2023年06月22日
みなさん、こんにちは!
くめ鍼灸整骨院 金剛院の仲野です。
6月ですが、最近は30℃近くまで気温が上がっています。
当院に来られている患者様も軽い熱中症のような症状が
でている方も多くおられます。
本日は最近増加中の「熱中症」について
お話していきます。
熱中症とは?
熱中症とは、高温で湿度が高い場所にいることで、体温調節がうまく出来なくなり、
体内に熱がこもって体温が上がり、頭痛やけいれんなどの症状を起こすことです。
熱中症の症状は?
熱中症の症状は軽症・中等症・重症に分けられます。
軽症
ふらふらする・めまい・足がつる
大量の汗をかく・顔のほてり・体温が高い
中等症
頭痛・嘔吐・身体のだるさ・気分が悪い・吐き気・けいれん
重症
意識がない・呼びかけに反応しない・まっすぐ歩けない
熱中症になりやすい環境とは?
高温多湿
気温が高いところでは、大量の汗をかき、体内が水分不足になります。
また、湿度が高いところでもジメジメして、身体からジワジワと汗をかき
知らず知らずのうちに、体内から水分が失われ熱中症に
なりやすくなります。
炎天下での運動
直射日光を浴びながら、運動していると体温調節の機能が低下します。
特にここ数年は、日差しが強くなっているので、注意が必要です。
地面からの照り返しにも注意しましょう。
水分補給ができない環境
屋外でも屋内でも水分補給ができていなければ、熱中症に
なるおそれがあります。
熱中症の対策は?
こまめに水分補給をする
のどが渇く前にこまめに水分補給することが大切です!
コーヒーなどに含まれるカフェインやアルコール飲料は
利尿作用がはたらくので、適していません。
水分補給は麦茶などのミネラルが含まれる物がおすすめです。
入浴
湯船に浸かり、暑さに慣れるのも熱中症対策になります。
38~39度の温度の湯船に10~15分程浸かるのが良いと言われています。
服装
通気性のよい素材の物を選びましょう。
麻や綿などの素材の洋服がおすすめです。
また、帽子や日傘で日差し対策も大切です。
熱中症は炎天下だけではなく、室内でも起こります。
十分に注意して過ごすようにしてください!!