スタッフブログ

今年の暑い夏を乗り越えるために必要な事

2024年06月25日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師・健康運動実践指導者の三田です。

6月ですが、とても暑い日が続いていますね。

本格的に夏が来るまでに熱中症対策していきましょう!

 

 

皆さん、暑熱順化(しょねつじゅんか)という言葉はご存じでしょうか?

今回は、「暑熱順化」についてお話していきます。

暑熱順化とは?

徐々に体を暑さに慣れさせていく事です。

 

 

暑熱順化できるようになると…

発汗量や皮膚血流量が多くなり、発汗により体の熱を逃すことができやすくなります。

また、汗に含まれる塩分が少なくなるので、塩分不足になりにくいです。

 

暑熱順化トレーニングをするなら今!!

2024年の暑熱順化が必要なタイミングの目安は6月中旬~です。

個人差がありますが、数日~2週間程度で習得できると言われています。

ただ、一度暑い環境から離れてしまうと、せっかく手に入れた効果が薄れてしまうので、

注意が必要です。

今の時期から暑さに慣れた体づくりをして、熱中症対策していきましょう!

 

トレーニング方法

①ウォーキング・ジョギング

エレベーターやエスカレーターを使用せず、階段を使う様にする。

また、電車通勤の場合はひと駅分を歩いてみるなど日常生活の中で取り入れるのが

継続して行えるコツになると思います。

暑さに慣れるために無理に直射日光が当たる場所での運動は行う必要がありません。

日陰や夜間、早朝などの涼しい時間帯に行っても効果があります。

 

(目安) ウォーキング 1回 30分程度

           ジョギング  1回 15分程度

           → (頻度) 週5日程度

②サイクリング

普段電車や車で出勤している方は、自転車で出勤してみるのも良いです。

 

(目安) 1回 30分程度

→ (頻度) 週3程度

 

③筋トレ・ストレッチ

室温に注意して行いましょう。

 

(目安) 1回 20~30分程度

→ (頻度) 週5~毎日習慣づけると良いです。

 

④入浴

シャワーのみではなく、湯船に入浴しましょう。

入浴前後には十分な水分補給を行ってください。

 

(目安) 2日に1回

 

エアコンの効いた部屋で長時間過ごすと外に移動したとき極端な温度変化

体温を合わせて調節する事が出来なくなり、熱中症にかかりやすい状態になってしまいます。

今から暑さに慣れる身体づくりをして、快適に夏を過ごせるようにしていきましょう!

 

当院では、急激な温度変化による自律神経の乱れを整えたり、疲れにくい体づくり

お手伝いをさせていただくことができます。お困りの方は一度ご相談下さい!

 

 

 

 

「すぐに疲れるし、そもそも疲れやすい」は要注意

2024年06月6日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

早いもので、もう6月になってしまいました。

6月で思い浮かぶ事としては、梅雨がありますね。梅雨はジメジメと暑い時期でありますが、ジトっとした汗は反対に冷えを呼ぶものでもありますので注意が必要です。足首から冷えは入ると言われているので、くるぶしの少し上まで届くような靴下を履いて足首を守るようにしましょう。

 

 

さて、今回は「体がすぐに疲れるし、そもそも疲れやすいのをなんとかしてほしい」と来院された方のお話です。

 

 

その方は疲労感が非常に強く、何か異常があるのではないかと思い、病院での検査を色々したが、数値上では異常は見つからなかったと言われていました。

 

 

詳しく検査をしていくと

 

◇すぐに疲れて横になりたくなる

◇非常に強い全身倦怠感がある

◇軽い頭痛がある

◇不眠が軽くある

◇脈をみると胃の気の脈が非常に弱い

◇検査では異常なし

 

以上から、慢性的な疲労感は気が非常に減っているのが原因で、さらに悪循環により自律神経の不調まで出ているのではないかと判断しました。

 

 

東洋医療では気は血管のように全身をめぐり、体を守っているものですが、気が減ってしまうと色々な不調を起こしやすくなってしまいます。

 

 

気は元々自分が持っているものと、食べ物を食べて胃で消化して作られるものと、大気から吸い込んで得られるものがあります。

胃からの気の補充が弱っている状態になると、胃の脈が弱くお臍から2,3cm左下を押すと重だるい痛みが出るようになります。

 

 

自分で何とかできる気の補充の仕方として

◇食べ物を食べて胃で消化して気が作られる

暴飲暴食も当然胃の不調を招きますので、腹八分程度にして胃を疲れさせないようにしましょう。ストレス、アルコールの取りすぎ、タバコも胃の不調の原因になりますので注意しましょう。

 

◇大気から吸い込んで得られる気

この効果がより強い場所としては、木々が多い公園や神社仏閣などのパワースポットがあります。木々の多い公園や神社周辺で散歩などの運動がちょうどよいと思います。

 

 

施術方法

これらの状態から、ストレスの軽減と胃の気の流れを良くする鍼灸施術と、さらに自律神経の調整に良いとされる電気療法(ES-5000による四肢通電法)にプラスして背骨と骨盤の矯正をさせていただきました。

 

 

直後は「なんだかスッキリした感じ」と言われていましたが、次の来院時には疲れやすいのは残っているが、お腹の調子がよくなったことで食欲が出てきて睡眠もよくとれるようになったと喜んでおられました。

 

 

気を補充する大元である胃が不調を起こしていると疲労感だけでなく色々な不調が起きやすくなります。また、長期間の原因不明の疲労感は慢性疲労症候群という病名までついているものまでありますので自分だけで判断せず不調はどこかに相談するようにしましょう!

 

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