炎と中殿筋炎といいます。

 

 

大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)は股関節の外側の少し前側にあります。

 

中殿筋(ちゅうでんきん)は股関節の外側の少し後ろ側にあります。

 

この二つの筋肉は歩行時や立っている時などに主に働き、バランスが崩れないように体を支えてくれたり、足を前方に出しやすくする筋肉になります。二本足で歩く人間にとってはとても重要な筋肉で、体重がかかりやすく常に使われて疲れやすい筋肉でもあります。

 

このように疲れやすい筋肉なのですが、首や肩、腰と比べてつらいからケアをしようと言うことをあまり聞いた事がなく、触ってみたら皆さんガチガチに張っている状態になっていることが非常に多いです。

さらにその状態に今の寒暖差や自分で思っているよりも冷えてしまっている体に気付かないでいると怪我をする可能性が高くなってしまうわけです。

 

皆さんも股関節の外側の筋肉がガチガチに張っていませんか?怪我をする前に身体のケアをしましょう!筋肉の調整や適切なストレッチの方法など指導させていただきますので、股関節の痛みなどでお困りの方はくめ鍼灸整骨院までご相談ください。

 

 

捻挫・打撲・肉離れ

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