2025年10月6日
こんにちは。くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。
朝晩は一気に涼しさを感じるようになりましたね。ついこの前までの暑さが嘘のようで、体も変化に戸惑いやすい時期です。窓を開けたまま寝てしまったり、布団が薄すぎたり、扇風機をつけっぱなしにしてしまうと体調を崩しやすいので、どうぞお気をつけください。
さて、今回は交通事故に遭われて来院された方の、保険会社との対応に困っていた実例から以下の5つのポイントを挙げさせていただきます。
交通事故後の保険対応で気をつける5つのポイント
交通事故に遭った後、ケガの回復と同じくらい大切なのが「保険会社とのやり取り」です。初めての方にとっては専門的な言葉や流れが多く、不安を感じることも少なくありません。今回は、やり取りの中で特に注意してほしいポイントをまとめました。
1. 事故直後の対応をしっかり残す

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警察への届け出
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医療機関での検査や記録(診断書)
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事故現場や車の写真
これらをきちんと残しておくことで、やり取りがスムーズになります。
2. 保険会社とのやり取りは記録に残す
電話だけでやり取りをすると、後で「言った・言わない」のトラブルになることも。可能であれば メールや書面で残す か、電話での内容をメモしておきましょう。録音機能のある電話は特におすすめです。
3. 早めに整骨院にも通院したい旨を伝える

注意点として、まれに保険会社に「整骨院に行くときは医師の同意を得てください」と言われることがあります。そもそも患者様がどこに通院するかはご自身に決める権利がありますので、必ずしも同意を得なくてはいけないと言うことはありません。もしも、「医師の同意を得てください」と言われた場合には当院にご相談ください。
4. 自分だけで判断しない
「もう大丈夫」と自己判断で通院をやめたり、「少し痛いけど我慢しよう」と伝えなかったりすると、事故の怪我の場合は特に後から症状が残って困るケースもあります。小さなことでも正直に伝え、できるだけ治りきるまで通院するようにしましょう。
また、通院の間隔が2,3週間あいてしまうと、治ったと判断される材料になる可能性がありますので、できるだけ間隔をあけすぎないようにしましょう。
5. 困ったときは専門家に相談を

分からないことや不安なことがあれば、一人で抱え込まずに専門家に相談してください。
当院でも交通事故に詳しいスタッフがご相談をお受けしています。また、提携する弁護士へのご相談もお受けしていますのでご安心ください。
注意すべき実際にあったケース
Aさん(30代・男性)は、信号待ちで追突されて首を痛められました。最初は軽い違和感だけでしたが、数日後に痛みが強まり仕事に支障が出るように。
事故直後は首の違和感だけだったが、1週間後に肩や腰に痛みを感じるようになり、2週間後に病院に通院しました。ところが、最初の病院受診から次の受診まで2週間以上空いてしまったため、「事故との因果関係がはっきりしない」と判断され、その部位については補償の対象外となってしまいました。
➡ このように 初期の対応や伝え方で補償内容に差が出る こともあります。
よくある質問
Q. 保険会社から「できるだけ早く通院を終わらせてください」と言われました。どうすれば?
A. 通院の終了は保険会社が決めることではなく、あくまで症状や回復状況に合わせて判断されるべきです。焦らず、しっかりと施術を続けましょう。
Q. 「痛みが軽くなった」と言ったら、その後の治療が打ち切られました。
A. 症状の変化は正直に伝えることが大事ですが、「まだ不安が残る」「日常生活に影響がある」と補足を伝えることが大切です。
Q. 書類や連絡が難しくて困っています。
A. 書類の内容や提出の流れなども、アドバイスしながら一緒に確認しながら進めることができます。また、ご自身の保険に弁護士費用特約を付帯していれば、それを無料で使える可能性があります。その場合、弁護士に任せることができますので自分はケガの回復に専念できることになりますので弁護士費用特約の使い方をお伝えさせていただきます。
当院でできるサポート
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事故後の体の状態確認と施術
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通院頻度や施術計画のご提案
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保険会社への伝え方のアドバイス
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書類のチェックやサポート
「どう説明したらいいか分からない」という不安を、少しでも軽くできるようにお手伝いしていますので何かございましたらお気軽にご相談ください。
お問い合わせ・予約方法
- 1. 予約方法
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事故直後から首に違和感があったものの「そのうち良くなるだろう」と思っていたそうです。ところが日が経つにつれて痛みは強くなり、ちょうどお盆休みとも重なってしまい、病院へ行けたのは事故から2週間を過ぎてからでした。



筋肉の緊張を緩めるために、手技を用いた施術を行います。血流を促進し、筋肉や靭帯の回復をサポートすることで、症状の軽減を目指します。
交通事故の衝撃や強い疼痛から、頚部や腰部の体の歪みが発生している可能性があります。
電気を利用した施術や
痛みが落ち着いてきた段階になりますが、無理のない範囲での軽い運動やストレッチも、回復を早めるポイントです。専門家の指導のもと、












事故にあった方にお話を聞いていると、信号待ちで停車していたら後ろから追突された。直後には少し痛みがあるかな?やほとんど痛みを感じていなかったけど、






