スタッフブログ

歩行時の足の痛み…実は(外反母趾)が原因かも?外反母趾の治療とサポート法紹介

2025年04月24日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院  鍼灸師・健康運動指導者の三田です。

今回のテーマは【歩行時の足の痛み・・・実は(外反母趾)が原因かも?外反母趾の治療とサポート方法の紹介】についてお話させていただきます。

 

桜の木の下のうさぎたち

 

外反母趾とは?

 

足の親指が人差し指の方向に曲がる変形した状態。母趾の付け根の腫れや痛みのために靴を履いての歩行に支障をきたします。見た目にわかる骨の変形が特徴で、痛みを伴うことが多いため、日常生活に支障をきたすことがあります。特に歩行時に痛みが強くなることがあり、その影響で靴選びに困ったり、足の健康に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

外反母趾で痛いあしたち

原因

①先天性

・遺伝
外反母趾が遺伝するのではなく、影響を受けやすい足の形、指の関節の靭帯の柔らかさなどの体質が遺伝すると考えられています。

・足のアーチの低下

足のアーチが崩れることで、足の負担が増し、親指に過剰な圧力がかかります。これが原因で外反母趾が悪化することもあります。

・長時間の立ち仕事や歩行

仕事で長時間立っている人や歩行が多い人は、足にかかる負担が大きく、外反母趾の症状が現れやすくなります。

・関節の緩み
生まれつき関節が柔らかい、緩い方は変形しやすいので外反母趾になる確率が高いです。

・足の形
エジプト型の人がなりやすいです。

足の形

 

 

②後天性

・内因的要因
◆歩き方
◆運動不足や加齢による筋力の低下
◆肥満による加重で足のアーチが弱くなり偏平足になってしまう

 

・外因的要因
◆普段はいている靴で負荷がかかっている
Ex)ハイヒール、先がとがった靴

足のアーチがなくヒールで足が痛いキャリアウーマン

外反母趾予防法

♦足のストレッチとエクササイズ

足の筋肉をほぐすために、毎日のストレッチやエクササイズを行うことが有効です。例えば、足指を広げる運動や、タオルを足の指で引き寄せるタオルギャザー、足じゃんけんなどが効果的です。グー・チョキ・パーの足運動

外反母趾を予防するためには、日頃からのケアが大切です。まずは、自分に合った靴を選ぶことが基本です。靴が合わないことで外反母趾が悪化することがあるため、定期的に靴を見直すことをお勧めします。また、足のストレッチやエクササイズも日常的に行うことで、予防に繋がります。

 

くめ鍼灸整骨院での治療法

1.インソール療法(足底板)
外反母趾の原因となる足のアーチの崩れや歩行時の衝撃を緩和するため、当院では医療用インソール(足底板)を使用しています。患者様一人ひとりの足の形状や歩行パターンを評価し、最適なインソールを提供します。これにより、足部のバランスを整え、外反母趾の進行を防止します。

2.テーピング療法
テーピングは、外反母趾による痛みや変形を軽減するための有効な手段です。当院では、専門的な技術を用いて、足のアライメントを正しく保つようにテーピングを施します。これにより、歩行時の負担を軽減し、症状の改善を図ります。

3.体外衝撃波療法(ESWT)
体外衝撃波療法は、皮膚の上から衝撃波を照射し、痛みの軽減や組織の修復を促進する治療法です。外反母趾による慢性的な痛みに対して、非侵襲的かつ効果的なアプローチとして注目されています。当院では、最新の機器を使用し、患者様の状態に合わせた治療を行っています。

4. くめ式骨格矯正
くめ式骨格矯正は、全身の骨格バランスを整えることで、外反母趾の根本的な原因にアプローチする独自の治療法です。足部だけでなく、骨盤や背骨の歪みを調整することで、足への過度な負担を軽減し、症状の改善を目指します。


これらの施術法を組み合わせることで、外反母趾の症状を効果的に改善し、再発の予防にもつなげていきます。患者様の状態に応じた最適な治療プランを提案いたしますので、お気軽にご相談ください

上記の施術に加え、日常的に気を付けていただきたいことをお伝えさせていただきます。
症状を見ながら皆様にあった施術をご提案させていただきます。

 

お困りの方はお気軽に当院へご相談ください。

くめ鍼灸整骨院 オリジナルキャラクターが閃いた!

 

 

 

スポーツをする子どもたちの成長期特有の痛みを和らげる施術法

2025年04月3日

足の痛み

皆さん、こんにちは。くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

桜

ここ数日は暑い日と寒い日の差が極端すぎましたので調子を崩しやすい時期になりますので、お身体に十分に気を付けてお過ごしください。

 

当院に来院されるスポーツを熱心にされるお子様の成長期特有の痛みに関するお話しです。

足の痛み

◆お子様が普段から膝が痛いや踵が痛いなど言っていませんか?

◆成長痛だから放っておいたら治ると思っていませんか?

 

成長期のお子さんが部活動やスポーツを頑張っていると、成長期特有の痛みを訴えることがあります。特に膝やかかとに痛みを感じることが多く、親御さんとしても心配ですよね。

 

今回は、成長期特有の痛みの原因や和らげる方法について、くめ鍼灸整骨院の視点から詳しくお伝えします。

成長期特有の痛みとは?

まだ身体が出来ていない成長期の時期は、徐々に運動の強度が強くなっていく時期でもあります。増大する運動の強度に体が耐えられずに痛みが発生する可能性が高くなってしまいます。特に以下のようなスポーツをしているお子さんに多く見られます。元気に野球

  • サッカー(ダッシュやジャンプが多い)
  • バスケットボール(急なストップ&ゴー動作)
  • 陸上競技(繰り返しの衝撃)
  • バレーボール(ジャンプの繰り返し)

 

特に「オスグッド病」や「シーバー病」が有名で、これらは激しい運動により負担が蓄積することで発症します。

成長期特有の痛みを和らげる日常のポイント

1. 適切なストレッチ

運動前後にストレッチをすることで、筋肉の柔軟性を保ち、痛みの軽減につながります。特に以下の部位のストレッチが効果的です。ストレッチ

  • 大腿四頭筋(前もも):膝の負担を軽減
  • ハムストリングス(裏もも):骨盤の安定に寄与
  • 下腿三頭筋(ふくらはぎ):かかとへの負担を減少

 

ストレッチの際は「反動をつけずに10秒くらいかけてじっくり伸ばす」「痛みを感じる手前で止める」ことを意識しましょう。

ストレッチ方法については当院にて、きっちりと指導させていただきます。

 

2. アイシング

運動後に痛みを感じた場合は、氷や冷却パックで冷やしましょう。方法としては以下の手順を推奨します。アイシングの氷

  • 氷やアイスパックをタオルで包む(直接肌に当てない)
  • 10分以内、痛む部位に当てる
  • 運動直後に冷却する

冷やしすぎると血行が悪くなるため、適度に行うことが大切です。

 

3. 適切な靴選び

クッション性のあるシューズを選ぶことで、膝やかかとへの衝撃を和らげることができます。特に以下の点に注意しましょう。

  • 中敷き衝撃吸収性の高いソールを選ぶ
  • かかと部分のホールド感がしっかりしているもの
  • 足に合ったサイズで、靴ひもをしっかり締めて足がずれないように
  • インソールは消耗品です。特に踵や足の親指の所のすり減り度合いをチェックし早めの交換を意識しましょう。

特にスポーツ用のインソールを活用すると、アーチのサポート効果も得られ、負担が軽減されます。

 

くめ鍼灸整骨院ならではの施術

当院では、成長期のお子さんの身体のバランスを整え、負担のかかりにくい状態へ導く施術と鍼灸や電療機器による局所施術を併せて行っています。

当院の施術内容

  • 筋肉の調整:手技にて緊張した筋肉をゆるめ、痛みを軽減
  • 関節の調整:動きをスムーズにし、負担を分散
  • テーピング指導:正しいテーピング指導にてスポーツ時の負担を軽減
  • 運動後のケア指導:セルフケアやストレッチ方法の指導
  • 鍼灸施術:鍼灸にて局所や周辺の筋肉をゆるめ、痛みを軽減
  • 電療施術:ショックマスターなどの最新の電療機器にて施術

 

身体のバランスを整える

成長期特有の痛みの予防や緩和には、全身のバランスを整えることも重要です。特定の筋肉に頼りすぎたり、姿勢が崩れたりすると、痛みの原因になります。

  • 猫背の改善:背筋を伸ばし、骨盤の前傾・後傾を調整
  • 骨盤のバランス調整:骨盤矯正にてバランスを整え片足に重心をかけすぎない
  • コア(体幹)トレーニング:腸腰筋などの体幹の筋を鍛えて安定させる

 

 

手技や鍼灸によるケア

当院オリジナル施術の呼送法動体肢法鍼灸により、痛む箇所やその周辺の筋肉をゆるめ、動きをスムーズにし負担を減らす。

詳しくは以下をご覧ください。

⇒ 呼送法と動体肢法について

⇒ 鍼灸について

真空・呼送法のロゴ キャッチ.

 

 

ショックマスター(拡散型圧力波施術)

ショックマスターは、拡散型の圧力波を患部にあてることで、組織の回復力の向上から柔軟性を高め、負担を軽減する新しい施術法です。圧力波で足の施術

詳しくはこちらをご覧ください。→ショックマスターについて

 

 

 

 

成長痛だから大丈夫と油断は禁物です!

成長期は一時的な痛みで終わることもありますが、油断したり無理をするとスポーツを続けられなくなることもあります。お子さんの健康的な成長をサポートするために、気になる症状があればぜひご相談ください!

 

お問い合わせ・予約方法

  • 1. 予約方法
    • 電話はこちら → 0721-28-1180
    • LINE予約はこちら → お友達登録へ
  • 2. アクセス情報

 

 

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スポーツ外傷とその施術方法

2024年12月12日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

もうすぐクリスマスということで、今年1年頑張った自分にご褒美をあげたいですね(^^)

 

さて、今回は【スポーツ外傷とその施術方法】についてお話していきます。

スポーツ外傷とは?

スポーツ外傷(急性)とは、身体に瞬発的に大きな外力が加わってケガをすることをいいます。

捻挫打撲肉離れ骨折脱臼などがこのスポーツ外傷に分類されます。

 

シンスプリント・アキレス腱炎・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)・上腕骨外側上顆(テニス肘)・疲労骨折などは、スポーツ障害(慢性)に分類されます。

 

スポーツでケガをする原因とは?

スポーツでケガをする原因は、衝突や転倒によって大きな外力を受けたり、筋肉の柔軟性の低下筋肉の使いすぎや使い方の間違いなどがあります。

当院では、学生さんでスポーツをされている方で、コンタクトスポーツによる衝突や転倒身体のバランスを崩して捻ってしまうことなどによってケガをしてしまって来院されることが多いです。

 

スポーツ外傷の症状は?

・患部が腫れる

・患部に熱感がある

・圧痛(施術の際に圧迫されると痛みが出る)

・あざがある(皮下出血)

・可動域が狭くなる     などがあります。

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法

スポーツ外傷は、早期に施術をすることで早期回復が見込めます!!

当院では、症状に合わせて施術させていただいております。

 

特殊電療機器(ES-5000・超音波治療器)

ハイボルテージ療法立体動態波療法マイクロカレント療法コンビネーション療法といった電気療法を行い、痛みや炎症を取り除いて、筋肉の負傷している部分の回復させていきます。

 

呼送法・動軆肢法

筋肉が負傷して硬くなってしまったところに呼送法・動軆肢法という当院オリジナル手技を行い筋肉を緩めて、血流を良くしていきます。

 

骨盤・背骨矯正

体が歪んでしまうと、体のあらゆるところに負担がかかります。

体がゆがむと、ケガの原因にもなりますし、パフォーマンスが下がってしまいます。

骨盤・背骨の矯正をして、全身のバランスを整えてスポーツ外傷などのケガの予防をしていきます。

 

スポーツ外傷などの急性のケガは、放置せずに整形外科や整骨院の受診をおすすめします。

放置すると、症状が慢性化してしまい、治りにくくなってしまいます。

スポーツ外傷でお困りの方は是非当院にご相談ください!!

 

ショックマスターが入りました!

2024年08月8日

ショックマスター

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

8月に入り、暑さが一段とつらくなりましたね。自分の家でも部屋があまり冷えないのでクーラーが壊れたのかとビックリするほどの暑さでした。水分補給は当たり前として、特に暑い昼頃は外にそもそも出ないようにするなどの対策が必須になりますね。皆さんもくれぐれも気を付けてお過ごしください。

 

この度、くめ鍼灸整骨院に新しい治療器が入りました。

 

その名も、「ショックマスター」と言います。

フィジオ ショックマスター

 

ショックマスターって何?

体外衝撃波治療器は、痛みや炎症を効果的に軽減する先進的な治療法です。特に慢性的な肩こり、腰痛、スポーツ障害などに有効です。音波エネルギーを使って患部を刺激し、血流の改善や新しい細胞の生成を促進します。手術を避けたい方や、他の治療で効果が見られなかった方に最適です。

また、メジャーで活躍される大谷選手が使っている事でさらに有名になりました。ショックマスターの公式HPに対談の様子が書かれていますので興味のある方はご覧ください。

⇒ https://www.sakaimed.co.jp/advance/interview/ohtanishohei-4/

 

衝撃波によって身体の外側から安全に施術することができます。

慢性化した細胞は治りにくいものですが、その慢性化した細胞を衝撃波によって一旦破壊して細胞の新生を促す施術方法が体外衝撃波治療になります。

 

 

ショックマスターの衝撃波って痛い?

細胞を一旦破壊するので痛みはありますが、激痛ではないのでご安心ください。悪い細胞を破壊して新生を促すのが目的の施術方法ですので、ショックマスターの施術を受けられた方は衝撃波による痛みが「少しあった」と言われる事が多いです。

また、ショックマスターを施術した部位に軽度の発赤や皮膚の痛みが出る場合があります

ばね指に

 

 

施術を受ける間隔はどのくらいがいい?

「効果の高い施術方法なら毎日やった方がいいの?」と思われるかもしれませんが、施術を受けると細胞が微小ですが破壊されているので、その部分が新生して回復してくるのを待つために1週間は期間をあけた方が良いとされます。

当院では1週間に1回の施術をだいたい4,5週に渡って4,5回施術させてもらっています。

1回の施術の時間も短く、2分から5分くらいになります。

 

こんな症状に効果的
  • 慢性的な肩こりや腰痛・四十肩五十肩などの肩関節周囲炎
  • テニス肘やランナー膝などのスポーツ障害
  • アキレス腱炎や足底筋膜炎

 

ショックマスターが適する状態

筋肉・腱など全身の施術が可能です。

主な例として以下があります。

・五十肩

・石灰沈着性腱板炎

・外側・内側上顆炎

五十肩に

・足底腱膜炎

・アキレス腱炎

・シンスプリント

・ジャンパー膝

・オスグッド病

・シーバー病

・ばね指

など

 

 

ショックマスターが適さない状態

・ペースメーカーを埋め込んでいる方

・悪性腫瘍

・心臓疾患

・妊婦や出産直後の女性

・知覚障害

・骨粗鬆症

・脊髄骨折、捻挫、肉離れなどの急性疼痛

・施療部位に創傷がある場合

 

安全で効果的な治療法

ショックマスターは非侵襲的で副作用が少ないのが特徴です。治療後すぐに日常生活に戻れるため、忙しい方にもおすすめです

ショックマスターの施術後は安静が大事

ショックマスターの施術後は痛みを感じにくい状態になっている可能性が高く、その時に無理な運動をしてしまうと痛みが増大する可能性がありますので安静にすることを心掛けるようにしましょう。

 

 

怪我で困っている方に

スポーツを思いっきりしたいけど痛みがあって出来ないからなんとかして欲しいなど当院でも良く聞きますので、楽しく元気に運動したい方、痛めた箇所が気になる方やショックマスターを受けてみたいなどあればお気軽にご相談ください。お待ちしております。

 

 

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肘が痛くなった!テニス肘について

2024年02月1日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

早いもので、もう2月に入ってしまいました!

節分の日が近づいてまいりましたが、節分とは【季節を分けること】を意味していて、季節の変わり目には邪気が入りやすいことから邪気=鬼を祓う行事が昔から執り行われていたらしく、それが今の豆まきにつながっているそうです。

 

 

腕の痺れ

最近のことですが、庭の木の枝をノコギリで切っていたら肘が痛くなったと来院された方がおられました。検査していくと俗称として名前がついているテニス肘の状態でしたので炎症を抑えるような電療と手技にて痛みが軽減し喜んでおられましたので今回は肘の痛みについて書いていきます。

 

 

物を持つだけで痛む

庭の木の枝をノコギリでがんばってたくさん切ったら肘の外側が痛くなったと来院されました。治るかなと様子をみていたらだんだん痛みが強くなってきたと言われ、詳しく検査をしていくと上腕骨外側上顆炎の可能性がありました。(上腕骨外側上顆炎は俗称としてテニス肘と言われています)

 

庭の掃除もある上にやりたいこともあるので何とかしてほしいとのことで施術をさせていただきました。

 

 

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)とは

肘の外側のボコッと出っ張っている骨の事を外側上顆と言います。外側上顆は腕の外側の筋肉群がたくさん付着している所になります。

この部分で炎症を起こした状態を上腕骨外側上顆炎と言います。(反対に肘の内側の出っ張ったところで炎症が起こった物は上腕骨内側上顆炎と言い、これも俗称としてゴルフ肘や野球肘と言われています。)

 

 

なぜテニス肘って言うの?

テニスのラケットでボールを打つ動作が肘の外側に負担をかけやすく、テニスプレイヤーに多くみられる事からこの名前がつきました。

また、テニス肘はテニスに限らず腕の外側の筋肉を酷使するような仕事の方にも多く見られる状態になります。

 

 

 

なぜ痛みが出る?

スポーツや仕事などで腕をよく使い、酷使しすぎると腕の筋肉群が硬くなり、硬くなった筋肉群により引っ張られて筋肉の付着部である外側上顆がだんだんと損傷して炎症を起こしてくるようになります。これが主な上腕骨外側上顆炎の原因になります。ただし、はっきりとした原因が分からないで発生する場合もありますので注意が必要です。

 

 

どうしたらいい?

肘の外側上顆は炎症が起きやすい部位でもありますので炎症を起こす原因をできるだけ少なくすることが重要です。

テニス肘の一つの原因として、腕の酷使からくる筋肉群の硬さがありますので筋肉を緩める手技と炎症が起きている外側上顆への電気施術を同時にしていきます。

 

 

炎症には電気療法や鍼灸施術

当院では

立体動態波

ハイボルテージ

LIPUS

鍼灸施術

以上の炎症によいとされる電気療法と施術方法があります。

しっかりと相談させていただいた上で外側上顆に電気療法や鍼灸施術をさせていただき、さらに動体肢法という手技にて筋肉への施術をさせていただくと、痛みは残存しているが物をもつだけでも痛むと言う事がなくなり、痛みの改善がみられて喜んでおられました。

 

 

痛みはいつか治るだろうと我慢したり放っておいたと言われる方も多いですが、放っておくと改善するのに時間がかかってしまうようになりやすいので我慢せずに早めにどこか専門機関にかかって相談するようにしましょう!

 

 

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その肩の痛み放置していると!!

2022年01月13日

皆さん、こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の、中川です!

 

新年明けましておめでとうございます。

本年も、くめ鍼灸整骨院グループを宜しくお願い致します!

 

昨年末から冷え込みが強く、先週は雪が降る寒さになり、正月明けに痛みがきつくて来院される患者様が急増しています!

普段から身体のケアをしておく事と、少しの違和感も放置せず当院にお気軽にご相談下さい!

 

さて今回は、肩の痛みに関してお話ししていこうと思います。

皆さんは40代50代で肩が痛くなるとゆう話を聞いたことはありませんか?

世間一般的には、四十肩・五十肩と言われるものです。

四十肩・五十肩はその年代に多発し、症状は肩関節周囲の痛みと運動制限が起こります。

しかし自己判断で、ただの四十肩・五十肩と決めつけて放置していると大変危険です。

四十肩・五十肩に隠れた【石灰沈着性腱板炎】

この石灰沈着性腱板炎も40~50代の女性に多く発生する症状なのです。

これは肩の中にある筋肉(腱板)内に、カルシウムが沈着することで、炎症が生じ肩周囲の激痛が発生。激痛により、肩が動かせないのが特徴です。

この石灰性腱板炎には、『急性型』と『慢性型』に分類されます。

 

【急性型】

安静時、夜間に激しい疼痛が走り発症することが多く,関節もほとんど動かせないような痛み

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がみられる。

そのため日常生活に支障をきたし、夜は痛みで寝れない状態が続き、症状は2~4週間で軽減してきます。

また急性型は、炎症が落ち着くと慢性型へ移行する場合がほとんどです。

 

【慢性型】

腕を上げる動作で、疼痛や引っかかり感が慢性的に続きます。この状態は、四十肩・五十肩と同じような症状となります。

・肩、腕が上がらなない

背中に手が回らない、届かないkansetsutsuu_senaka.png (711×800)

服を脱ぐ、着る動作が痛い、出来ない

・手が横に開かない

ズボンの後ろポケットに手が入れれない

・髪が洗えない

・洗濯物を干す時に痛い

疼痛は急性期よりは軽いが、慢性期では6カ月以上疼痛が継続します。

 

今回の内容以外にも様々なケガがありますが、放置期間が長くなればなるほど回復も遅くなり、その分痛みに耐えなくてはならなくなるので、早い段階で手を打つのが理想です。

私たちくめ鍼灸整骨院グループは、くめ式手技・特殊電療など施術法がたくさんありますので、 『少ししたら痛みが消えるだろう』と甘く考えずに当院にご相談下さい。

ひとり一人に合わせた施術方法をご提案致しますので、安心してご連絡頂ければと思います。

 

 

肩こり・五十肩

 

外傷(ケガ)の応急処置について

2021年11月18日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

11月も半分が終わり寒さも増してきましたね。

特に朝晩の冷え込みが強いので皆さん、体調には十分に気をつけてくださいね。

ところで皆さんは例えば階段を下りていて足首を捻ったとき、重たい物を持とうとして腰に強い痛みが走った時などはどうされていますか?

ちなみに最近来院された方で痛めた患部を温めたということを話されていました。

実はこれは間違いなんです。

階段を下りていて足首を捻った、重たい物を持とうとして腰を痛めたなどは急性期のケガとなり炎症を引き起こしている可能性が高いのです。

そこでさらに痛めた部分を温めてしまうとさらに炎症が強くなる可能性があり、状態を悪化させてしまう恐れがあります。

ということで今回は外傷の応急処置についてお話していきたいと思います!

 

 

 

外傷とは…

外傷とは走っている時に転倒した、階段を降りている時に足を捻った、スポーツなどをしていて相手と衝突したなど1回の外力により組織が損傷されることであり、受傷の原因がはっきりしていることがほとんどです。

 

POLICE処置について

捻挫や肉離れなどスポーツ外傷を起こした際は、応急処置が重要になってきます。

これまで応急処置の基本としてRICE処置というのが基本になっていました。

RICEとはRest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の略称です。

しかし、近年「Rest」つまり患部を必要以上に安静にするのではなく、患部を保護したうえで適切な負荷をかけて使った方がよいのではないかといわれています。

そのため従来の「RICE」から「POLICE」という応急処置をした方がよいのではないかといわれています。

「POLICE(ポリス」とは…

 

・Protection(保護)

装具やシーネなどで損傷組織を保護し、再受傷、悪化を防ぐことが目的。

 

 

 

・Optimal Loading(最適な負荷)

早期に最適な負荷をかけることで最適な組織修復を促すことが目的。必要以上に安静、固定をすると筋肉の萎縮や関節の拘縮などの弊害が生じることがあるので適度な運動を早期から行うことで筋肉の萎縮を予防し、組織修復の質を改善することが期待されます。しかし適切な負荷はケガの度合いによって異なりますので設定が非常に重要になります。まだそのエビデンスが確立されていませんのでできればお近くの整骨院や整形外科で医師、理学療法士の指導の下行うことが望ましいです。

 

・Ice(冷却)

患部を冷却する事で、炎症による熱感を下げることができます。

適切な冷却の仕方としては氷と少量の水を氷のうの中に入れて、中の空気を抜きながら蓋を閉じます。そして患部に当てます。

氷のうがない場合はビニール袋などで代用して頂いて大丈夫です。

 

・Compression(圧迫)

患部を圧迫することを意味し、内出血を抑える効果があります。

圧迫することで血液が大量に流れ込むのを抑制し、血液が患部に留まるのを防いでくれます。

ただし、圧迫しすぎて血行障害や神経障害を引き起こさないように注意しましょう!

 

・Elevation(挙上)

患部を心臓より高く挙げることで、物理的に患部への血流を緩やかにすることで内出血を抑えられます。

 

 

 

日常生活の注意点

外傷の急性期には、炎症の増大を誘発しないために血液を促進させる入浴や飲酒などは控え、入浴はシャワーで済ませたり、飲酒についてはノンアルコールにするなどにし症状の悪化を防ぐように努めましょう!

急性期のケガは早めの治療が重要になってきます。

時間が経てば治るだろうと油断していると日常生活にも影響が出てくるような状態になる可能性があるのでケガをした際にはぜひお近くの整骨院へ行く事をおすすめします。

何かお困りの事がありましたら、ぜひご相談下さい。

 

捻挫・打撲・肉離れ

 

 

 

 

 

膝の内側の少し下の痛みは?

2021年10月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

涼しくなってきたと思っていたら、30度を超える日が続き、朝晩は冷えやすくなるという寒暖差の激しい時期です!
こういう時期に寝違えやギックリ腰が増えやすくなりますので体のケアをしっかりしましょう!

 

 

今回は先日、連続で同じ症状をみさせて頂いた膝の怪我である【鵞足炎】について書いていきます。

 

ランニングをしていたら右膝の内側の少し下が痛くなって、歩くのも痛くなった。

自宅の掃除で立ったりしゃがんだりを繰り返していたら右膝の内側の少し下が痛くなって、横になって寝ていても痛む時がある。

 

検査をしていく中で特に感じられたこととして

痛みの場所は膝の内側の少し下側

〇膝を曲げ伸ばしをすると痛む

〇熱感と腫れがある

〇歩くだけでも痛む

〇安静時にも痛むことがある

ということでしたので鵞足炎を疑いました。

 

鵞足炎

鵞足炎(がそくえん)の鵞足とは、膝の内側の少し下には太ももの内側や後ろ側にある筋肉群(縫工筋、薄筋、半腱様筋)が付着する所があります。その付着している所の筋肉の形がガチョウの足の様に見えることから鵞足と言われています。

 

 

状態

膝の内側の少し下側に痛みが発生します。腫れや熱も感じられる場合があります。痛みが強い場合、膝の曲げ伸ばしが制限されることがあります。

椅子から立ち上がるときや階段昇降時、運動時に痛みが発生しやすく、炎症が強い場合は安静時にも痛むことがあります。

 

 

 

原因

使いすぎ(オーバーユース)や運動不足の状態での急な運動などで発生することが多いです。

 

疲労使いすぎによる疲労の蓄積や運動不足の状態は、体の柔軟性の欠如と太ももの筋肉の硬さにつながり、筋肉付着部である鵞足に負担がかかりやすくなります。

膝を酷使するようなスポーツや仕事などで発生しやすいのですが、日々の普通の動きでも炎症を起こし痛みが発生する可能性もあります。

 

 

 

注意点

鵞足炎に似た状態として、内側半月板や靭帯の損傷、変形性膝関節症などがありますので自己判断は危険ですので専門家にみてもらうようにしましょう。

 

 

 

回復するには

まずは安静にして炎症を抑えることが重要です。ただ、炎症が治まっても競技や仕事に復帰するとまた炎症を起こして痛むということがあります。

運動や仕事の再開の仕方やトレーニング方法の見直し、身体の歪みの改善による膝周辺の負担の軽減など炎症を起こす原因をできるだけ少なくすることが重要です。

マッサージ、ストレッチや適切なアイシングの方法、サポーター、テーピングでの補助など話し合いながら適切な方法を一緒に考えていきましょう。

 

膝の痛みなどでお困りの方はくめ鍼灸整骨院までご相談ください。

 

膝・肘・手首の痛み

膝の内側の痛みはタナ障害

2021年09月9日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

少し涼しさを感じて急に秋めいてきましたが、急激に環境が変わると色々な怪我につながりますので特に冷えなど気を付けて過ごしましょう。

 

今回は以前に来院された中学生の膝の痛みの話です。

 

サッカーの練習中に相手の膝とこちらの膝が勢いよくぶつかってから膝の内側が痛くなって数日経っても治らないということでした。

 

検査をしていく中で特に感じられたこととして

痛みの場所は膝のお皿の内側の縁を沿うように出ている

屈伸すると異音と共に強い痛みが出る

熱感と腫れがある

ということでしたのでタナ障害を疑いました。

 

タナ障害(棚障害)とは

状態

多くは膝蓋骨(膝のお皿)の内側に痛が発生します。腫れや熱も感じられる場合があります。

椅子から立ち上がるときや階段昇降時、運動時に痛みが発生しやすく、膝の屈伸など膝を動かすと「バキッ」など異音がする。または膝に違和感や引っ掛かりがあるなどです。

 

原因

使いすぎ(オーバーユース)やぶつけるなどの外傷による炎症が原因です。

タナとよばれる軟部組織(滑膜ヒダ)が膝蓋骨(膝のお皿)と大腿骨(太ももの骨)の間に挟まれたり擦れたりすることで炎症を起こし痛みが発生するようになります。膝をぶつけるなどの怪我が起点になって発生することもあります。

膝を酷使するようなスポーツや仕事などで発症しやすいのですが、日々の普通の動きでも炎症を起こし痛みが発生する可能性もあります。

 

回復するには

まずは安静にして炎症を抑えることが重要です。ただ、炎症が治まっても競技に復帰するとまた炎症を起こして痛むということがありますので、膝にかかる負担を減らすためにも普段の体のケアが大切です。

マッサージ、全身のゆがみの矯正、ストレッチや適切なアイシングの方法、サポーター、テーピングでの補助など話し合いながら適切な治療法を一緒に考えていきましょう。
膝の痛みなどでお困りの方はくめ鍼灸整骨院までご相談ください。

 

スポーツ整体

様々な状態に有効です!!

2021年08月19日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です!!

 

最近は夏だというのに梅雨に戻った感じがしますね・・・。

先日は地震があったのは気付きましたか?

年々、自然災害が頻繁に起こっていて怖いですね。

皆さんも気を付けていきましょう。

さて今回は、こんな天気にも起こりやすい痛みに効果がある電療機器のご紹介をしたいと思います。

現在、くめ鍼灸整骨院グループでは特殊電療として『ES-5000』を導入しています。

どの様な機器なのか少しだけ説明していきますね。

 

●ES-5000

ES-5000は立体的な電流のうねりが深部まで届き、広範囲に刺激できるものです!!

 

●特徴

【立体動態波】・・・3対の異なる高い周波数の電極が身体の内部で干渉し、6点の電極から電流が立体的に干渉することで深部の筋・神経にも刺激を与えられることが可能。

【3D MENS】・・・微弱電流を流すことで傷付いた組織の修復を早め損傷部分の回復を促進させることが可能。

【Hi-Voltage】・・・150ボルト以上の高電圧の電流を短い時間に連続して流すことで皮膚抵抗が抑えられ電気刺激を深部まで到達させることができる。

【3D EMS】・・・筋収縮を目的とした電気刺激です。自分の意思とは関係なく筋収縮を引き起こし筋委縮の解消低下した筋力の本格的なトレーニングなどに使うことができる。

など、様々な効果を得られる優れた電気機器です。

スポーツでケガをした急性外傷の方では回復を促進させ、早期復帰に役立ちます。

ウォーキングをするおばあさんのイラスト

産後の方ではEMSを矯正と組み合わせて使うことでお腹周りの変化にも効果的です。

また、筋力の低下などで歩行が辛いなどでもこの電気刺激は良いとされております。

 

上記の様に、さまざまな状態に効果を発揮できる機器ですので安心して受けていただけるかと思います。

 

私たち、くめ鍼灸整骨院グループでは患者様一人一人の状態に合わせた多彩な手技や手段を使用し、皆様の早期回復をお手伝いしております。

痛みなどでお悩みの方や、そうでない方もぜひお気軽に『くめ鍼灸整骨院グループ』にご相談下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

 

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