スタッフブログ

運動不足を解消して!!!

2020年07月23日

こんにちは!くめ鍼灸整骨院の【鍼灸師・健康運動指導士】の中島です。

コロナの感染者が再び増え始め油断ならない毎日が続いてますね。

コロナの影響で外に出ることが少なくなり、それに伴って運動不足となっている方が多いのではないでしょうか?

運動不足が続くと身体に様々な悪影響を及ぼす危険性があります。
ではどのような影響を身体に与えるのか、逆に運動をする事で身体にどのような影響を与えるのかをお話しします!

 

 

運動不足が身体に及ぼす影響とは!?

WHO(世界保健機関)では高血圧、喫煙、高血糖に次いで運動不足が全世界の死亡に対する4番目の危険因子として認識されているほど世界的にも運動不足が問題視されています。

では運動不足によってどのような影響を身体に与えるか大きく3つ紹介していきます。

 

1.生活習慣病のリスクを高める

慢性的な運動不足になることで生活習慣病である循環器疾患、がん
COPDや喘息のような慢性の呼吸器疾患、糖尿病などになる危険性が高くなります。

 

 

2.肥満の原因に、、

日本人の食生活は食の欧米化が進み、動物性たんぱく質や脂質の摂取量が増え、食物繊維や野菜の摂取量が減り、更に日常生活の運動不足が全体的に低下傾向にあるので身体活動の減少とエネルギーの過剰摂取で肥満となり虚血性心疾患、脳血管疾患の原因となってしまいます。

 

 

 

3.うつ病や精神疾患のリスクを高める

日本ではこれまでも欧米と比較すると自殺者の多い国として有名であり、自殺の背景には様々な原因、動機があるが判明できた自殺者の統計では健康問題がもっとも多く、その中でもうつ病が約半数を占める結果が出ています。運動不足になると身体の免疫力を低下させるだけでなく自律神経の働きを抑え気持ちが不安定となってしまいます。

運動には気分の向上、抑うつの軽減などの効果が報告されているので
運動の重要性がとてもよくわかりますね。

 

 

では運動不足による身体の悪影響が分かったと思うのですが、

運動をする事で生活習慣病の予防、血行が良くなり冷えなどの悩みが解消される、美肌効果、不安、抑うつの軽減、睡眠の質を上げるなど

様々な良い影響を身体に与えてくれます。

 

でもどういう運動をすればいいのかわからない

する時間がないという方でも

気軽に始められるウオーキングをご紹介します!

 

ウオーキングとは

ウオーキングは有酸素運動の代表で、歩く動作は日常生活の基本ですが、健康や体力の維持、改善、向上を目的として行う際に日常の歩く動作と区別して行うものがウオーキングと称する場合が多いです。

 

ウオーキングの効果

ウオーキングの効果には、心肺機能の向上、脚の筋力の向上、体脂肪の減少、高血糖、高血圧の解消、ストレスの解消などがあげられます。

しかし、効果には個人差があるので、まずは習慣にすることを目標にしましょう!

 

推奨される運動量

ウオーキングの速度は1㎞8~15分を目安に

時間は青壮年で60~90分、高齢者で30~60分を目安にしましょう。

これを初めは週に3回を目標にして行いましょう!

ウオーキングをされる場合にはウオーキング前の準備運動、

後にはクールダウンをしっかりと行いましょう!

それと運動中の水分補給は必ず行って下さい。

のどの渇きを感じている時点で軽い脱水症状が起きているのでのどの渇きを感じる前に水分補給をする事がポイントです!

以上の事に注意してもらいながら安全に運動をしてください。

何か身体に不調が出た際はぜひご相談ください!

 

https://kume-sinkyu-seikotu.com

 

運動再開したら肉離れになってしまった!

2020年07月14日

こんにちは!くめ鍼灸整骨院の竹中です。

最近、当整骨院では中高生の子供たちが肉離れの状態で来られる頻度が急増しています!

 

原因として考えられるのは、コロナの影響で外にあまり出られず、運動も自粛している方が大半でした。

 

だんだんと鎮静化し自粛が解け、中高生の子供たちのクラブ活動が再開されるようになりました。

 

2か月近く運動できずに身体も相当なまっている状態で運動を再開し、急に負荷のかかる運動をして「肉離れを起こしたー!」となる方が急増しているわけです。

 

 

そこで、肉離れとは何か

肉離れとは筋肉の急激な収縮により筋肉の繊維が損傷または断裂することをいいます。

 

よくある状態として

〇歩く時などに足を地面につけて体重が乗ると痛い

〇肉離れを起こした場所を押すと痛い

〇肉離れを起こした場所が陥没している

〇伸ばすと痛い

〇内出血がある

などがあります。

 

起こりやすい場所として

〇太ももの前側=大腿四頭筋

〇太ももの裏側=大腿三頭筋(ハムストリング)

〇ふくらはぎ=下腿三頭筋

などがあります。

 

では、起きてしまったらどうしたらいいか?

まずはRICE処置が特に重要です!

RICE処置とは

 rest=安静 (負傷した箇所を安静にして休ませる)
 icing=冷却 (氷で負傷した箇所を冷やす)
 compression=圧迫 (包帯などで圧迫固定をする)
 elevation=挙上 (心臓よりも高い位置に挙上する)

それぞれの頭文字からなる処置法になります。

 

そして、すぐに医療機関や専門機関で診察を受けましょう。


当整骨院では、RICE処置を基本に手技や鍼灸施術により筋肉を緩め、マイクロカレントなどによる特殊な電気施術で早期回復を目指します。
また、ストレッチ法や包帯・テーピング・サポーターによる固定法を指導し、自分で保護できる方法をお教えし再発を予防します。

 

ただ、肉離れはすぐに簡単に治るものではありません。よく繰り返しなってしまい、癖になったなど聞くことはありませんか?

肉離れを起こすと治る過程で損傷した筋肉は瘢痕化と言って、少し弱い筋肉になります。その状態ではあまり痛みもなくなってきているので治っていないのに、もう治ったと勘違いしてしまいやすくなります。そこで負荷のかかる運動をしてしまうと、その弱い筋肉(瘢痕化)の所で再度肉離れを起こしてしまいます。癖になってしまったというのは治ったと勘違いしてまだ治っていない箇所を再負傷してしまっている状態が非常に多いのです。ですので、自己判断は非常に危険です。専門家の指導のもと徐々に運動の負荷を上げていくことを強くおすすめします。

何かあれば我慢せずにすぐに連絡、相談してください。

 

https://kume-sinkyu-seikotu.com/nenza/

肩部の激痛に注意を!!

2020年07月6日

皆さんこんにちは。

富田林・金剛駅近くで背骨・骨盤全身矯正】【交通事故施術】をおこなっております、
くめ鍼灸整骨院の中川です。

 

梅雨真っただ中で、天気も良くなく体調不良の方が増えてきています。
その不調を一つでも取り除いていく事でストレスのない日々を過ごせますよ!!

さて、前回は肩こりについてお話ししましたが、今回は引き続き肩部の不調で多い
【四十肩・五十肩】での内容でお話していきたいと思います。

 

1)なぜ四十肩や五十肩と言われるのか?

昔は40代~50代の働き盛りの人に起こりやすかった事からこの様な名前が付いたと
言われています。
また、四十肩・五十肩は一般的な呼び方で、正式名称は【肩関節周囲炎】と言います。

 

2)どの様な状態か?

肩関節周囲の筋肉や靭帯(じんたい)に炎症が起こる状態。
特に痛めるきっかけが無く、徐々に状態が悪化していき、肩関節付近に針で刺される様な
痛みが出る様になっていきます。

この様な痛みで腕を肩の高さより以上に上げることが出来なくなったり、服を着たり脱いだりする動作や、背中に腕が回せなくなります。

 

関節痛のイラスト(肩)

 

 

 

 

 

 

また、夜に激痛で寝れないとゆう【夜間痛】も起こります。

 

3)肩こりと四十肩・五十肩の違いは?

判断ポイントとしては、肩を上げれるか上げられないかが一つのポイントです。

●肩こりは、ダルさや鈍い痛み

●四十肩・五十肩は、針で刺すような激痛の為に挙上不可

※腱板断裂(けんばんだんれつ)の可能性もあるので鑑別は必要です。

 

4)状態の4段階

①発症

・約数日~

・ある個所に炎症が発生

・徐々に痛みが出る

②炎症

・約10日~

・肩部全体に炎症は発生

安静時痛や動作時痛が出る

③回復期

・約1ヵ月~

・ある個所に炎症が残る

・痛みは軽くなるが、動作時痛が出る

④沈静期

・約1ヵ月~

・ある個所の硬さが残る

硬さのせいで可動域制限が出る

 

5)とっさの動きに注意を!!

一番注意していただきたいのが、痛みが軽くなってきて治ったと思い込み、
気を抜いての
とっさの動きで痛みが再発する事がよくあります。

せっかく回復してきていたのに気を抜くと再び肩部に炎症が発生しぶり返してしまいます。

 

6)痛みが強い時の姿勢として

腰に手を当てて腕を支える姿勢が痛みを軽くさせます。

 

勝ち気な子供のイラスト(女の子)

 

 

 

 

 

 

また、就寝時では肩から肘にかけてタオルなどを敷いておくと寝やすいです。

 

7)しっかりと治す事が大事!!

人によっては、放置してて数ヵ月で治った方もおられると思います。
ですがそれは状態が軽度であったと思われます。
早い段階から治す様にしておかなければ以前の様な可動域には戻らずに、
何度も繰り返す事となり、痛みも倍増していきます。
また、慢性化しやすく、回復もしにくくなるので早目の対処が重要です。

 

以前、私も経験している状態なのでお手伝いが出来ればと思っておりますので、
ご自身で現在この様な状態がある、以前にちゃんと治しておかなかったという方は

私達が全力でサポートいたしますのでお気軽にご相談下さい。

 

 

首・肩

 

 

 

 

 

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