スタッフブログ

PMS(月経前症候群)をご存知ですか?

2022年10月20日

みなさん、こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 金剛院の仲野です。

最近はキンモクセイの香りがして秋らしくなってきましたね。

朝晩と日中の温度の差が大きので、

お身体に負担がかかりやすい時期なので気を付けてくださいね。

 

さて、本日は【PSM(月経前症候群)】についてお話していきます。

 

PMS(月経前症候群)とは?

PMS(月経前症候群)とは、Premenstrual syndromeの略称で、

月経の3~10日前くらいから身体に起こる症状のことです。

大きく分けて、気持ちに起こる不調(精神的症状)

身体に起こる不調(身体的症状)があり、

どちらも月経が始まると症状が軽くなったり、治まっていきます。

月経のある女性の約80%は、月経前に不調を感じているようです。

 

PMSの症状とは?
気持ちに起こる不調

・イライラする

・ボーっとする

・情緒不安定になる

・憂鬱な気分になる

・集中できなくなる

身体に起こる不調(身体的症状)

・疲れやだるさを感じる

・乳房の張りや痛み

・下腹部の張り

・肌荒れやにきびができる

・体重増加

 

PMSの症状は上記の症状以外にも多くあり、起こる症状は

人によって様々です。

もし、月経前に不調を感じることがあるのなら、

それは【PMS】の症状かもしれません。

 

PMSの原因は?

PMSの原因ははっきりとわかっていませんが

【女性ホルモン】のバランスが乱れることで

起こるとされています。

そのほかにも

・ストレス

・食生活(タバコ・お酒・偏食)

・運動不足

・自律神経が乱れ  なども影響します。

 

PMSの改善法は?

PSMの症状は、毎日の生活習慣が大きくかかわってきます。

食事、運動、生活習慣を見直すことで改善されます。

食事

PMSの症状は、コーヒーや紅茶などのカフェインの摂取や

高カロリーの過剰摂取、飲酒で悪化するといわれています。

月経前は食欲が増進しやすくなり、甘い物やカロリーが高い物が

欲しくなります。野菜などを取り入れバランスのよい食事を

することで、症状の悪化を防ぎます。

運動

PMSは気分の浮き沈みが大きくなります。

ウォーキングや散歩は気分転換になり、代謝がよくなるので

軽い運動はおすすめです。

生活習慣

PMSは生活習慣で改善できるといわれています。

・睡眠をしっかり取る

・1日3食しっかり食べる

・スマホを見る時間を短くする

・運動(ストレッチ・ヨガ)などをする

・入浴をする(湯船に浸かる)

など、普段から改善出来ることはたくさんあります。

無理なく行っていきましょう!!

お体の不調に!!

2022年10月13日

皆さんこんにちは!

くめ鍼灸整骨院整骨院の中川です!

 

秋の木のイラスト

夏が終わり、朝晩が肌寒くなってきましたね。

夏の暑さに慣れた体が変化する季節となります。

体がだるい、ケガをしやすい、など様々な症状が出やすくなります。

気を付けておきましょう!

 

今回は、様々な症状に対応できるES-5000(特殊電療機器)をご紹介いたします。

 

ES-5000(特殊電療機器)とは

ES-5000は今までの低周波とは全く別物です。

このES-5000では、立体的な電気のうねりが生体深部を広範囲にまで刺激させる事ができます。

筋肉の奥深くまで刺激が届くので、痛みやシビレに効果が期待できる優れものです。

ES-5000の機能

立体動態波モード

3対の異なる高い周波数の電流が生体内部で干渉し、立体で複雑な電気のうねりを発生させます。

Hi-Voltageモード

150V以上の高電圧での治療を可能とした療法です。

3D MENSモード

微弱な電流を流す事で傷付いた組織の修復を早め、損傷部分の治癒促進させます。

ほとんど刺激がなく筋肉や神経を興奮させません。

3D EMSモード

自分の意思とは関係なく不随意的な筋収縮を引き起こし、筋力を強化する神経筋電気刺激療法を立体的に行います。

筋力低下の予防や筋委縮の改善、筋力トレーニングなどで応用します。

EMSモード

筋収縮を目的とした電気刺激療法です。自分の意思とは関係なく不随意的な筋収縮を引き起こし、筋力を強化します。

MCR(マイクロカレント)モード

組織修復に重要な役割を果たしている損傷電流と同レベルの微弱な電流を流す事で、傷付いた組織修復を早め、損傷部の治癒を促進します。

極めて弱い電流の為、ほとんど刺激がありません

 

 

何に効果があるの?

捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)での痛みや腫れを沈めます

慢性化し硬くなった筋緊張を緩めます

肩こり、ぎっくり腰、関節の痛みを沈めます

しびれの緩和や、自律神経の調整にも効果を発揮します

以上、ES-5000では色々な症状に適応します。

痛みやしびれなどの症状でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

急激な寒さに注意!冷えによる体調不良

2022年10月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院 金剛院の竹中です。

 

昨日は最高気温が30度以上だったのに今日は20度までしか上がらなかった!など急激な気温の低下はケガや体調不良を起こすことが多いです。

そのような体調不良の原因の一つとして東洋医療では寒邪が関係していると考えられています。

 

そこで今回は寒邪について書いていきたいと思います。

 

※以前に湿気の多い時期の体調不良の原因として湿邪のことを書きましたが湿邪についてはこちらをご覧ください。

 

寒邪(かんじゃ)とは

寒邪とは人体に外から影響を与えて病気にさせる邪気のことで外因の一つになります。外因には風邪、湿邪、暑邪、燥邪、火邪があります。日本でもよく使われる言葉に風邪がありますが、風邪と思っていたら実は寒邪だったということもありえます。風邪は春に多いとされ、寒邪は冬に多いとされています。(現代では夏であってもクーラーで冷えて寒邪が出てしまうということがあります。)

 

寒邪の状態は?

寒邪は陰の邪気で、陰は体を冷やす性質冷え 寒いがあります。

寒邪が侵入すると陽の気が衰えやすくなり、身体を温める働きや身体の防御機能が低下し、悪寒や悪風(風に当たると悪寒がする)などの状態が現れます。

 

 

 

さらに、足がつるなど筋肉はひきつりやすくなり、こむら返り発熱、無汗(運動時や暑い場所などでも汗をかかない状態)、頭痛、腹痛、嘔吐、下痢、頻尿などの状態が出る事があります。

 

 

お灸施術

寒邪にやられている身体は陰の気が多くなっているバランスの悪い状態ですのでお灸で陽の気を補うのが効果的です。

陰陽

下腹部にある関元

悪寒が強い場合は背中にある大椎と風門

足の内くるぶし辺りにある太渓、三陰交

などのツボを使います。

 

 

自分でもできる対策法

身体を温める食べ物をとろう

豚汁

夏野菜は体を冷やし、冬野菜は体を温める効果があるとされます。

冬の野菜であるニンジン、大根や漢方などでもよく使われるショウガなど普段から食べるようにしましょう。寒くなってくるこの時期だと野菜がたくさん入った豚汁などちょうどよいですね。

 

 

飲み物としてはほうじ茶や紅茶、ココアなど、水を飲む時も冷たい水ではなく常温か白湯にするなど気を付けましょう。

 

 

適度な散歩

適度な運動をする

 

寒邪には固まって引きつる性質がありますので軽い散歩やストレッチは効果的です。さらに代謝をあげて血流の改善にも役立ちます。

 

 

 

 

 

身体を冷やさない様に気を付ける

マフラーで冷え対策

人体では「首」とつく場所は熱が逃げやすいと言われています。

首とつく場所とは首、手首、足首のことです。この場所には動脈が体表に近い所にあるので熱が体の外に逃げやすくなっています。首にマフラーをすると温かく感じる理由には首にある太い動脈である頸動脈の熱を体の外に逃がしにくくなるためです。

冷えは足元から入りやすいので、長めの靴下を履いて足首を守りましょう。

お風呂もシャワーのみでなく、湯船にもつかるのがお勧めです。

 

まだまだ、寒暖差の激しい季節です。急に冷えがやってくると思って対策していきましょう!

 

 

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