スタッフブログ

ぎっくり腰を早く治すためのステップと注意点

2025年02月6日

ぎっくり腰

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

2月

立春の日も過ぎましたが、まだまだ寒い日が多く春を感じないですね。3月に向けて三寒四温を繰り返しながらだんだんと温かくなっていく時期でもあります。もう少しの辛抱ですので体調に気を付けてお過ごしください。

 

さて、今回はぎっくり腰が増えている時期でもありますので

ぎっくり腰を早く治すためのステップと注意点」について発生時から回復までの具体的なアプローチを書いていこうと思います。

 

ぎっくり腰の回復を早める方法と注意点

ぎっくり腰は、急に発生する強い腰の痛みが特徴で、日常生活や仕事に著しい支障をきたします。回復を早めるためには、正しい対応が欠かせません。ここでは、発生時から回復までの具体的な対策を紹介します。

 

1. ぎっくり腰を起こした直後の対応

ぎっくり腰が発生したら、まずは落ち着いて以下の対策を行いましょう。

整骨院

  • 無理に動かない:動くと悪化することがあるため、できるだけ楽な姿勢を見つけて休みます。
  • 患部を冷やす:手で腰を触ってみて、熱をもって腫れているなどの場合、炎症を抑えるために、氷嚢で10分程度冷却します。氷嚢の使い方ですが、氷嚢に氷を入れて一旦水でさらして水だけ捨てて患部に当てて下さい。氷嚢がない場合はビニール袋を二重にしてタオルで冷たさを調整して当てて下さい。
  • 通院する:痛みが引かない場合、できるだけ早くに当院に来院してください。早期に施術を開始することが重要になります。

 

 

2. 1〜2日目の過ごし方

痛みが強い時期は、体を無理に動かさず、慎重に行動しましょう。

安静

  • 安静にする:痛みを感じすぎると炎症が強くなり、実際の痛みよりも痛く感じるようになってしまう可能性があります。安静にして患部の回復を促すことが重要です。
  • 腰に負担をかけない意識をする:起き上がる際は横向きになり、腰をかばうために手を使ってゆっくりと動くのがポイントです。
  • サポーターの活用:腰を支えるコルセットやサポーターを適切に使用すると、負担を軽減できます。当院には皆さんに好評な腰のサポーターがありますのでフィッティングさせていただきます。
  • 当院での施術法:まずは即効性の高いハイボルテージという電気施術をさせていただきます。皆さん言われる事として、電気は少し痛いけど、すぐに痛みがかなり回復したと驚かれる方が多いです。ただ、すぐに治っているわけではないので注意が必要です。

 

 

3. 3日目以降のケア

痛みが落ち着いてきたら、適度に体を動かしながら回復を促しましょう。

  • 痛くない動きで動いていく:最初は特に気を付けながら、家具など手で支えて、痛くない程度に動き始めましょう。この時点ではまだ動く時にはサポーターやコルセットをしておきましょう。
  • 温める:怪我をした部分は温めた方が回復力が上がりやすくなります。炎症が強い時などに温めると痛みの感覚が上がってしまい、反対に炎症が強くなってしまうので注意が必要です。目安としては温めて痛みが出るかどうか?です。痛みが出るなら温めるのは中止し、気持ちよく動きやすくなるなら温めるようにしましょう。
  • 当院での施術法:引き続き様子をみながらハイボルテージや、回復力を高めると言われる立体動態波やマイクロカレントの電気施術をしていきます。さらに様子をみながら当院オリジナル施術方法の動体肢法で施術していきます。

 

 

4. 1週間以降のケア

さらに痛みなく動ける動作を増やしていきましょう。くれぐれもいきなり無理をしないようにしましょう。

ストレッチ

  • ストレッチを取り入れる:軽いストレッチを行い、腰周りの筋肉を柔らかく保ちます。
  • 適度なウォーキング:長時間座り続けるのを避け、無理のない範囲で歩く習慣をつけましょう。
  • 当院での施術法当院オリジナル施術方法の動体肢法と呼送法にて、痛くないふっと軽くなる施術方法にてさらに回復力を促します。

 

5. ぎっくり腰を予防する方法

ぎっくり腰を再発させないために、日頃から予防を心がけることが大切です。

整体

  • 体幹を鍛える:適度な運動を習慣にし、腰を支える体幹の筋力をつけましょう。
  • 重い物の持ち方に注意:持ち上げる際は膝を曲げ、腰への負担を減らす工夫をしましょう。
  • 正しい姿勢を維持する:猫背や反り腰を避け、適切な姿勢を保つことが重要です。
  • 適度な休息をとる:疲労は日々溜まっていきます。気付いていないだけでたまりすぎるとぎっくり腰の危険性が上がってしまいます。
  • 当院でのケア方法:正しい姿勢を維持するために、骨盤と背骨の矯正をさせていただきます。歪みを根本から正すことでぎっくり腰にそもそもなりにくい体を手に入れる事が重要です。

 

まとめ

ぎっくり腰を早く治すためには、適切な初期対応と段階的なケアが必要です。くめ鍼灸整骨院では、個々の症状に合わせた施術を行い、回復と再発防止をサポートしています。ぎっくり腰でお困りの方は、ぜひご相談ください。

 

 

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強い咳で腰痛になったと思ったら【圧迫骨折】

2024年10月24日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です!

だんじり

朝晩には肌寒さを感じるようになりましたね!

五穀豊穣を祝うだんじり祭りがありましたが、だんじり祭りでお身体を痛めて来院される方や夏の疲れからの不調で来院される方が増える時期でもありますので皆さんもご注意下さい。

 

さて、今回は特殊な腰痛について書いていきたいと思います。

圧迫骨折

その方は腰から臀部、足にかけて痛みとだるさが強く出ると言われて来院されました。

 

 

詳しくお話を聞くと、数か月前にコロナに感染し、非常に強い咳を何回も繰り返したら咳の衝撃で腰を圧迫骨折してしまったと言われました。その後、数か月経っても腰から臀部、足にかけて強い痛みと座っているだけでもだるさが強く出るようになって後遺症みたいになってしまったと困っておられました。

 

 

さらに検査をしていくと、

腰痛◆身体を反らすと腰に激痛が発生する

◆座っていると臀部と足がだるくなってきて横になりたくなる

◆横になっていると痛み、だるさはない

◆足が痺れる時がある

◆背中をトントンと軽く叩くと響くような痛みが出る

などなど

 

圧迫骨折の後遺症が出ているような状態でした。

 

そこで、特に神経や筋肉の炎症に効果が高いとされるハイボルテージという電療を骨折部と周辺に当てさせていただくと、本人様も骨折して後遺症のようになっている部分や周辺に電気が当たると特に強く感じ、それ以外の場所では強く感じないので悪くなっている場所がよく分かると感心されていました。

ハイボルテージ

1回目のハイボルテージ療法と手技で急激に楽になったと言われていましたが、すぐに治る状態ではないので注意深く、さらに数回施術させていただくと、どんどん状態が回復していくのが感じられたようで喜んでおられました。

 

 

咳で骨折するの?

咳で骨折が起こるなんてびっくりされるかもしれませんが、咳やくしゃみは実は体に与える衝撃がかなり強く、繰り返すと体力の消耗も顕著に現れるようになり、さらに繰り返すと骨折さえ起こりえます。高齢で骨粗鬆症のある方は骨折の危険性が高まるので特に注意が必要です。

咳やくしゃみでの骨折は疲労骨折が多く、主に肋骨腰椎(背骨の腰の部分)を骨折する事が多いです。

 

 

なぜ痛んだり痺れたりするの?

今回の圧迫骨折に限らずですが、骨折が起こった周辺は治る時に骨の近くの組織を巻き込みながら回復する癒着があり、それが圧迫の原因になる可能性があります。また、圧迫骨折のように骨がつぶれていると、度合いにはよりますが周辺の神経に骨が当たるようになって神経の炎症を起こす可能性もあります。

癒着も神経の炎症も治すための反応ではあるので悪い物ではないのですが、痛みが増す原因でもあります。

 

どうしたらいい?

骨折部周辺は癒着や骨の変形などで炎症が起きやすくなっている状態です。手技や電療などで痛くならない程度の刺激を与えて自分の治癒力を活性化させる事が重要です。当院の実例でも適度な刺激を与えると、つらいしんどい期間が短くなる方が大半ですので早期の回復へ向かえるようにしっかりとサポートさせていただきます。

くめ鍼灸整骨院の施術方法

これらを当院では呼送法と動体肢法という手技にて骨折部周辺の筋肉などの組織をゆるめ、局所の血流を改善することによって自分本来の回復力を活性化させ、回復力の向上を目指します。併せて炎症に良いとされる電気療法にて炎症を沈めて回復しやすい状態へ促します。

筋肉の炎症と神経の炎症が静まってくると痛みとシビレの感覚が下がりやすくなります。痛みとシビレの感覚が下がると回復力も上がってきて良循環になり、さらに回復していくようになります。

 

主な施術内容

  • 呼送法と動体肢法:当院独自の手技療法です。固まった筋肉を丁寧にほぐし、血流を促進することで、症状の軽減を図ります。
  • 鍼灸施術:ツボを刺激して、血行を促進し、痛みや炎症を和らげる伝統的な施術法です。
  • 特殊電気治療(ES-5000使用)ハイボルテージや立体動態波などの電気治療を用いて、深部の筋肉や神経の回復をサポートします。
  • LIPUS(低出力パルス超音波):組織の再生や治癒を促進するために用いられる非侵襲的な電療法です。骨や軟部組織に微弱なパルス状の超音波を照射し、細胞の活動を活性化させることで回復力を高めます。特に骨折の治癒促進やスポーツ関連の治療に活用されています。骨折の治癒促進については、骨が癒合されるまでの期間が約40%短縮されたと言う臨床報告があります。
  • 骨盤矯正:骨盤の歪みを正すことで、体のバランスを整え、痛みの原因を根本から改善します。
  • ストレッチ指導:固まった筋肉を伸ばし、柔軟性を高めるストレッチを患者様に合わせて指導します。
  • トルマリンホットパック:温熱療法を用いて、筋肉を温めて血行を促進し、リラックス効果を高めます。
  • 骨盤ベルトやサポーターの提案:必要に応じて、骨盤ベルトやサポーターなどのサポート器具を用いて、正しい姿勢の維持や筋肉の負担軽減を図ります。
  • 高濃度酸素オイル:O2クラフトという酸素を豊富に含んだオイル(酸素オイル)を使用することで、血流の促進、筋肉の緊張緩和、リラックス効果を得ることを目的としています。

 

 

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腰痛、多発!!「腰痛の原因と回復法|くめ鍼灸整骨院での腰痛専門施術」

2024年10月10日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院です。

10月に入り、少し秋らしくなってきましたね。

秋は栗や梨などおいしい食べ物がたくさんあるのでわくわくしますね!

ついつい食べ過ぎてしまわないように、気を付けながら過ごしたいですね(^^)

 

さて、本日は【最近多発している腰痛】についてです。

季節が少しずつ進んできて、朝晩が涼しくなってきて体が冷えたり夏の疲れが出始めたりすることで、突然、腰痛が起こることがあります。

 

腰痛の原因

■腰やお尻の筋肉が常に冷えている

■ふくらはぎの筋肉がつる、むくむ

■同じ体勢、同じ動きを繰り返ししている(座りっぱなしなど)

■冷房のきいた部屋にいる事が多い

■あまり運動が出来ていない

■重たい荷物を持つことが多く腰に負担がかかっている

■常に疲れている

などの原因があります。

 

腰痛の症状

■朝起きる時に腰全体が痛い

■体を前屈・後屈すると痛い

■寝返りが出来ない

■長時間歩けない

■長時間同じ体勢をしていると痛くなる

■上向きで寝れない

など、様々な症状がでてきます。

 

くめ鍼灸整骨での施術方法

くめ鍼灸整骨院では、腰痛治療のプロフェッショナルが一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。
長年の実績と多くの患者様からの信頼をいただいており、地域の皆様に寄り添う治療院です。

腰の筋肉が硬くなったり、骨盤・背骨のゆがみがあると症状がでやすくなるので、くめ鍼灸整骨院では、根本的な施術を行っていきます。

 

特殊電療機器(ES-5000)

腰の硬くなった筋肉や炎症が起きている患部に対して、特殊電療機器(ES-5000)のハイボルテージ療法や立体動態波療法やマイクロカレント療法を行います。

電気療法を行い、炎症を抑え、筋肉の硬さを取り除いていきます。

 

骨盤・背骨矯正

不良姿勢(猫背や反り腰、骨盤のゆがみ)により筋肉の緊張が強くなるので背骨・骨盤矯正を行い、お身体のバランスを整えていきます。

ボキボキと音がなったり、強い力で整える矯正ではないので、矯正が苦手な方にも安心して受けていただけます。

 

呼送法・動軆肢法

当院では、強い圧力をかける治療ではなく、やさしく体に負担をかけない方法で内圧を調整し、筋肉や神経を整えます。これにより、自然治癒力を高め、腰痛の根本から改善を目指します。

 

 

今年の夏は暑さが厳しくお身体の疲労を感じている方や、疲れがなかなか取れないとおっしゃられている方が多くおられます。

症状が安定しても、またお仕事や家事をすることで、症状を繰り返し起こっている方も多いです。

腰痛だけでなくお身体に違和感や疲労、痛みを感じておられる方は、一度くめ鍼灸整骨院にご相談ください!!

 

怪我の回復していくパターン

2024年05月9日

腰痛

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

五月病

ゴールデンウィークが終わると気を付けないといけない事として、五月病があります。

新しい環境や季節の変わり目で知らず知らずにお身体に負担がかかっている可能性が高くなっていますので、意識的にリフレッシュするように気を付けましょう。

 

 

さて、今回は腰が痛くなったのでみてほしいと来院された方のお話です。

ギックリ腰

その方の状態は、昨日原因は分からないが腰を痛めてしまって痛みが引かないので何とかして欲しいとのことでした。

すぐに原因を探り、腰周辺の筋肉の損傷だと判断し、手技と電療にて施術させていただくと痛みは半減し数日で回復していきました。

 

首の怪我

その後、今度は数カ月前から繰り返している首の痛みがあり、我慢していたがなかなか回復しないのでみてほしいとのことでした。

この首の怪我は腰と同じように首周辺の寝違えを繰り返した事により、慢性化しているように感じました。同じように手技と電療にて施術させていただくと時間はかかりましたが回復して喜んでおられました。

 

この二つの怪我のパターンとして、すぐに改善していくパターンと反対に長引いてしまうパターンの違いは何だったのでしょうか?今回は回復していく患者さんのパターンについて書いていきたいと思います。

 

 

通常の怪我の回復の流れのパターン

回復の流れとしては、腫れや熱感が引き、関節の動きが改善し、痛みが軽減し、最後にしびれが引く。

 

ギックリ腰をしてしまった方の例として

・腰が痛みで動かせず、腰を触ったら熱がある。

・腰が痛くなってから足にしびれのような違和感が出てきた。

 

まず、施術や電療を受けると組織の回復が促進されやすくなり、回復するパターンとして以下の経過をたどることが多くなります。

 

1,腰周辺の熱が引いていく

2,腰の前屈や回旋の動きが良くなる

3,腰の痛みが引いていく

4,足のしびれが引いていく

5,さらに痛みが引いていく

 

この流れの中で2番の関節の動きを良くすることが特に重要です。

関節の動きが良くならないと痛みや痺れは残りやすくなりますので、当院では痛みでガチガチに固まった筋肉に負担をかけにくい呼送法・動体肢法という手技と電療にてアプローチし、関節の動きを出しやすくして早期回復を目指します。

また、繰り返してしまっている怪我の場合は関節の動きを良くする事に時間がかかる傾向が強く、2番の所で時間がかかってしまうことが多いです。反対に怪我をしてすぐに来院された方はすぐに関節の動きが良くなる傾向があります。

 

怪我の回復には固定と安静も重要

包帯固定腰であればコルセットでの固定、足首などであれば包帯やサポーターでの固定を指導させていただき、痛めた箇所の安静を維持しやすい環境を作ります。

 

 

施術を受ける間隔も重要

施術を開始した初期はできるだけ来院間隔は短めにして、回復して痛みが引いていくと来院間隔を長くしていくようにするのをお勧めします。

例として最初の1週間はできるだけ毎日来院し、2週間目には2,3日に1回の来院に移行していくなどです。

 

まとめ

お身体を痛めてしまったら、怪我した直後に来ると治りやすく、怪我の箇所は固定して安静が基本で、施術を受ける間隔も最初は短めにする事が特に重要になります。

 

施術風景痛めてしまったらすぐにどこかの施術所に通院することが重要で、以前から繰り返しているような痛みも我慢せずに早めに通院することをお勧めします。痛みで困っている方はよければ当院に相談だけでもするようにしてください。ご連絡お待ちしております。

 

 

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正しい入浴法をご存知ですか?

2021年11月25日

皆さん!こんにちは!くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の 仲野 です。

本日からブログを書かせてもらうことになりました。
皆さんのお役に立てるように一生懸命書いていきますのでよろしくお願い致します。

本日は入浴法についてお話していきます!

皆さんは毎日お風呂で温まっていますか?
湯船に浸かっていれば、シャワーだけの入浴より良いと思っていませんか?

入浴は、お湯の温度や量で効能は変わります。

入浴で得られる疲労回復効果とは?

①温熱作用
温熱作用とは、身体が温まって起こる作用のことです。

水温を40度前後にしておくと、副交感神経が刺激されリラックスをすることができます。
水温が42度以上の高い温度になると交感神経が活発になり、リラックスすることが出来なくなるので注意してください。

②浮力作用
水の浮力のおかげで、体重を支える負担が身体にかからなくなります。
筋肉や関節が緩み、身体がリラックスすることが出来るため、脳への刺激も軽減されます。

③水圧作用
お風呂に浸かることで、身体には水圧がかかります。
水圧がかかると血液やリンパの流れる速度が上がるため、酸素や栄養が全身に行き渡り、老廃物は汗や呼吸を通して体外へ排出されます。

 

疲れを取るにはぬるま湯で半身浴がおすすめです!

 

入浴する際、湯船に肩まで浸かる全身浴かおへその上まで浸かる半身浴かでその作用は変わります。

半身浴の場合、下半身にだけ水圧がかかり、足に滞っていた血液を効率よく心臓に戻すことができます。

全身浴は短時間で活性しますが、水圧の影響を受けすぎると身体に負担をかけてしまいます。

 

身体への負担が少ない半身浴の方が効率もよく、しっかりと全身に血液を巡らすことができます。

お湯の温度も疲れを取る重要なポイントです。

先程もお伝えしましたが、42度以上の熱いお湯は交感神経が活発になるので、もし熱いお湯に浸かる場合は、浸かる時間を5分以内にするなどの調整が必要です。

ぬるめのお湯で20分程度の入浴が、身体に負担が少なく、全身がくまなく温まる入浴法です。

寒い季節や特に身体が冷えるときの入浴法はこちら♪

寒い季節や特に冷えるときに当院のおすすめの入浴法は 【 3 Times 入浴法 】です!

入浴剤はオススメ

簡単に言う3回に分けて入浴する方法です。

ただ、何回も出たり入ったりするのはとても面倒な事ですよね。なので一例ですが、、、

【掛け湯】
  ↓
【入浴(30秒~3分)】

【洗髪】
  ↓
【入浴(30秒~3分)】
  ↓
【身体を洗う】
  ↓
【入浴(30秒~3分)】

 

このように何度も繰り返し湯船に浸かることで身体の芯まで温まる事が出来ます!
一度試してみてください!!
(入浴剤を入れるとさらにGOOD!)
(肩まで浸かる とさらにGOOD!)

 

これからどんどん寒くなってくるので、お仕事や寒さで疲れた身体をほぐす入浴法を試してみてください!今から対策をして、毎日元気に過ごせるようにしていきましょう!

 

最近気分が優れない日が・・・それはもしかして

2021年09月16日

皆さん、こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です!

 

秋の木のイラスト

ここ数日、急に朝晩が涼しくなってきましたね。

窓を開けて寝ていると寒さで目が覚める事も…。

昼と夜の寒暖差で体の調整が崩れてしまう時期です。

今まで以上に体調管理に気を付けましょう!

 

さて皆さんは最近、身体がだるくなったり、熟睡できていないって事は

だるい人のイラスト(女性)

ありませんか?

それってもしかして『秋うつ』かもしれません!

そこで今回は【秋うつ】に関してのお話です。

 

季節の変わり目の、秋にボーッと気持ちが落ち込んだりする方が多いと思います。

なかでも秋から冬への移り変わりの季節がうつになりやすいと言われています。

その理由としては夏に比べて日照時間が少なくなってしまいます。日照時間が減少する事で、『セロトニン』という脳内物質が生産されづらくなるのが原因の一つと言われています。

セロトニンとは、『精神安定』『平常心』『頭の回転を上げる』など、脳を活発に働かせる事ができる脳内物質です。

特にストレスに対して効能があり、精神安定剤とよく似ているとも言われています。

 

●症状的には

【過眠】

ぐっすり寝ているはずが、次の日に強い眠気に襲われたり、常に眠い状態が続く。目の下にクマのある人のイラスト(男性)

【過食】

食欲の秋と言われていますが食欲が増加し、炭水化物や甘い物を多く摂り、体重増加となる。

過食症のイラスト

その他には、

・疲れが取れない。

・気持ちが落ち込む

・趣味だったものに興味が沸かなくなる。

イライラしてしまう

 

●対策として

1.日の光を意識して浴びる事が効果的

現在はこの様な世の中なので、部屋の中で過ごすだけの方も多いと思います。

一日一回は太陽の光を体に取り入れる様に心がけましょう。

2.定期的な運動をする

ウォーキングは一定のリズムでの運動になるのでオススメです。(1日20分程度でOK)

リズム的な運動をする事でセロトニンが分泌されると言われています。

3.食事を見直す

セロトニンを効果的に増やす為に効果が高いとされる、味噌・チーズ・ヨーグルトなど乳酸菌の多く含まれる食品をおすすめします。

4.脳波をコントロールし活性化させる

これは、くめ鍼灸整骨院グループで取り入れている手技の一つ、『脳活性療法』を行うことでセロトニンを活性化させる事ができます。実際に通院されておられる患者様にはその変化を体感して頂いております。

室内でリラクッスする人のイラスト(女性)

これからが一年でとても過ごしやすい秋なので、身も心も健康でいられる様にしていきましょう。

脳活性療法が気になった方は、くめ鍼灸整骨院までお気軽にご相談下さい。

 

様々な状態に有効です!!

2021年08月19日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です!!

 

最近は夏だというのに梅雨に戻った感じがしますね・・・。

先日は地震があったのは気付きましたか?

年々、自然災害が頻繁に起こっていて怖いですね。

皆さんも気を付けていきましょう。

さて今回は、こんな天気にも起こりやすい痛みに効果がある電療機器のご紹介をしたいと思います。

現在、くめ鍼灸整骨院グループでは特殊電療として『ES-5000』を導入しています。

どの様な機器なのか少しだけ説明していきますね。

 

●ES-5000

ES-5000は立体的な電流のうねりが深部まで届き、広範囲に刺激できるものです!!

 

●特徴

【立体動態波】・・・3対の異なる高い周波数の電極が身体の内部で干渉し、6点の電極から電流が立体的に干渉することで深部の筋・神経にも刺激を与えられることが可能。

【3D MENS】・・・微弱電流を流すことで傷付いた組織の修復を早め損傷部分の回復を促進させることが可能。

【Hi-Voltage】・・・150ボルト以上の高電圧の電流を短い時間に連続して流すことで皮膚抵抗が抑えられ電気刺激を深部まで到達させることができる。

【3D EMS】・・・筋収縮を目的とした電気刺激です。自分の意思とは関係なく筋収縮を引き起こし筋委縮の解消低下した筋力の本格的なトレーニングなどに使うことができる。

など、様々な効果を得られる優れた電気機器です。

スポーツでケガをした急性外傷の方では回復を促進させ、早期復帰に役立ちます。

ウォーキングをするおばあさんのイラスト

産後の方ではEMSを矯正と組み合わせて使うことでお腹周りの変化にも効果的です。

また、筋力の低下などで歩行が辛いなどでもこの電気刺激は良いとされております。

 

上記の様に、さまざまな状態に効果を発揮できる機器ですので安心して受けていただけるかと思います。

 

私たち、くめ鍼灸整骨院グループでは患者様一人一人の状態に合わせた多彩な手技や手段を使用し、皆様の早期回復をお手伝いしております。

痛みなどでお悩みの方や、そうでない方もぜひお気軽に『くめ鍼灸整骨院グループ』にご相談下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

 

ぎっくり腰急増中!

2021年06月12日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

今は梅雨の中休みのようで気温は高くなってきていますが、過ごしやすく良い気候ですね。

ただ、梅雨→梅雨の中休み→梅雨という気候の変化が体に負担をかけやすく困った季節でもあります。

以前に梅雨は腰痛が増えるというブログを書かせていただきました。

当院では、今まさにぎっくり腰で来院される方が急増中です。注意しましょう!

 

 

先日のこと、

重たい荷物を持ち上げたらギクッと腰の少し下が痛くなった。

くしゃみをしたら腰の真ん中が痛くなった。

しゃがんだだけで腰の横が急に痛くなった。

などなど、

 

 

 

痛みが出た原因や痛む箇所がそれぞれ違いますが、それは腰周辺のどこの筋肉を痛めているかによっても違います。

 

腰周辺の筋肉

・脊柱起立筋、広背筋、腰方形筋、多裂筋

・大殿筋、中殿筋、大腿筋膜張筋

主な腰やお尻の筋肉だけでもこれだけ多くあり、皆さんそれぞれ痛めている筋肉の場所が違いますので様々な状態を訴えることになるわけです。

 

 

痛みは危険信号

ぎっくり腰を起こすと、筋肉が強く固まって腰を動かすと痛みで動かせないと感じたことはありませんか?

それは、痛みという危険信号でケガをしている筋肉を守ろうとしている自分自身の防御反応なのです。

痛みというのは本来は悪いものではなく、痛みを感じるからこそ腰を曲げる動作をするときには痛みがでないようにそろりそろりと気を付けて動かそうとしますよね?

体は自分自身に痛みという信号によって、やってはいけない動作を教えてくれているわけです。

 

 

ぎっくり腰の予兆に注意

痛みは体の危険信号と言いましたが、実際にぎっくり腰を起こしてしまう前に、「あれ?腰に違和感がある」や「さっき急に腰が痛くなったけどすぐに引いた」などなどぎっくり腰の予兆のような物を感じられたことはありませんか?

そのような予兆が感じられたら早期の体のケアが特に重要です。ぎっくり腰になってからでは時間がかかってしまう可能性が高いですので予防も大切になります。

 

 

早期回復のために!

硬さと痛みが続くと状態の回復に時間がかかってしまいますので、その時には即効性のあるハイボルテージなどの電気療法や鍼灸施術がおすすめです。

当院では急性の腰痛にはハイボルテージや鍼灸、手技での施術をさせていただき、腰部の固定のためにコルセットのフィッティングをし早期の回復を目指します。必要であれば医師へのご紹介をさせていただきます。

皆さん仕事や家事、育児などでゆっくりしていられないと言われる方が多いので痛みを我慢せずに早期回復を一緒に目指しましょう!

くめ鍼灸整骨院での整体施術

腰痛・ヘルニア

梅雨は腰痛が増える?

2021年05月15日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

5月に入ったある日、自宅の5階の踊り場でツバメをよく見るなあと思っていたのですが、数日前に天井の方を見上げたら巣を作り始めていました。まだ壁に巣の土台になる部分が少しくっついている状態ですが、楽しみに見守っています。ツバメが巣を作ると縁起が良いと言いますが、コロナばかりでよいニュースがあまりなかったので何かうれしくなる出来事でした。

 

4月と5月はツバメが飛んでいるのを見ると春を感じ、微笑ましいのですが、5月の終わりくらいから梅雨がきてしまいます。梅雨も自然界には重要な季節なのですが、人間にはあまり良い季節ではなく調子を崩しやすい季節でもあります。

 

 

さて、今回は梅雨と腰痛について書いていきます。

 

梅雨の時期はジメジメとした湿気が多くなりますが、湿気が多くなると全身倦怠感や食欲不振、むくみなどの不調を訴える方が多くなります。さらにその中に腰痛も訴える方が多くなります。

 

 

梅雨時には体は湿気の影響で普段よりも水分が多くなってしまいます。水分が多くなると体は水の量を一定に保とうと頑張るので疲れてしまいます。その結果、湿気が多い時の特有の状態を引き起こしてしまいます。

 

 

また、梅雨時の高温多湿の気候だと体の表面は常に汗などで濡れている状態が多くなります。

皆さんはお風呂を出た後に扇風機の風にかかると、とても涼しく感じた事はありませんか?あれは体の表面についている水滴が風で蒸発して蒸発するときに熱を奪っていく気化熱の作用で涼しくなっています。

ようするに汗をかくと体を冷やすことになります。湿気が高く気温も高くなりやすい梅雨時には汗をかいていることが多く、自分で思っているよりも体は冷えてしまっています。

 

 

 

このように梅雨時の腰痛を訴える方の特徴として「冷え」が多いのですが、冷えている筋肉は硬くなりやすく、さらに循環も悪くなり回復力も落ちます。その状態に気付かずにいると腰痛を起こす危険性が高まってしまうと言うわけです。

 

 

 

 

自分でできる冷えの腰痛を防ぐ方法として

 

食べ物

梅雨時は食欲減退しやすいのでカレーなどがおすすめです。香辛料により食欲増進作用と発汗作用により水分の代謝がよくなります。注意点として良い食べ物でも食べ過ぎると逆効果になりますので腹八分を心がけましょう!

 

適度な運動

血行をよくするためにも適度な運動が重要です。雨の合間に散歩をしたり、自宅ならストレッチをしましょう!

 

入浴

梅雨時は思っているよりも体は冷えているので湯舟につかりましょう!シャワーのみだと冷えやすくなります。

 

首を守る

身体の首とつく場所(首、手首、足首)には触るとドクドクと拍動を感じられる大動脈があります。普通は大動脈は身体の中心にありますが、この首とつく場所には外側に近い所に動脈があることによって動脈の熱が外に逃げやすくなってしまっています。クーラーなど寒い環境にいないといけない場合など腰を冷やさないのは当然として首とつく場所を衣服などで守るようにしましょう。

 

 

身体の過信は禁物

体の冷えをきちんと自覚し、体のケアと日々の過ごし方を徹底できれば梅雨時の不調を防ぎやすくなります。また、気を付けていても腰の違和感などを感じ始めたら大事になる前に専門機関などにかかるようにしましょう。

 

梅雨を調子よく乗り越えて暑い夏に備えましょう!

 

腰痛・ヘルニア

腰の痛みは圧迫骨折だった!

2021年01月14日

あけましておめでとうございます。くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

今年も「3密を避けよう」に変わりはないと思いますが、やれることを探しながらいつもとは違う良い1年にしていきましょう!

 

今回は先日に来院された80代の方のお話しです。

 

 

そんなに重くない買い物袋を持って歩いていたら、だんだんと腰が痛くなったという理由で来院されました。

 

 

通常、腰の痛みが出ると圧迫骨折も疑いますので徒手検査にて異常がないか確認しました。徒手検査では異常がなかったのですが、

◦体をまっすぐにすると痛みが強く発生する

◦背中を丸くした姿勢が楽

◦立って歩くことが困難

◦ほふく前進のように這ってなら動ける

という、圧迫骨折の症状がありましたので病院にてみてもらうことになりました。

 

 

結果は腰の少し上の圧迫骨折が起こりやすい胸腰椎移行部というところで圧迫骨折がみつかりました。手術まで必要はないとのことでしたので不幸中の幸いでした。

 

 

腰の圧迫骨折の原因で多いのは骨粗鬆症です。骨がもろくなっている所に重い物を持ち上げたり、転倒して尻もちをついて背骨に圧力や衝撃が加わって発生することが多いです。

 

また、今回の原因のようにそんなに重くない荷物などを持ち上げただけでも発生することもあります。

 

痛みの度合いも痛みはあるが普通に動ける場合やほとんど動けない場合など、かなり個人差があり自己判断は危険です。

 

 

当院ではしっかりと検査をし、徒手施術、電気施術、鍼灸、コルセット固定をさせていただき、必要であれば病院へ紹介させていただきます。少しでも腰の痛みが出たら我慢せずにすぐに専門家にみてもらいましょう。早期発見と早期の施術が重要になります。

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