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手首の親指側が痛むドケルバン病

2023年06月8日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

梅雨に入ってしまいましたが、今年は台風のイメージが強いですね。

梅雨時は蒸し暑く汗をかきやすいので、実は冷えやすい時でもあります。暑くても湯船につかると冷え対策になりますので、少しぬるめのお風呂にゆっくりつかって梅雨時を乗り切りましょう!

 

 

さて今回は女性に多い手首の腱鞘炎について書いていきます。

 

・親指を動かすと痛みが出る

・親指の付け根辺りが腫れて熱をもっている

 

仕事や家事などをしていると、親指の付け根や手首の親指側が痛むようになる腱鞘炎の一種にドケルバン病があります。

 

原因として手の使いすぎもありますが、多くは女性ホルモンが影響していると考えられています。出産後や更年期の女性に多く、手をよく使う仕事やスポーツをする方にも多くみられます。また、近年ではスマホの使いすぎによるとされる原因も増えてきました。

 

 

ドケルバン病

腱鞘炎の一種で赤い矢印の所には親指を伸ばすと浮き出やすい短母指伸筋長母指外転筋の腱があります。ここが炎症を起こし痛みが出るようになるのがドケルバン病になります。

 

 

自分でできる検査法として

 

まずは親指を内側にたたみます。

たたんだ親指を握りこみます。

握りこんだ親指を伸ばすように小指側に倒す。

この状態で親指の付け根に痛みが出る場合、ドケルバン病の可能性が高まります。

 

 

どうしたらいい?

ホルモンの影響を受けやすいとされますが、使いすぎが原因の一つでもありますので手技による施術と電気施術、固定で炎症を抑える事が重要になります。

 

手技について

動体肢法と言う、鍼施術でも使われる方法を応用した施術方法をさせていただきます。鍼施術の応用ですが、実際に鍼を刺すということはありませんし痛みもほとんどありませんのでご安心ください。

 

電気施術について

超音波機器とES-5000という特殊電療機器の二つを同時に使うコンビネーション療法にて効果の高い電療施術もさせていただいております。

ES-5000についてはこちらをご覧ください。

超音波機器についてはこちらをご覧ください。

 

固定について

炎症は治そうとしている反応でもありますので、手技による施術と電気施術で回復力を上げやすくし、しっかり固定することで早期回復を目指します。

また、固定方法として、ドケルバン病も考えられた母指用サポーターがありますし、水仕事をするなら水に濡れても大丈夫なテーピングもありますので、つけ方などご指導させていただきますのでご安心ください。

 

気になることがありましたら、当院までご相談くださいませ。

 

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