2022年04月21日
こんにちは!
くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。
4月も終わりに近づきもうすぐ5月に入りますね。
5月は自律神経が乱れやすい時期になってきますので皆さんお気を付けてお過ごしくださいね。
さて今回はくめ鍼灸整骨院に来られている方でも多い【肩こり】についてお話ししていきます!
肩こりって?
肩こりとは首から肩、背中にかけてのこわばり、重だるさ、痛みなどの状態をいいます。
また状態がきつくなってくると頭痛、めまい、手や腕のしびれ、集中力の低下などが出てきます。
原因は、、、
・長時間同じ姿勢を続けることによる筋肉疲労
長時間のデスクワークや事務作業、車の運転など同じ姿勢を続けることにより頭や腕を支えている首や肩が緊張し筋肉が疲労してしまいます。
また筋肉が疲労することで血液の循環が悪くなり硬くなることで肩こりの原因となります。
・ストレス
人は自律神経(交感神経、副交感神経)という内臓や体温、代謝などの働きをコントロールしてくれる神経があります。
日中や活動時には交感神経が優位となり、睡眠時やリラックスしているときは副交感神経が優位となることでバランスをとってくれています。
しかし精神的、肉体的なストレスを受けると交感神経が優位となる時間が長くなり、自律神経のバランスが乱れていしまいます。
交感神経が優位となる時間が長くなると血管が収縮し血液の流れが悪くなるので筋肉が凝り固まり肩こりや様々な不調の原因となってしまいます。
・目の疲れ
パソコンやスマホ、書き物など長時間目を酷使する作業を続けていると目や目の周囲の筋肉が緊張し、それに伴い首や肩の筋肉も緊張し肩こりの原因となります。
・運動不足
普段あまり体を動かす機会がない方は、筋肉があまり使われず筋力が低下することで筋肉の緊張や疲労がしやすくなっています。
筋肉は血液の循環に重要な役割を果たしており、筋肉が緊張や疲労していると血流が悪くなりこれもまた肩こりの原因となります。
・身体の歪み
足を組んで座る、片側に体重をかけて座る、デスクワークの際に猫背になっているなどが長時間続くと体のバランスが崩れ歪みが生じてしまいます。体が歪むと身体に負担がかかりやすくなり、肩こりの原因となります。
・エアコンによる冷え
夏の暑い時期にエアコンが効きすぎたり、設定温度を低くしすぎたりすると身体が冷えて血流が悪くなり肩こりなどの原因となってしまいます。
特にショッピングモールや会社など自身で温度が設定できない場合は上に羽織るものやひざ掛けなどをもっていき冷え対策をしましょう。
予防法
・適度な運動
適度な運動をすることで普段使われない筋肉が刺激され、血流がよくなり筋肉がほぐれます。
また筋肉の低下を防いでくれるので、普段運動習慣のない方は始めやすいウォーキングなどからしてみてくださいね。
・同じ姿勢を長時間続けない
長時間のデスクワークなどでも同じ姿勢を続けず、こまめに席を立ったり、座りなおしたりして同じ姿勢を続けないように意識しましょう。
30分~1時間に一回を目安にしましょう。
・入浴、半身浴
お風呂に入る際はシャワーで済ませるのではなく湯船に浸かりしっかりと温まりましょう
お風呂に浸かることで身体の血流が良くなり、筋肉の緊張が和らぎます。またお風呂上がりの温まった体で肩回りを動かしてあげるのも効果的です。
38~40度くらいで15分程度浸かるのがおすすめです
肩こりは日常生活の過ごし方を変えるだけでも変化が出ますのでできることからはじめてみましょう。
それでも改善しない、お辛いという方はぜひ【くめ鍼灸整骨院】へご相談ください。
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