スタッフブログ

膝関節痛~高齢者の変形性膝関節症~

2025年02月27日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院  鍼灸師・健康運動指導者の三田です。

今回のテーマは【膝関節痛~高齢者の変形性膝関節症~】についてお話させていただきます。

 

変形性膝関節症とは?

膝関節のクッションの役割をしている軟骨加齢により筋肉量が落ちることによってすり減って痛みや腫れが生じる病気です。

 

※変形性膝関節症は段階を経て徐々に悪化していきます。骨は変形してしまうと元の形に戻らなくなってしまうので、初期の痛みや違和感を見過ごさずに施術していくことが重要になってきます。

 

症状

〈初期〉

 立ち上がり、歩き始めなどの動作の開始時のみ痛みがある。
 休めば痛みがとれる

 

〈中期〉

 正座や階段の昇降が困難となる。

 

〈末期〉

安静時にも痛みがとれず、変形が目立つ。
 膝がピンと伸びず、歩行が困難になる。

 

原因

・関節軟骨の老化

・肥満

・遺伝

・骨折

・o脚

・靭帯や半月板損傷などの外傷

・化膿性関節炎などの感染症後遺症

※加齢によるもの
関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、使い過ぎによりすり減り、関節が変形します。

 

予防法

①歩き方を改善

  (ポイント)

 ・まっすぐ前を見て歩く

 ・下腹部に力を入れる

 ・前に出す足は伸ばす

 ・軽く腕を振る

 

 

➁運動

・太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を鍛える
→膝関節を安定させることができます。

〈タオル運動〉

①片膝を伸ばして座ります

➁膝の裏にタオルを入れて膝を伸ばしていきます

③膝の裏でタオルをつぶすように太ももに力を入れます

④数秒間力を入れて繰り返し行います

 (ポイント)

・膝のお皿を上に持ち上げるように意識しましょう。
・無理しない程度に姿勢を正して行ってみてください。

 

 

③バランスのとれた食事

直接膝関節の症状が治る食べ物はありませんが、体の状態を整えるのに運動は必要不可欠です。膝関節と体重は大きく関係しています。膝関節は動くだけでも体重の2~3倍の負担がかかるといわれているので、体調管理は重要になってきます。

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法
〈整体〉

 人の身体の土台である背骨・骨盤を安定させる背骨・骨盤矯正× 膝周囲の筋肉を緩める【真空呼送法】× 膝の関節を矯正する関節矯正×動軆肢法

 

〈鍼灸治療〉

鍼灸は、体の自然な治癒力を高める効果が期待できる治療です。
 期待できる効果→【痛みの緩和】【筋肉の緊張緩和】【血流循環をよくする】

 

一人一人に合った施術をご提案させていただきます。
日常生活の動作で負担をかけすぎないようにサポートも当院でご用意させていただいております。少しでも早く状態を安定させ早期回復を目指しましょう!

 

 

膝に痛みはありませんか?

2022年03月17日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

今週は気温が20℃を超える日も出てきて暖かい日が多くなりましたね。

しかし気温差が大きい時期でもあるので体調に気を付けてお過ごしくださね。

 

 

変形性膝関節症とは

膝のクッションの役割をしている軟骨が加齢や筋肉量が落ちることによって擦り減って痛みが生じる病気です。

クッションの役割をしている軟骨半月板がすり減ることにより骨と骨が擦れて、関節内に炎症を起こしたり、変形を起こしたりして痛みや腫れが生じる病気です。

 

 

原因は?

加齢

年齢を重ねるごとに変形性膝関節症のリスクは上がっていき、また男性に比べて女性に多いのが特徴です。

加齢とともに膝のクッションの役割をしている軟骨がすり減ることにより骨と骨が擦れて、関節内に炎症を起こしたり、変形を起こして痛みや腫れが生じます。

 

肥満

体重が増えるとその分、膝にかかる負担も大きくなります。

歩くときなどに膝にかかる負担は体重の約3倍と言われています。

高齢になるにつれて運動不足や基礎代謝量の低下などにより痩せにくくなってしまいますので膝に不安のある方は体重管理に気を付けましょう。

 

筋肉量の低下

足の筋肉量が低下すると膝にかかる負担が大きくなります。

特に高齢の方は運動量が減り筋肉量が低下しやすくなるので

ウォーキングなど適度な運動を心がけましょう。

 

 

O脚

O脚などの足の変形は膝の内側に負担がかかります。その状態が長く続くと

膝の軟骨が擦り減っていき変形性膝関節症の原因となります。

 

 

 

変形性膝関節症ってどんな症状?

変形性膝関節症の症状には初期中期末期と3つに分けられます。

 

初期

立ち上がり、歩き出しなどの動作の始めに膝が痛みます。しばらく動いていたり、

休んでいると痛みがおさまる事が多いです。

 

中期

歩くと膝が痛み、正座や深くしゃがみ込むような動作や階段の昇り降りで膝が痛みます。

また初期ではしばらく休んでいたらおさまっていた痛みが消えなくなってきます。

 

末期

膝のクッションの役割である軟骨がほとんどなくなり歩行などで膝の骨同士がぶつかるようになります。

この段階になると初期、中期の症状が悪化し、変形も目立つようになります。

また膝がしっかりと伸びず、歩行も困難となるため日常生活に支障が出てきます。

予防法

年齢を重ねるにつれてどうしても運動不足になり筋肉量が低下してしまいます。

膝の痛みを軽減するには膝周りの筋肉を増やしたり体重を減らして膝の負担を軽くすることが重要です。

そこで運動をしていない方でも始めやすいウォーキングをおすすめします!

ウオーキングの速度は1㎞8~15分を目安に

時間は青壮年で60~90分、高齢者で30~60分を目安にしましょう。

これを初めは週に3回を目標にして行いましょう!

変形性膝関節症は段階を経て徐々に悪化していきます。

初期の痛みや違和感を見過ごさずに治療していくことが重要になってきます。

変形性膝関節症でお困りの方はぜひご相談ください。

膝・肘・手首の痛み

 

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