2022年11月24日
こんにちは!
くめ鍼灸整骨院 金剛院の仲野です。
11月も後半に差し掛かりましたが、小春日和が続いていて
運動をするのによい気候なので、
私は毎日12000歩を目標にして体を動かすように心がけています!
さて、本日は【外脛骨】についてお話していきます。
当院では、10月頃から、学生の患者さんが多く来院されており、
その中でも、足の痛みを感じている方が特に多いです。
ある学生さんは、土踏まずの上の骨が痛くなって来られました。
足の状態を診させていただくと、
足の舟状骨という骨のあたりが腫れていて、
押すと痛みが強くでていて、歩く時も痛みがでていました。
また、扁平足や足の内側に体重が乗っていて、舟状骨に負担がかかっていました。
そのほかにも状態を診ていき【外脛骨】という症状を疑いました。
外脛骨ってなに?
足の舟状骨という骨の内側に存在する過剰骨(余分な骨)のことをいいます。
外脛骨は10~15歳くらいの思春期の時期にみられます。
扁平足(土踏まずが低下し平たくなっている状態)や
回内足(足の内側に体重が乗り、足首のバランスが崩れている状態)で発症します。
また、陸上・サッカー・バスケ・野球などのスポーツをしていて
ふくらはぎの筋肉をよく使っていたり、
長時間の歩行や立ち仕事でも痛みが出現することがあります。
くめ鍼灸整骨院の施術方法
外脛骨は足に負担が大きくかかっているので、痛みの原因なっているところに
しっかりをアプローチしていきます。
足部矯正
足首の矯正を行い足首のバランスを整えます。
電気治療
外脛骨、舟状骨のまわりの筋肉や足底・ふくらはぎの筋肉の硬くなったところに
特殊電気刺激機器(ES-5000)や超音波をあてて、筋肉の緊張や硬さを緩めていきます。
サポーター・インソールの使用
普段の生活では、足首のサポーターをしてもらい足首を安定させます。
スポーツや長時間足を使うときは、
外脛骨に衝撃がいかないように湿布とテーピングをしてもらい、
靴にインソールを入れて、扁平足や回内足にならないようにします。
ストレッチや筋肉のケア
硬くなった筋肉を緩めるために、ストレッチやタオルギャザーを
行ってもらい、筋肉の柔軟性を高めていきます。
最近は気温の変化が大きいので、身体の不調を感じている方が多いです。
足の症状だけでなく、何か違和感があったり、痛みがある時は、
我慢せずにお気軽にご相談ください!!