スタッフブログ

自己判断は危険!小児の上腕骨顆上骨折

2021年12月2日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

 

先日、車のフロントガラスが少しだけ凍っていて本格的な冬の到来を感じました。寒くなってくると椅子から立ち上がるだけでも【ぎっくり腰】になったなど良く聞くようになってきましたので冷えに十分気を付けてお過ごし下さい。

 

 

以前に子供の肘の怪我の肘内障について書きましたが、その時に注意しなければいけない肘の怪我として上腕骨顆上骨折のことについて触れました。今回は上腕骨顆上骨折について書いていきます。

 

以前の肘内障については以下をご覧ください↓

子供が腕を動かさない時は!

 

小児の上腕骨顆上骨折

子供の肘の怪我で多いものとして肘内障があり、肘内障と似た状態として上腕骨顆上骨折があります。

 

顆上骨折は肘内障と同じように肘を動かさなくなると言う所は似ているのですが、肘内障の亜脱臼という抜けかけた状態とは違い骨折になります。初期の状態は似ているので判別しにくいのですが注意してみなくてはいけません。

骨折だからとても腫れる、腫れないから骨折ではないと言う認識は当てはまらないので自己判断しないように注意してください。

 

 

顆上骨折の顆上とは肘の少し上の細くなっている部分を言い、その部分には成長軟骨があります。骨折により成長軟骨を傷つけると骨が癒合しても成長につれて肘が変形してくると言う後遺症が出ることもあります。

また、腫れが強い場合には腫れによって血行障害が起こり適切な処置がされない場合、フォルクマン拘縮(前腕部のコンパートメント症候群)という危険な合併症まで起こす可能性があります。

 

どうやって発生する?

転んで手を衝いた時や少し高い所から落ちて手を衝いた時などに起こることがあります。まれに手首の周辺の骨折や手を衝いた衝撃が鎖骨に伝わり鎖骨骨折を起こす場合もあります。

 

 

くめ鍼灸整骨院では

まず詳しく検査をさせていただきます。エコー(超音波観察装置)にてみさせていただき、必要であればすぐに医師へのご紹介もさせていただきますのでご安心ください。

この怪我は早期発見が重要です。子供が肘をかばっているなど、いつもと違う様子があればすぐに専門の機関にかかるようにしましょう。くれぐれも自己判断はしないようにしましょう。

 

外傷(ケガ)の応急処置について

2021年11月18日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

11月も半分が終わり寒さも増してきましたね。

特に朝晩の冷え込みが強いので皆さん、体調には十分に気をつけてくださいね。

ところで皆さんは例えば階段を下りていて足首を捻ったとき、重たい物を持とうとして腰に強い痛みが走った時などはどうされていますか?

ちなみに最近来院された方で痛めた患部を温めたということを話されていました。

実はこれは間違いなんです。

階段を下りていて足首を捻った、重たい物を持とうとして腰を痛めたなどは急性期のケガとなり炎症を引き起こしている可能性が高いのです。

そこでさらに痛めた部分を温めてしまうとさらに炎症が強くなる可能性があり、状態を悪化させてしまう恐れがあります。

ということで今回は外傷の応急処置についてお話していきたいと思います!

 

 

 

外傷とは…

外傷とは走っている時に転倒した、階段を降りている時に足を捻った、スポーツなどをしていて相手と衝突したなど1回の外力により組織が損傷されることであり、受傷の原因がはっきりしていることがほとんどです。

 

POLICE処置について

捻挫や肉離れなどスポーツ外傷を起こした際は、応急処置が重要になってきます。

これまで応急処置の基本としてRICE処置というのが基本になっていました。

RICEとはRest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の略称です。

しかし、近年「Rest」つまり患部を必要以上に安静にするのではなく、患部を保護したうえで適切な負荷をかけて使った方がよいのではないかといわれています。

そのため従来の「RICE」から「POLICE」という応急処置をした方がよいのではないかといわれています。

「POLICE(ポリス」とは…

 

・Protection(保護)

装具やシーネなどで損傷組織を保護し、再受傷、悪化を防ぐことが目的。

 

 

 

・Optimal Loading(最適な負荷)

早期に最適な負荷をかけることで最適な組織修復を促すことが目的。必要以上に安静、固定をすると筋肉の萎縮や関節の拘縮などの弊害が生じることがあるので適度な運動を早期から行うことで筋肉の萎縮を予防し、組織修復の質を改善することが期待されます。しかし適切な負荷はケガの度合いによって異なりますので設定が非常に重要になります。まだそのエビデンスが確立されていませんのでできればお近くの整骨院や整形外科で医師、理学療法士の指導の下行うことが望ましいです。

 

・Ice(冷却)

患部を冷却する事で、炎症による熱感を下げることができます。

適切な冷却の仕方としては氷と少量の水を氷のうの中に入れて、中の空気を抜きながら蓋を閉じます。そして患部に当てます。

氷のうがない場合はビニール袋などで代用して頂いて大丈夫です。

 

・Compression(圧迫)

患部を圧迫することを意味し、内出血を抑える効果があります。

圧迫することで血液が大量に流れ込むのを抑制し、血液が患部に留まるのを防いでくれます。

ただし、圧迫しすぎて血行障害や神経障害を引き起こさないように注意しましょう!

 

・Elevation(挙上)

患部を心臓より高く挙げることで、物理的に患部への血流を緩やかにすることで内出血を抑えられます。

 

 

 

日常生活の注意点

外傷の急性期には、炎症の増大を誘発しないために血液を促進させる入浴や飲酒などは控え、入浴はシャワーで済ませたり、飲酒についてはノンアルコールにするなどにし症状の悪化を防ぐように努めましょう!

急性期のケガは早めの治療が重要になってきます。

時間が経てば治るだろうと油断していると日常生活にも影響が出てくるような状態になる可能性があるのでケガをした際にはぜひお近くの整骨院へ行く事をおすすめします。

何かお困りの事がありましたら、ぜひご相談下さい。

 

捻挫・打撲・肉離れ

 

 

 

 

 

様々な状態に有効です!!

2021年08月19日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です!!

 

最近は夏だというのに梅雨に戻った感じがしますね・・・。

先日は地震があったのは気付きましたか?

年々、自然災害が頻繁に起こっていて怖いですね。

皆さんも気を付けていきましょう。

さて今回は、こんな天気にも起こりやすい痛みに効果がある電療機器のご紹介をしたいと思います。

現在、くめ鍼灸整骨院グループでは特殊電療として『ES-5000』を導入しています。

どの様な機器なのか少しだけ説明していきますね。

 

●ES-5000

ES-5000は立体的な電流のうねりが深部まで届き、広範囲に刺激できるものです!!

 

●特徴

【立体動態波】・・・3対の異なる高い周波数の電極が身体の内部で干渉し、6点の電極から電流が立体的に干渉することで深部の筋・神経にも刺激を与えられることが可能。

【3D MENS】・・・微弱電流を流すことで傷付いた組織の修復を早め損傷部分の回復を促進させることが可能。

【Hi-Voltage】・・・150ボルト以上の高電圧の電流を短い時間に連続して流すことで皮膚抵抗が抑えられ電気刺激を深部まで到達させることができる。

【3D EMS】・・・筋収縮を目的とした電気刺激です。自分の意思とは関係なく筋収縮を引き起こし筋委縮の解消低下した筋力の本格的なトレーニングなどに使うことができる。

など、様々な効果を得られる優れた電気機器です。

スポーツでケガをした急性外傷の方では回復を促進させ、早期復帰に役立ちます。

ウォーキングをするおばあさんのイラスト

産後の方ではEMSを矯正と組み合わせて使うことでお腹周りの変化にも効果的です。

また、筋力の低下などで歩行が辛いなどでもこの電気刺激は良いとされております。

 

上記の様に、さまざまな状態に効果を発揮できる機器ですので安心して受けていただけるかと思います。

 

私たち、くめ鍼灸整骨院グループでは患者様一人一人の状態に合わせた多彩な手技や手段を使用し、皆様の早期回復をお手伝いしております。

痛みなどでお悩みの方や、そうでない方もぜひお気軽に『くめ鍼灸整骨院グループ』にご相談下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。

 

 

子供が腕を動かさない時は!

2021年08月12日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

以前のブログで5月の初めくらいにツバメが初めて巣を作りに来たと言っていましたが、その後も微笑ましく見守っていました。もう親か子供かわからないくらいの大きさになり、7月の中頃くらいには巣立っていきました。無事に巣立てて良かったですが、空っぽになった巣を見ると少し寂しいものです。また来年にも来てくれるといいなと思います。

 

 

さて今回は5歳くらいまでの子供に多い肘の亜脱臼について話していきます。

 

2歳くらいの女の子がお母さんに抱っこされて来院されました。

転んで泣いているのを見つけてから急に腕を動かさなくなって腕を動かそうとすると大泣きすると言われました。

まだあまり自己主張できない子供の場合だと、どこがどう痛いなどは言えないので、様子もみて判断します。ダランと腕を下ろして動かさなく、連れてこられるまでに泣きつかれてぐったりしているという状態で多いのが肘内障という状態です。

 

 

肘内障(ちゅうないしょう)とは

親指側の肘関節の亜脱臼(あだっきゅう)のことをいいます。亜脱臼とは聞きなれないですが、外れかけた状態と言えばわかりやすいですね。一般的に2~5歳の子供に多く、腕を動かすと痛みが出るので動かさなくなります。

 

 

どうやって起こる?

〇親と手をつないで歩いている時に子供が転倒しそうになり支えようとして腕を引っ張ってしまった

〇転んで手をついて肘を捻ってしまった

などの時に起こることが多いです。

 

 

すぐに肘内障の整復をすると、コリッ!という音と共に入った感触がありました。肘内障の場合、整復した瞬間は痛さで泣くこともありますが、さっきまでの動かすと痛いという事がなくなりますので腕を使って何事もなかったかのように遊び始めたりします。実際にその女の子は肘の整復後に待合室ですぐに腕を使って遊んでいました。

 

 

 

子供の骨や靭帯はまだ未成熟なので引っ張ったり、捻ったりすると外れかけてしまうことが多くあります。一般的に5歳以上くらいになると起こりにくくなります。ただそれまでは再発する可能性が高いですので気を付けて見てあげてください。

 

 

また、肘内障と似た状態として注意しなければいけない上腕骨顆上骨折という可能性もありますので自己判断はせずに必ず整形外科か整骨院にかかるようにしてください。

 

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整体を受けても戻ってしまう!?

2021年07月16日

皆さんこんにちは!!

くめ鍼灸整骨院の中川です!

 

徐々に梅雨明けが始まりましたね。

いよいよ本格的な夏がやってきますが、皆さんは体調管理出来ていますか?

夏バテしない様に自己管理をしっかりとしていきましょう♪

 

さて、現在くめ鍼灸整骨院で整体を受けられている方が増えてきています。

ケガの予防や、将来の健康維持、現在のケガの解消など様々です。

まだ整体を受けられていない方も今回のブログの内容を参考にしてみて下さい。

 

皆さんは今まで「整体を受けてもすぐ戻ってしまう」って事を聞いた事がありませんか?

状態が長続きしたら身体も楽になり、整体も通わなくて済むと考えるかもしれませんが、「状態の戻り」は施術初期では当たり前の事なのです。

その理由はいくつかありますので説明していきたいと思います。

 

第一に、人間に備わっている機能である

●形状記憶機能

人間の身体は普段「筋膜」とゆう組織が姿勢を記憶していると言われています。

筋膜とは、筋肉や骨などを覆っている薄い膜の事です。この膜は第二の骨格とも呼ばれ、姿勢を維持する強い力があります。

 

姿勢がすぐに戻ってしまうのは、普段の座り方や、立ち方などの状態を筋膜が記憶しているからです。

整体では、ゆがみを調整するのですが、筋膜の形状記憶が元に戻そうと働いてしまうのです。

 

第二に、普段の

生活習慣

毎日の生活習慣は身体に大きな変化を与えてしまいます。

 

横になりながらテレビを観る・足を組む・激しい筋トレやスポーツ・ストレスなど様々な習慣

が身体の姿勢を作っています。

また、ケガなどでの痛みがある状態でも偏った姿勢になります。

 

この様な理由から、整体は初めのうちは詰めて来ていただき、徐々に間隔を空けていくとゆう

通院プランをご提案しております。

整体を受けようと思っている方は是非、ご自身でも生活習慣を見直ししてみて下さい。

 

私たちはアドバイスも致しますので、どの様な不安や疑問点もお気軽にご相談、ご連絡下さい。

 

明るい未来を私達と一緒に作っていきましょう♪

 

骨盤矯正・骨格矯正

 

 

我慢していたら骨折していた!

2020年12月11日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

急な寒さがつらい日が多くなってきましたね。急な冷えは体調を崩しやすくなりますのでお気をつけてお過ごしください。

 

最近、当院にて立て続けに子供の疲労骨折をみさせていただきました。

お話を聞かせていただくと、

 

野球の練習で足に痛みを感じていたけども、チームの皆に迷惑をかけたくないという思いから無理をしてトレーニングを続けていました。だんだんと痛みが増しそれでも我慢してトレーニングを続けていると、腫れと熱感まで出始めました。さらに安静にしてても痛みを感じるようになり、病院にて足の細長い骨の疲労骨折が判明したとのことでした。

 

疲労骨折の起こりやすい部位

足の疲労骨折は起こりやすい部位として、第2、第3中足骨と第5中足骨があります。

中足骨とは足の甲辺りにある細長い骨のことで、踏み込んだ時や切り返し時などに荷重がかかりやすく、負担のかかりやすい所でもあります。サッカーやバスケ、長距離のランナーなど走る競技に多いと言われています。

 

 

疲労骨折の頻度は?

通常はちょっとやそっとの運動ではならない物ですが、子供たちの我慢強さは大人の想像を超えることが多々ありますので、これくらいなら大丈夫だろうなどは危険です。気付いた時には足への負担が限界を超えていることがありますので、日頃のケアの大切さを伝えたり、周りの大人が気付いてあげられるようにコミュニケーションが大事だなと感じられる事例でした。

 

 

疲労骨折を起こすくらい頑張れるというのはもの凄いことなんですが、チームの皆に迷惑かけたくないから頑張る、頑張りすぎて疲労骨折という怪我をして結果的にチームに迷惑をかけてしまうという大変悲しいことになります。

 

 

疲労骨折を起こさないためには

疲労骨折まで進行させないために重要なのは特に疲労を蓄積させないことです。

 

 

痛みがある状態で運動しなくてはいけない場合、サポーターやテーピングで少しでも負担を減らすことを心掛ける。

激しいトレーニングをしたら適度に休養をとりリフレッシュする。

専門家の施術で身体のケアをする。

などなど

トレーニング、休養、身体のケアをバランスよく行うことが大切です。

良い状態を維持して痛みなく効率の良い運動ができればパフォーマンスがあがりやすくなる良循環になり、ケガもしにくくなります。

我慢せずに楽しく運動しましょう!

スポーツなどでの足の痛みの不調はありませんか?

2020年11月19日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の中川です。

 

11月に入り今年も残りわずかとなりましたが、紅葉の見頃となってきましたね(^^♪

今年は昼と夜との気温の寒暖差と、台風による葉の痛みが少ない為、綺麗な紅葉が見られるそうですよ☆

気温が下がり身体の柔軟性が無くなってくる季節です。

特にスポーツをする方は怪我が多くなってきます。

そこで、今回のブログはスポーツで起こる足の不調「シンスプリント」についてお話ししたいと思います。

 

シンスプリントって何?って思われました?

シンスプリントとは別名「脛骨過労性骨膜炎」と言われます。

 

疼痛部位は、脛(すね)の内側下から1/3部分に痛みが発生します。

多くの場合は、この部位を指で押さえると鋭い痛みが生じ、熱感や腫れも見られます。

 

これはスポーツをしている人によく見られるケガで、

テニス

サッカー

バスケットボール

陸上競技

ダンス

などの激しい動きの繰り返し(オーバーワーク)が原因で起こります。

激しい動きの中で急発進や急ブレーキを繰り返す事で特に起こりやすいとされています。

状態としては、疼痛部位付近にズキズキと鈍い痛みが出ます。

初期状態では運動をし初めた時に痛みが出る程度ですが、状態が進行すると安静時でも痛みが出て、歩行困難になる可能性もあります。

シンスプリントになりやすい要因としては、

柔軟性の低下

負荷のかかる身体の使い方(練習)

合っていない靴

扁平足

などがあります。

 

シンスプリントは、自然に治るものと治りにくいものがあります。

また、治りにくい場合には疲労骨折が疑われるものがありますのできちんとした診断が必要になってきます。

回復するには、

安静にして炎症を取ることが優先になります。

その他には、ストレッチやテーピングなどで患部の負担を減らす事が良いです。

くめ鍼灸整骨院では、問診時に状態を把握し、適切な療法を行う事で

1日でも早く状態を回復させる事を目的としていますので安心して下さい。

様々な状態に対応させていただきますので、お気軽にご相談下さいね(^^)

 

 

 

 

運動再開したら肉離れになってしまった!

2020年07月14日

こんにちは!くめ鍼灸整骨院の竹中です。

最近、当整骨院では中高生の子供たちが肉離れの状態で来られる頻度が急増しています!

 

原因として考えられるのは、コロナの影響で外にあまり出られず、運動も自粛している方が大半でした。

 

だんだんと鎮静化し自粛が解け、中高生の子供たちのクラブ活動が再開されるようになりました。

 

2か月近く運動できずに身体も相当なまっている状態で運動を再開し、急に負荷のかかる運動をして「肉離れを起こしたー!」となる方が急増しているわけです。

 

 

そこで、肉離れとは何か

肉離れとは筋肉の急激な収縮により筋肉の繊維が損傷または断裂することをいいます。

 

よくある状態として

〇歩く時などに足を地面につけて体重が乗ると痛い

〇肉離れを起こした場所を押すと痛い

〇肉離れを起こした場所が陥没している

〇伸ばすと痛い

〇内出血がある

などがあります。

 

起こりやすい場所として

〇太ももの前側=大腿四頭筋

〇太ももの裏側=大腿三頭筋(ハムストリング)

〇ふくらはぎ=下腿三頭筋

などがあります。

 

では、起きてしまったらどうしたらいいか?

まずはRICE処置が特に重要です!

RICE処置とは

 rest=安静 (負傷した箇所を安静にして休ませる)
 icing=冷却 (氷で負傷した箇所を冷やす)
 compression=圧迫 (包帯などで圧迫固定をする)
 elevation=挙上 (心臓よりも高い位置に挙上する)

それぞれの頭文字からなる処置法になります。

 

そして、すぐに医療機関や専門機関で診察を受けましょう。


当整骨院では、RICE処置を基本に手技や鍼灸施術により筋肉を緩め、マイクロカレントなどによる特殊な電気施術で早期回復を目指します。
また、ストレッチ法や包帯・テーピング・サポーターによる固定法を指導し、自分で保護できる方法をお教えし再発を予防します。

 

ただ、肉離れはすぐに簡単に治るものではありません。よく繰り返しなってしまい、癖になったなど聞くことはありませんか?

肉離れを起こすと治る過程で損傷した筋肉は瘢痕化と言って、少し弱い筋肉になります。その状態ではあまり痛みもなくなってきているので治っていないのに、もう治ったと勘違いしてしまいやすくなります。そこで負荷のかかる運動をしてしまうと、その弱い筋肉(瘢痕化)の所で再度肉離れを起こしてしまいます。癖になってしまったというのは治ったと勘違いしてまだ治っていない箇所を再負傷してしまっている状態が非常に多いのです。ですので、自己判断は非常に危険です。専門家の指導のもと徐々に運動の負荷を上げていくことを強くおすすめします。

何かあれば我慢せずにすぐに連絡、相談してください。

 

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