スタッフブログ

季節の変わり目に悪化する膝痛を予防しよう!天候や湿度変化による症状の管理方法

2025年06月12日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

6月に入り、雨の日が多くなってきましたね。

雨の日でも元気に過ごしていきましょう!!

 

さて、本日は、【季節の変わり目に悪化する膝痛を予防しよう!天候や湿度変化による症状の管理方法】についてお話していていきます。

★なぜ季節の変わり目に膝痛が起こるのか?

「季節の変わり目になると、なんとなく膝が痛む…」
「季節の変わり目になると、関節が重く感じる…」

そんな経験はありませんか?

とくに春から梅雨、夏から秋、秋から冬といった季節の変わり目には、「膝が重い」「関節がギシギシする」「階段の昇り降りがつらい」といった症状を感じる人が増える傾向にあります。

膝痛が季節に影響される理由
気圧の変化による関節内圧の変動

気圧が下がると、関節内の圧力も変化し、関節周囲の神経が刺激されやすくなります。これは、天気痛気象病と呼ばれる現象の一つで、特に古傷や変形性膝関節症を抱えている人に多く見られます。

 気温の低下による筋肉・血流の影響

朝晩の冷え込みが強くなると、筋肉や腱がこわばりやすくなり、膝関節に負担がかかります。加えて、冷えにより血流が悪くなると、痛みを引き起こす物質が関節周囲にたまりやすくなるのです。

運動量・活動量の変化

季節の変わり目は体調を崩しやすく、無意識のうちに運動量が減りがちです。筋力が低下すると、膝への負担が増し、痛みが出やすくなります。特に運動不足が続くと、関節周辺の柔軟性も失われがちです。

季節の変わり目の膝痛の症状

季節の変わり目に感じる膝痛には、次のような特徴的な症状があります:

■膝にズキズキとした痛み

■膝のこわばり・重だるさ

■階段の昇り降りがつらい

■長時間歩いた後に痛む

■朝起きた直後に関節が固く感じる

これらの症状は、日によって強くなったり、軽くなったりすることが多く、特に天気が悪い日や気温差が大きい日に悪化しやすいという特徴があります。

季節の変わり目の膝痛の原因

なぜ季節の変わり目になると膝痛が起こるのでしょうか?主な原因は以下の3つです。

1. 気温の変化による血流の低下

気温が下がると、体は熱を逃さないように血管を収縮させます。その結果、膝まわりの筋肉や関節への血流が滞り、痛みやこわばりが起こりやすくなります。

2. 筋肉の緊張・柔軟性の低下

急に気温が下がると筋肉が硬くなり、関節の動きが悪くなります。膝にかかる負担が増え、炎症や痛みの原因になるのです。

3. 自律神経の乱れ

季節の変化による寒暖差や気圧の変動は、自律神経に影響を与えます。自律神経が乱れると、痛みに対する感受性が高まり、普段は気にならない違和感が「痛み」として感じられるようになります。

季節の変わり目による膝痛、天候や湿度変化との関係

膝痛と天気や湿度の関係も深く関わっています。

 気圧の低下と関節の圧力

低気圧になると、関節内の圧力も変化し、関節周囲の神経を刺激して痛みを感じやすくなります。これは「気象痛」と呼ばれ、膝だけでなく、頭痛や肩こり、古傷の痛みも引き起こすことがあります。

湿度の上昇と関節の腫れやすさ

湿度が高くなると、関節周囲の組織が水分を含みやすくなり、腫れやすくなります。これが膝の違和感や動かしにくさの原因になることも。

 雨の日や曇りの日の活動量の低下

天候が悪いと、外出や運動の機会が減ります。活動量の減少によって筋力が落ち、膝関節にかかる負担が増えることで痛みが出やすくなります。

天候や湿度変化による症状の管理方法

どうすればこれらの症状を軽減・予防できるのでしょうか?

冷え対策を徹底する

★朝晩の気温差に備えて、ひざ掛けやレッグウォーマーを使用

★入浴でしっかり体を温め、血流を促進

★暖房だけでなく、足元の冷えにも注意(床暖房や湯たんぽもおすすめ)

無理のない運動を続ける

★軽いウォーキングやストレッチで筋肉の柔軟性をキープ

★太ももの筋力(特に大腿四頭筋)を鍛えることで、膝への負担を軽減

★雨の日など運動が難しい日は、室内での簡単な体操を

天候予測を活用する

★気圧変化に敏感な方は、天気アプリで気圧や湿度をチェック

★痛みが出やすい日を事前に把握し、休養やケアのタイミングを調整

関節への負担を軽減する工夫

★クッション性のある靴を履く

★長時間の正座やしゃがみ込みを避ける

★体重管理も重要。体重が膝にかける負担は大きく、1kg増えるだけで膝に数倍の負荷がかかります

★膝痛は「気のせい」ではありません!

季節の変わり目に膝が痛むのは、気のせいではなく、身体が環境の変化に反応しているサインです。
少しの運動やストレッチ、冷え対策など、日常のちょっとした工夫で症状を軽減することができます。

痛みを無理に我慢せず、「いつものこと」と放置せず、当院にご相談ください!!

くめ鍼灸整骨院 オリジナルキャラクターが教える

最近、背中や腰が痛い…もしかして「いつの間にか骨折」?

2025年05月8日

圧迫骨折

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

5月は春から夏への移り変わりの季節であり、夏の始まりの「初夏」の季節です。

まだまだ寒暖差が強い日々が続きますが、気温が30度に近い日も増えてきています。暑い日が増える事で熱中症も増えてきていますので水分補給など十分に注意して過ごしましょう。

 

 

さて、今回は「いつの間にか骨折」について書いて行きたいと思います。

圧迫骨折

特に高齢者や骨粗鬆症の方は、軽い荷物を持ち上げただけでも腰や背中に強い痛みが発生する「脊椎圧迫骨折」が起きることがあります。また「いつの間にか骨折」とも呼ばれ、その名の通り、気付いたら背中や腰に痛みが出ていて、検査をしたら骨折していたと言うことがあります。

 

いつの間にか骨折の主な症状

  • 腰から臀部、足にかけての痛みやだるさ
  • 身体を反らすと腰に激痛が走る
  • 座っていると臀部や足がだるくなる、横になると痛みやだるさがなくなる
  • 足のしびれ
  • 背中を軽く叩いて響くような痛み
  • 背中が丸くなった

これらの症状がある場合、圧迫骨折の可能性があります。 早めの対処が大切です。

 

いつの間にか骨折の症状はかなり個人差があり、「そんなに痛くないのに検査してもらったら骨折があった」と言われる方もおられます。

 

なぜ「いつの間にか骨折」になるの?

骨粗鬆症が大きな原因の一つではありますが、筋肉の弱りももう一つの原因としてあります。

骨粗鬆症が起きるような年齢になると、運動量や栄養素の摂取量も低下してきている事が多く、筋肉量も低下傾向にあります。骨粗鬆症+筋肉量の低下が合わさって「いつの間にか骨折」が起きやすい状態になってしまっています。

 

予防するにはどうしたらいい?

予防に重要な事として、運動で筋肉を刺激する事と、骨に軽度でも刺激を与える事が重要です。

 

骨に軽度の刺激を与えるには?

一番簡単にできる事としては、ウォーキングになります。

ウォーキング女性

ウォーキングがなぜ良いかと言うと、歩行時など足を衝いた時の地面からの衝撃は骨を強くする作用があります。これは生き物の骨は衝撃が来ると、その衝撃に骨が耐えようとして骨を強くしようとする働きが促進されることによります。

それなら衝撃を強くどんどん与えた方がいいのでは?と思うかもしれませんが、強すぎる衝撃は反対に身体に負担をかけて、怪我につながる可能性がありますので、ウォーキングくらいの負荷がちょうど良いと言うことになります。

 

適切な施術方法

今までの経験から、年配の方は非常に我慢強い方が多いと感じます。我慢して、時間が経過してから来院される方が非常に多いですので、原因不明の背中や腰の痛みが出た場合はどこかには掛かって相談するようにしましょう!

 

痛みの度合いはかなり個人差がありますので、くめ鍼灸整骨院では、以下のような施術を組み合わせて行っています。

  • ハイボルテージ療法:神経や筋肉の炎症の抑制を中心とした高電圧の電気療法です。
  • 呼送法動体肢法:独自の手技療法で、筋肉の緊張をやわらげ、血流を促進します。
  • 鍼灸施術:痛んだ組織を刺激して、炎症抑制や治癒の促進をします。
  • LIPUS(低出力パルス超音波) :骨や軟部組織の治癒を促進することができる超音波療法でほとんど刺激を感じません。
  • トルマリンホットパック:温熱療法で筋肉を温め、血行を促進します。
  • 骨盤ベルトやサポーターの提案:必要に応じて、腰部のサポーターで固定をさせていただき、正しい姿勢の維持や筋肉の負担軽減を図ります。
  • 高濃度酸素オイル:酸素を豊富に含むオイルで、血流の促進、筋肉の緊張緩和、リラックス効果が得られます。
  • 食事指導:高齢者の方は特にタンパク質の摂取量が低下しやすく、筋力の低下につながります。タンパク質を多く含んだ食べ物やプロテインなどの摂取方法を指導させていただきます。

ライプス施術原理

これらの施術を組み合わせて、痛みやしびれの軽減、回復力の向上を目指します。

 

また、脊椎圧迫骨折が強く疑われる場合、メディカルチェックもお勧めしております。

その場合、提携する病院をご紹介させていただきますのでご安心ください。

 

早期の対応が重要です

圧迫骨折は放置されると、痛みが慢性化したり、歪みに繋がる可能性があります。早期に正しい施術を受けることで、回復期間を短縮し、日常生活への早期復帰が期待できます。

腰の痛みや足のしびれなどの症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

 

お問い合わせ・予約方法

 

 

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歩行時の足の痛み…実は(外反母趾)が原因かも?外反母趾の治療とサポート法紹介

2025年04月24日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院  鍼灸師・健康運動指導者の三田です。

今回のテーマは【歩行時の足の痛み・・・実は(外反母趾)が原因かも?外反母趾の治療とサポート方法の紹介】についてお話させていただきます。

 

桜の木の下のうさぎたち

 

外反母趾とは?

 

足の親指が人差し指の方向に曲がる変形した状態。母趾の付け根の腫れや痛みのために靴を履いての歩行に支障をきたします。見た目にわかる骨の変形が特徴で、痛みを伴うことが多いため、日常生活に支障をきたすことがあります。特に歩行時に痛みが強くなることがあり、その影響で靴選びに困ったり、足の健康に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

外反母趾で痛いあしたち

原因

①先天性

・遺伝
外反母趾が遺伝するのではなく、影響を受けやすい足の形、指の関節の靭帯の柔らかさなどの体質が遺伝すると考えられています。

・足のアーチの低下

足のアーチが崩れることで、足の負担が増し、親指に過剰な圧力がかかります。これが原因で外反母趾が悪化することもあります。

・長時間の立ち仕事や歩行

仕事で長時間立っている人や歩行が多い人は、足にかかる負担が大きく、外反母趾の症状が現れやすくなります。

・関節の緩み
生まれつき関節が柔らかい、緩い方は変形しやすいので外反母趾になる確率が高いです。

・足の形
エジプト型の人がなりやすいです。

足の形

 

 

②後天性

・内因的要因
◆歩き方
◆運動不足や加齢による筋力の低下
◆肥満による加重で足のアーチが弱くなり偏平足になってしまう

 

・外因的要因
◆普段はいている靴で負荷がかかっている
Ex)ハイヒール、先がとがった靴

足のアーチがなくヒールで足が痛いキャリアウーマン

外反母趾予防法

♦足のストレッチとエクササイズ

足の筋肉をほぐすために、毎日のストレッチやエクササイズを行うことが有効です。例えば、足指を広げる運動や、タオルを足の指で引き寄せるタオルギャザー、足じゃんけんなどが効果的です。グー・チョキ・パーの足運動

外反母趾を予防するためには、日頃からのケアが大切です。まずは、自分に合った靴を選ぶことが基本です。靴が合わないことで外反母趾が悪化することがあるため、定期的に靴を見直すことをお勧めします。また、足のストレッチやエクササイズも日常的に行うことで、予防に繋がります。

 

くめ鍼灸整骨院での治療法

1.インソール療法(足底板)
外反母趾の原因となる足のアーチの崩れや歩行時の衝撃を緩和するため、当院では医療用インソール(足底板)を使用しています。患者様一人ひとりの足の形状や歩行パターンを評価し、最適なインソールを提供します。これにより、足部のバランスを整え、外反母趾の進行を防止します。

2.テーピング療法
テーピングは、外反母趾による痛みや変形を軽減するための有効な手段です。当院では、専門的な技術を用いて、足のアライメントを正しく保つようにテーピングを施します。これにより、歩行時の負担を軽減し、症状の改善を図ります。

3.体外衝撃波療法(ESWT)
体外衝撃波療法は、皮膚の上から衝撃波を照射し、痛みの軽減や組織の修復を促進する治療法です。外反母趾による慢性的な痛みに対して、非侵襲的かつ効果的なアプローチとして注目されています。当院では、最新の機器を使用し、患者様の状態に合わせた治療を行っています。

4. くめ式骨格矯正
くめ式骨格矯正は、全身の骨格バランスを整えることで、外反母趾の根本的な原因にアプローチする独自の治療法です。足部だけでなく、骨盤や背骨の歪みを調整することで、足への過度な負担を軽減し、症状の改善を目指します。


これらの施術法を組み合わせることで、外反母趾の症状を効果的に改善し、再発の予防にもつなげていきます。患者様の状態に応じた最適な治療プランを提案いたしますので、お気軽にご相談ください

上記の施術に加え、日常的に気を付けていただきたいことをお伝えさせていただきます。
症状を見ながら皆様にあった施術をご提案させていただきます。

 

お困りの方はお気軽に当院へご相談ください。

くめ鍼灸整骨院 オリジナルキャラクターが閃いた!

 

 

 

「冷え性」に鍼灸が効く理由とは?女性に多い冷え性を体質から改善する方法

2025年03月20日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院  鍼灸師・健康運動指導者の三田です。

今回のテーマは【「冷え性」に鍼灸が効く理由とは?女性に多い冷え性を体質から改善する方法】についてお話させていただきます。

 

冷え性とは?

血流の悪さで手足の毛細血管まで血液が届かず、その部分の体温が下がってしまう状態を冷え性と言います。
特に手足は、心臓に遠い位置にあるので、重要な臓器のある胴体や脳へ血行を確保しようと体は働くので、どうしても手足が後回しにされやすいです。

 

冷え性の原因

◆筋力の低下(運動不足)

◆基礎代謝の低下

◆食生活の乱れ

◆鉄分不足

◆ストレス

◆自律神経の乱れ

◆喫煙

 

冷え性の種類

①四肢末端型
(原因)

過度なダイエット栄養不足末梢の血流の流れが悪くなりやすいです。
(特徴)

10代から20代に多く見られます。
(症状)
肩こり頭痛が起こりやすいです。

(対策)
ただ手足を温めるだけでは改善しにくく内臓を温めることを意識して、お腹や腰などを温めて全身が温もるようにしましょう。

 

 

➁下半身型
(原因)
主に骨盤のゆがみ

長時間同じ姿勢を続ける、姿勢の悪さなどの日常習慣で引き起こしやすいです。
(特徴)
下半身に血流が行きにくい分顔がほてりやすい
(対策)

日常生活の改善と入浴などで体を温めて基礎代謝をアップさせましょう!

 

 

③内蔵型
(原因)
主にストレス
自律神経の異常が原因で手足の血管が収縮できなくなり、内臓に血液が届きにくくなるため冷えが生じます。
(特徴)

自覚症状がない人も多いです。胃腸の動きが悪かったり、倦怠感下痢よく風邪をひくなどの症状がある場合は考えてみましょう。
(対策)
体を温める食べ物を摂取するように意識してみましょう。

 

 

④全身型
(原因)
基礎代謝の低下により全身が冷えます。免疫力が低下しているので、風邪をひきやすくなり下痢をしやすい。
(特徴)
手足はそれほど冷えないです。基礎代謝が低い方に多いので、季節に関係なく冷えを感じやすいです。
(対策)
自覚なしで免疫力が低下しているので、継続的な運動入浴などにより基礎代謝を高めることが大切になります。

 

 

くめ鍼灸整骨院での施術法
〈整体〉
・土台となる背骨、骨盤を矯正することで自律神経を整える
・血行促進により筋肉が柔らかくなりやすい
・内臓も正しい位置になるため働きが活発になりやすい
・代謝が上がり、体温上昇

 

〈鍼灸〉
・滞ってる部位の血流を促進
・自律神経を整える
・代謝が上がる
・特定のツボを刺激することで冷え改善を期待

 

 

治療だけでなく日常生活の工夫をしていくことで、効果を持続しやすくなり冷えにくい身体づくりを目指すことができます。冷え性にお悩みの方は、一度当院にご相談ください!

 

疲れが取れない原因は「姿勢」にあり!身体のバランスを整える整体の効果

2025年03月13日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

3月に入り、メジロの姿も見かけるようになり、もうすぐ春がやってきますね!

 

さて、本日は【疲れが取れない原因は「姿勢」にあり!身体のバランスを整える整体の効果】についてお話していきます。

みなさんは、毎日しっかり睡眠を取っているはずなのに、なぜか疲れが取れない……。そんなことを思ったことはありませんか?もしかすると、その原因は「姿勢」にあるかもしれません!実は、姿勢の悪さと疲労感には深い関係があるのです!

 

疲れが取れない原因は姿勢!?

では、姿勢が悪いと疲れが取れない理由とはどんなことがあるでしょうか?

姿勢不良(猫背・反り腰・片足重心)

私たちの体は、正しい姿勢を保つことでバランスよく筋肉や関節に負担が分散されます。しかし、猫背や反り腰片足重心などの悪い姿勢が続くと、筋肉や関節に余計な負担がかかり体の歪みを引き起こします。その結果、血流が悪くなり、疲労物質がたまりやすくなってしまうのです。

自律神経の乱れ

姿勢の悪さ自律神経の乱れにもつながります。猫背の姿勢は胸を圧迫し、呼吸が浅くなりがちです。十分な酸素を取り込めなくなると、体の回復力が低下し、疲れがとれにくくなります。

 

姿勢が悪いとどんな症状が出る?

姿勢の悪さは、単に見た目の問題だけではなく、体にさまざまな悪影響を及ぼします。

慢性的な疲労感

姿勢が悪いと、筋肉が不自然に緊張し続けるため、エネルギーを無駄に消費しやすくなります。その結果、寝ても疲れが取れにくくなり、常にだるさを感じることがあります。

 肩こり・首こり・腰痛

特に猫背の姿勢では、頭が前に突き出ることで首や肩に大きな負担がかかります。その結果、肩こりや首こりが慢性化し、ひどい場合には頭痛を引き起こすこともあります。

骨盤が前傾したり後傾したりすると、腰への負担が増加し、腰痛の原因となります。特に長時間座っていることが多い方は注意が必要です。

 内臓の働きが低下する

猫背や反り腰などの悪い姿勢は、内臓を圧迫し、消化不良や便秘の原因にもなります。内臓の働きが悪くなると、栄養の吸収がうまくいかず、エネルギー不足による疲労感が増します。

 自律神経の乱れ

姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、リラックスしにくくなります。その結果、自律神経が乱れやすくなり、ストレスを感じやすくなったり、寝つきが悪くなったりすることがあります。

 

整体の効果とは?

整体で身体のバランスを整えることで、どのような効果が得られるのでしょうか?

 血流が良くなり、疲労回復が早まる

姿勢を正しく保つことで血流が改善され、酸素や栄養が全身に行き渡ります。これにより、疲労物質が排出されやすくなり、回復が早まります

 筋肉の負担が軽減し、コリや痛みが減る

姿勢が悪いと特定の筋肉に負担が集中し、肩こりや腰痛の原因になります。正しい姿勢を維持することで、筋肉のバランスが整い、無駄な負担を軽減できます。

自律神経が整い、リラックスしやすくなる

正しい姿勢で深い呼吸を意識することで、副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。これにより、睡眠の質も向上し、疲れが取れやすくなるのです。

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法

くめ鍼灸整骨院の整体は、骨盤・背骨矯正を行い、お身体の歪みを整えていきます。

当院の矯正は、ボキボキと音が鳴る矯正ではなく小さいお子さんからご年配の方まで受けていただける優しい矯正になっております。

また硬くなった筋肉に対しては、当院オリジナルの呼送法・動軆肢法という手技で柔らかくしていきます。

お身体に負担をかけず、矯正や手技を行いますので安心して受けていただけます。

 

 

肩や首の痛みを放置すると危険です!その理由は?

2025年01月23日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

皆様のお役にたてるように頑張ってブログを更新しますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて、本日は【肩や首の痛みを放置すると危険です!その理由は?】についてお話していきます。

 

肩首の痛みとは?

肩首の痛みは、肩から首にかけての筋肉や関節に生じる不快感や痛みを指します。軽度なものから、日常生活に支障をきたす重度なものまで、症状の程度はさまざまです。

肩や首の痛みは、多くの人々が経験する一般的な症状ですが、放置すると深刻な問題に発展する可能性があります。適切な対処を行うことで、生活の質を向上させることができます。

 

肩や首の痛みの主な原因

背骨・骨盤のゆがみ

背骨・骨盤のゆがみは、全身のバランスに影響を与え、肩や首の筋肉に負担をかけることがあります。これにより、筋肉に負担がかかり、痛みが生じることがあります。

筋肉の緊張や疲労

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、同じ姿勢を続けることで筋肉が緊張し、血流が悪化します。これにより、疲労物質が蓄積され、痛みが生じます。

不良姿勢

猫背や前かがみの姿勢は、首や肩の筋肉に過度な負担をかけ、痛みを引き起こす原因となります。また、睡眠時の姿勢でも痛みを引き起こすことがあります。合わない枕や不適切な寝姿勢は、首に負担をかけ、炎症や痛みを引き起こす可能性があります。

精神的ストレス

ストレスや緊張により、無意識のうちに身体に力が入り、首や肩の筋肉が固くなり、首肩の痛みや肩コリが生じることがあります。

 

肩首の症状

■痛みを感じる

じっとしていても痛みを感じたり、首や腕を動かした際にでる動作時痛を感じる事があります。鈍く「ボワー」とした痛みや鋭く「ジンジン」する痛みがあります。

可動域の制限

→痛みにより、首や肩の動きに制限がでることがあります。

■しびれや感覚異常

神経が圧迫されると、腕や手にしびれや感覚の異常が生じることがあります。

■頭痛

→首や肩の筋肉の緊張が原因で、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。

 

肩や首の痛みを放置しないほうが良い理由

★慢性化のリスク

→初期の軽い痛みを放置すると、慢性的な痛みに発展し、治療が難しくなることがあります。

★生活の質の低下

→痛みが続くと、日常生活や仕事に支障をきたし、精神的なストレスも増大します。

★他の症状の誘発

→肩や首の痛みを放置すると、頭痛や腕のしびれなど、他の症状を引き起こす可能性があります。

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法

 骨盤・背骨矯正

体が歪んでしまうと、体のあらゆるところに負担がかかります。

体がゆがむと、ケガの原因にもなりますし、パフォーマンスが下がってしまいます。

骨盤・背骨の矯正をして、全身のバランスを整えてスポーツ外傷などのケガの予防をしていきます。

 

呼送法・動軆肢法

筋肉が負傷して硬くなってしまったところに呼送法・動軆肢法という当院オリジナル手技を行い筋肉を緩めて、血流を良くしていきます。

 

特殊電療機器(ES-5000・超音波治療器)

ハイボルテージ療法立体動態波療法マイクロカレント療法コンビネーション療法ライプス療法といった電気療法を行い、痛みや炎症を取り除いて、筋肉の負傷している部分の回復させていきます。

 

肩や首の痛みは、早期の対処が肝心です。

放置すると症状が悪化する可能性があるため、注意が必要です。

放置せず、適切なケアを行うことで、早期回復が見込めます。

痛みや不調でお悩みの方は、ぜひ一度くめ鍼灸整骨院にご相談ください。

損害保険会社の担当者様へ

2025年01月7日

くめ鍼灸整骨院が提供する安心と信頼のサポート

交通事故に遭われた被害者様がスムーズに回復できるよう、損害保険会社の皆様と協力しながら、迅速かつ的確な治療をご提供いたします。被害者様と保険会社双方にとって負担の少ない形で対応できるよう、万全の体制を整えております。


くめ鍼灸整骨院の強み

1.交通事故治療に特化した専門知識

当院では、交通事故によるむちうち症や腰痛、関節の痛みなどの治療に豊富な実績があります。最新の治療技術と伝統的な鍼灸を組み合わせ、個々の症状に最適な施術を行います。

2.保険対応の経験豊富なスタッフ

保険会社の手続きに熟知したスタッフが在籍し、必要な書類作成や報告書の提出を迅速に対応いたします。初めての事故治療にも、患者様が安心して治療を受けられるよう丁寧にサポートします。

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3.明確な報告と適切な治療計画

治療の進捗状況や患者様の状態を的確に報告し、保険会社の業務負担を軽減します。継続治療が必要な場合でも、計画的な治療で早期回復を目指します。


私たちが目指すのは、患者様の早期回復と保険会社様の負担軽減

当院では、次の3つのポイントを徹底しております。

●迅速な対応

初診予約から治療開始までスムーズに対応いたします。必要に応じて診断書や報告書の作成も速やかに行います。 

●コミュニケーションの透明性

担当者様からのご要望やご質問に迅速にお答えします。患者様の症状や治療の進捗について、詳細かつ分かりやすくお伝えします。

●トラブル回避の徹底

保険会社様のガイドラインに基づき、適切かつ正確な治療を行います。不明点や懸念事項が発生した場合も迅速に対応し、信頼関係を築きます。


保険会社様との連携について

患者様がスムーズに治療を受けられるよう、以下のようなサポートを提供しています。

  • 必要書類の作成と提出

    治療計画書や施術報告書、請求明細などを正確かつ迅速に作成します。

  • 治療内容の説明

    医療専門用語を使用せず、わかりやすい言葉で治療内容をお伝えします。保険会社の担当者様に安心感を与える対応を心掛けています。

  • 迅速な請求処理

    明確な費用明細書を作成し、スムーズな保険請求処理をお手伝いします。


お問い合わせ・ご相談はこちら

くめ鍼灸整骨院 ブランドキャラクター フルール 車乗車

損害保険会社の担当者様のご不明点やご相談にも迅速に対応いたします。患者様の治療に関することや手続きの詳細についてお気軽にお問い合わせください。

電話番号:0721-28-1180
メールアドレス:info@kume-sinkyu-seikotu.com
受付時間:月・火・木・金 9:00~12:00 15:00~19:30
水・土     9:00~12:00

高齢者特有の体の不調に対する施術について

2024年12月5日

アイキャッチ画像

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です!

 

鍋料理

12月に入り、鍋料理がおいしい季節になってまいりました。

冷えからのギックリ腰や寝違えの方の来院が増えていますのでくれぐれも気を付けてお過ごしください。

 

 

さて、今回は高齢者特有の体の不調に対する施術について書いていこうと思います。

高齢の方の怪我

加齢とともに身体の変化や疾患が原因で、さまざまな不調が現れることがあります。これらの不調に対して適切なアプローチを取ることは、高齢の方の健康の維持にとても重要です。高齢者特有の不調とそのケア方法について以下で解説していきます。

 

 

筋肉や骨格の不調(関節の痛み、腰痛、筋力の低下)

関節痛加齢により筋力が低下し、関節や骨に負担がかかることで痛みや動きの制限が生じることがあります。長年の歪みも影響し、悪循環に陥っている可能性があります。

施術例:

  • オリジナル手技:呼送法と動体肢法と言う、ふっと軽くなる痛くない当院オリジナル手技にて筋肉の緊張を弛めることで血流の改善を促します。
  • 温熱療法: トルマリンホットパックや超音波温熱で血行を促進し、痛みを軽減します。
  • 電気療法: ハイボルテージや立体動態波などの特殊な電気療法を用いて痛みを和らげます。
  • 軽度のストレッチ: 関節の柔軟性を高め、可動域を広げます。またストレッチ法を指導させていただき、冊子もお渡しできます。
  • 運動療法: ゴムバンドを使った筋力トレーニングなどの軽い運動の指導をさせていただきます。
  • 骨盤・背骨矯正:長年の歪みから来る不調の可能性も高く、背骨と骨盤をできるだけ正しい位置に矯正し、歪みから来る不調を軽減します。

 

 

神経系の不調(しびれ、麻痺、バランス障害)

不安定な方

神経の圧迫や血流不全が原因で痛みや感覚の異常、動作の不安定さが起こることがあります。

 

施術例:

  • 鍼治療: 神経の働きを整え、血流を改善します。自律神経が乱れがちな方にも特に有効です。
  • オリジナル手技: 筋肉の緊張を弛め、神経への圧迫を軽減。
  • 平衡訓練: 片足立ちや足踏み運動でバランス能力を向上。平衡感覚が低下していきますので体幹の筋肉を刺激することをお勧めします。

 

 

循環器系の不調(むくみ、冷え、血流不全)

血液やリンパの循環が悪くなることで、むくみや冷えが発生します。

施術例:

  • リンパの流れ促進: オリジナル手技にてリンパ液の循環を促進し、むくみを軽減。血流をよくすることでリンパの流れも一緒によくなります。
  • 軽い運動: 歩行や関節の屈伸運動で血流を改善。
  • 温熱療法: トルマリンホットパックや超音波温熱で血行を促進。

 

 

心理的な不調(ストレス、不眠、うつ症状)

寝られない社会的な孤立や加齢による環境の変化が心理的な不調の原因になることがあります。

 

施術例:

  • リラクゼーション: 呼吸法や骨盤・背骨矯正で心身をリフレッシュ。
  • 光療法: 適度な散歩など、外に出て日中に適切な光を浴びることで睡眠リズムを調整します。
  • 話し合い: 心の悩みを聞き、安心感を感じる事も重要です。他人に話すことで違う発見があるかもしれません。

 

 

消化器系の不調(便秘、食欲低下)

運動不足や食生活の変化により消化器系の働きが低下することがあります。

 

施術例:

  • 腹部のマッサージ(腸活): 腸の動きを活性化。EMSの腸活モードの電療で腸にアプローチします。
  • 運動: 軽い体操やウォーキングをお勧めします。
  • 食事・栄養指導: タンパク質が不足しやすくなりますので、タンパク質が多い食べ物やプロテインなどの飲み方やいつ飲んだらいいのかの指導をさせていただきます。

 

 

個別の状態に応じたケアが重要

高齢の方の健康を維持するためには、状態に応じた施術やケアが不可欠です。また、医療機関との連携を図りながら、安心・安全・安定した効果的なサポートを提供することが求められます。

高齢の方がより快適な毎日を送れるよう、私たちも精一杯サポートしていきたいと考えていますので何かございましたらお気軽にご相談ください。

 

 

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正しい水分補給の仕方とは?

2024年08月22日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

今年の夏はすごく暑かったですね!!

8月も後半に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますので

体調には十分、気を付けてお過ごしください!!

 

さて、本日は「正しい水分補給の仕方」についてお話していきます。

水分補給っていつするのが良いのか?

水分補給は、起床時食事中入浴前入浴後就寝前その時間以外にも、1時間~2時間おきに水分を摂取するのがベストと言われています。

 

1回にどれだけの水分を摂取すればいいのか?

1回の摂取する量として、コップ1杯が目安です。

1度に一気の飲むのではなく、少しずつ飲むと胃腸にかかる負担がかかりにくくなります。

 

何を飲むのが良いのか?

 

水分補給に適しているのは、「天然水」です。

お店で販売されている物でカルシウムマグネシウムが豊富に含まれている「ナチュラルミネラルウォーター」はおすすめです。

また、麦茶はミネラル成分が多く含まれているので、水よりも栄養面では優れているようです。

 

緑茶やコーヒーの摂取も良いのですが、これらには利尿作用があるので、しっかり水分補給していても、体内の水分が十分に取れていないことがあります。

お酒は、利尿作用が強く、脱水が進んでしまうので、お酒を飲むときは、お水も一緒に飲むようにしましょう。

 

ウォーキング女性

スポーツドリンクでの水分補給は、汗を多くかいたときにおすすめです。

スポーツドリンクには汗をかいたときに失われるナトリウムなどの電解質が含まれています。

しかし、スポーツドリンクには糖質が多く含まれていますので、スポーツや肉体労働などで汗をたくさんかいたときはそのまま飲んで構いませんが、日常で摂取するときは、少し水などで薄めてから飲んでもらうのがおすすめです。

 

※同じものを飲み続けるのではなく、その時、その時で飲み物を変えて、体調管理をする事も大切なので、意識していきましょう!!

 

 

水分不足のサイン

■のどが渇く

のどの渇きを感じるとには、脱水が始まっていますので、ゆっくりしっかり水分補給を行ってください。

のどが渇くと感じる前に水分を摂るのも脱水の予防になります。

 

■トイレの回数が少ない

水分補給がしっかり出来ていれば、2~3時間に1回程度で尿意を催します。

3時間以上経っても、尿意を感じないときは、水分不足になっていることが考えられます。

 

■尿の色が濃い

通常、尿の色は薄い黄色ですが、脱水になると尿中の色素(ビリルビン)の濃度が高くなり尿の色が濃くなります。

尿の色が濃くなると脱水のサインなので、水分をしっかり取りましょう。

 

まだまだ暑い日が続くと思うので正しく水分補給を行い、元気に毎日を送れるようにしていきましょう!!

EMS体験会開催!!

2024年07月20日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

毎日暑い日が続いていますね!

もうすぐ夏が来る!ということで、

夏に向けてお身体のメンテナンスをしてみませんか?

 

夏に向けてメンテナンスをしたいという方に朗報があります!!

くめ鍼灸整骨院では

7月24日(水)・7月27日(土)午後の時間(13時~16時)

3D EMS体験会を開催します!!

 

 

 

EMSとは?

EMSとは、分の意志とは関係なく不随意的な(無意識に)筋収縮を引き起こす筋電気刺激療法のことをいいます。

くめ鍼灸整骨院では、3D EMSを使い筋肉に立体的な刺激を与え、通常のEMSモードよりも深い部位への治療が可能です。

筋委縮の改善や低下した筋力のトレーニングなどに使われています。

 

日常でこのようなことがあったりしませんか?

■平らなところでつまづく

■猫背で下腹のポッコリが気になる

■くしゃみをした瞬間にヒヤッとしたことがある

■階段の上り下りがつらい

■よっこらしょと手をついて立ち上がるときがある

 

3D EMSはこんな症状の方におすすめです!

▲太ももの筋肉が弱くなってきたと感じる

▲学生さんやスポーツをしている方

▲運動不足の方

▲施術や整体を受けても効果が出にくい方

▲同じ症状を繰り返す方

▲痛みが取れにくい方

▲筋トレをしている方、ジムに通っている方のトレーニングのサポートとして

▲筋トレやケガの予防として

▲猫背や腰痛が気になる方

 

興味がある方や一度EMSを受けてみようかなと思われる方は

是非お問い合わせください!!

 

 

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