スタッフブログ

【通院の頻度とペース】について

2024年01月18日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

2024年になりました!!

本年も、どうぞくめ鍼灸整骨院をよろしくお願いいたします。

2024年も皆様にとって役立つ情報をお伝えしていけるようにがんばります!

さて、本日は【通院の頻度とペース】についてお話していきます。

通院の頻度とペースは【保険治療】【自費治療】によって変わってきます。

 

保険治療の場合の通院の頻度とペース

保険治療が適応する場合は、急に起こったケガ(急性のケガ)の場合になります。

急性の場合は、筋肉がケガをしている状態(炎症が強く出ている)なので、できるだけ治療の間隔は詰めて来ていただき急性炎症の管理をします。痛みが安定する(急性炎症が落ち着く)まで通院頻度を詰めてしていただく事でケガの回復につなげます。急性炎症が落ち着けば来院ペースをあけていくことができます。

例)毎日▶2日に1回▶3日に1回▶1週間に一回など

 

自費治療の場合の通院の頻度とペース

自費治療が適応する場合は、慢性的な痛みが長時間続いている場合です。

長時間にわたって体に負担がかかっているので、体の土台になる骨盤・背骨(身体の軸・芯)を整えて安定させてから硬くなった筋肉を緩める事で【症状変化】と【悪くならない状態の維持】【悪くなっても休養をすれば良くなる身体】が実現できます。

くめ鍼灸整骨院の通院の頻度は全体的に4ヶ月程度かけて8回程度来ていただき、状態が安定してきたら、徐々に間隔を空けていくといったペースが理想と考えています。

 

  

理想の通院目安

くめ鍼灸整骨院が考える理想の通院目安には【良い例】【悪い例】があります。

【良い例】…集中して来院

最初の1回~4回はできるだけ続けて通院!

これは保険治療でも自費診療でも最初は続けていただくのがベストです!

治療中期は、2、3週間に1回ペースに減らして、治療後期は症状に合わせて来院していただくのが理想の通院になります。

【良いポイント】初期の集中ケアと痛くなる前のメンテナンスが大切!!

 

【悪い例】…悪くなったら来院

痛みや違和感を感じていても、忙しいからと放置してしまうのは危険です!

悪くなってからの来院は、症状の変化や改善に時間がかかってしまいます。

【痛み】や【違和感】【だるみ】がでてくるのは、体からの異常を知らせるサインですので、症状の悪化につながる前に適切な治療を受けましょう。

また、施術後、楽になって通院をやめてしまうと、痛みが再発することがありますので、症状が安定するまでしっかり通院していただくのが、早期回復になってきます。

【悪いポイント】適切に通院しないと症状が元に戻りやすい!

 

 

最近は寒暖差が大きく、お身体に大きく影響を受けられている方も多いです。

なんだか調子が良くない、身体が重たいなど感じている方やケガをしやすくなったと感じる方は一度お身体のメンテナンスをおすすめします!!

お身体のことでお困りの際は、ぜひご相談ください!!

 

 

 

臀部の痛みはヘルニアだった!

2024年01月11日

臀部痛

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

年始から3日続けて大変な災害や事故があり、年始早々ビックリする出来事でした。

地震など万が一の時には、日頃の備えが重要です。備蓄している水や缶詰などを賞味期限が来る前に食べて、また同じだけ補充するローリングストック法という方法で実際に僕も備えています。何かあった時では遅いですので日頃の備えを大切にしましょう!

 

 

さて、今回は最近、臀部の痛みを訴えて来院される方が多くおられ、痛みの原因は腰椎ヘルニアだったという出来事がありましたので、その事について書いていきます。

 

座っているだけでつらい

皆さん共通している事として、数か月前から数分座っているだけで臀部が痛くなって座っていられないと言うことでした。ひどい方は足にまでだるさやしびれが出たり、横になっていてもつらいと言っておられ、さらにだんだんと悪化してきていると言われていました。

 

皆さん年代もバラバラで、学校の授業中に座っているのがつらい、仕事で座っているのがつらいなど様々ですが、座っているだけでつらいのはつらすぎるのでなんとか少しでもつらさを軽減しないといけません。

 

詳しく検査していくと、徒手検査にて腰椎ヘルニアの疑いがありました。

 

 

◎ヘルニアに限らず、神経の炎症が起こっている可能性が高い場合は、炎症を抑えるようにするのが特に重要です。

 

 

炎症には電気療法や鍼灸施術

当院では、炎症に良いとされる立体動態波ハイボルテージなどの電気療法や鍼灸施術があります。

電気療法や鍼灸施術をさせていただき、呼送法という手技にて施術をさせていただくと、痛みは残存しているが座っていられる時間が長くなり、横になって寝られるようになったと喜んでおられました。

 

ただ、まだ痛みやしびれは残存していたので、相談させていただいた上で医師へ紹介もさせていただきました。

 

その後、病院での検査の結果、腰椎ヘルニアであったと教えていただきました。

 

 

他の状態は?

また、臀部に痛みが出る状態としては他に座骨神経痛があります。腰椎ヘルニアのある方には座骨神経痛が同時に出る方もおられますので、臀部が痛むから座骨神経痛だけだと自己判断はしないようにしましょう。

 

 

なぜ痛みやしびれが出る?

腰椎ヘルニアも座骨神経痛も神経の炎症が原因になります。よく家具の角などでどこかをぶつけると炎症を起こして腫れて痛むということがありますが、神経も同じように骨や椎間板などが出てきて当たったり、負担がかかりすぎると炎症を起こして痛みやしびれが発生してしまいます。

 

ただ、その炎症を抑えることができれば腰椎ヘルニアがあったとしても状態は改善しやすくなりますので痛みやしびれは我慢せずに早めにどこか専門機関にかかって相談するようにしましょう!

 

 

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