スタッフブログ

膝に痛みはありませんか?

2022年03月17日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

今週は気温が20℃を超える日も出てきて暖かい日が多くなりましたね。

しかし気温差が大きい時期でもあるので体調に気を付けてお過ごしくださね。

 

 

変形性膝関節症とは

膝のクッションの役割をしている軟骨が加齢や筋肉量が落ちることによって擦り減って痛みが生じる病気です。

クッションの役割をしている軟骨半月板がすり減ることにより骨と骨が擦れて、関節内に炎症を起こしたり、変形を起こしたりして痛みや腫れが生じる病気です。

 

 

原因は?

加齢

年齢を重ねるごとに変形性膝関節症のリスクは上がっていき、また男性に比べて女性に多いのが特徴です。

加齢とともに膝のクッションの役割をしている軟骨がすり減ることにより骨と骨が擦れて、関節内に炎症を起こしたり、変形を起こして痛みや腫れが生じます。

 

肥満

体重が増えるとその分、膝にかかる負担も大きくなります。

歩くときなどに膝にかかる負担は体重の約3倍と言われています。

高齢になるにつれて運動不足や基礎代謝量の低下などにより痩せにくくなってしまいますので膝に不安のある方は体重管理に気を付けましょう。

 

筋肉量の低下

足の筋肉量が低下すると膝にかかる負担が大きくなります。

特に高齢の方は運動量が減り筋肉量が低下しやすくなるので

ウォーキングなど適度な運動を心がけましょう。

 

 

O脚

O脚などの足の変形は膝の内側に負担がかかります。その状態が長く続くと

膝の軟骨が擦り減っていき変形性膝関節症の原因となります。

 

 

 

変形性膝関節症ってどんな症状?

変形性膝関節症の症状には初期中期末期と3つに分けられます。

 

初期

立ち上がり、歩き出しなどの動作の始めに膝が痛みます。しばらく動いていたり、

休んでいると痛みがおさまる事が多いです。

 

中期

歩くと膝が痛み、正座や深くしゃがみ込むような動作や階段の昇り降りで膝が痛みます。

また初期ではしばらく休んでいたらおさまっていた痛みが消えなくなってきます。

 

末期

膝のクッションの役割である軟骨がほとんどなくなり歩行などで膝の骨同士がぶつかるようになります。

この段階になると初期、中期の症状が悪化し、変形も目立つようになります。

また膝がしっかりと伸びず、歩行も困難となるため日常生活に支障が出てきます。

予防法

年齢を重ねるにつれてどうしても運動不足になり筋肉量が低下してしまいます。

膝の痛みを軽減するには膝周りの筋肉を増やしたり体重を減らして膝の負担を軽くすることが重要です。

そこで運動をしていない方でも始めやすいウォーキングをおすすめします!

ウオーキングの速度は1㎞8~15分を目安に

時間は青壮年で60~90分、高齢者で30~60分を目安にしましょう。

これを初めは週に3回を目標にして行いましょう!

変形性膝関節症は段階を経て徐々に悪化していきます。

初期の痛みや違和感を見過ごさずに治療していくことが重要になってきます。

変形性膝関節症でお困りの方はぜひご相談ください。

膝・肘・手首の痛み

 

お問い合わせはこちら

  • くめ鍼灸整骨院 金剛本院

    〒584-0073
    大阪府富田林市寺池台1丁目9−60
    金剛ショッピングモール1F
    駐車場200台完備

    金剛本院line

    金剛本院電話

    店舗詳細はこちら

LINEお友だち追加ページへ

くめ鍼灸整骨院金剛院LINE