2021年10月14日
皆さん、こんにちは!
くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です!
10月に入り朝晩が涼しくなりましたね!
ただ日中の気温が高くて服装に迷いますね…。
寒暖差により身体への影響も出てくるのが今の季節。
この様な時期に起こりやすいのが『こむら返り』ですが、
皆さんはどうですか?
今回は『足のつり』についてお話していこうと思います。
寝ている時に足がつり、飛び起きた経験はありませんか?
実際、当院に通われている患者様からもよく耳にするお悩みの一つです。
【足がつる原因】
まずはメカニズムについて。
筋肉には過剰に伸縮しない様にコントロールしてくれるセンサーがあります。
筋肉内にあるセンサーを『筋紡錘』、腱にあるセンサーを『腱紡錘』といいます。
通常はこの2つのセンサーが上手く働きバランスをとっているのですが、腱紡錘の働きが低下すると筋肉が縮み続けて足がつる状態となってしまいます。
また、加齢にともないセンサーも衰えていきます。
その結果、筋肉が硬くなってしまい、血液の循環が悪くなり、酸素や栄養分などが運ばれにくくなります。
よくテレビなどで『水分不足が足がつる原因』と言われていますが、水分を摂っていても足がつる方は【筋肉の状態】を整える事が必要かもしれないです!
【対策法】
対策としては『ふくらはぎのストレッチ』がオススメです。
【ストレッチ法】
ストレッチのやり方は簡単なので、正しい方法を身につける様にして下さい。
皆さんは昔に体育の授業でしていたアキレス腱を伸ばすストレッチを覚えていますか?
1)片側の足を前に出す
2)後ろの膝は伸ばして、かかとは地面に付ける
3)前足にゆっくりと体重を乗せる
4)後ろの足のふくらはぎが伸びているのが感じればその状態でキープ
《注意点》
・つま先をまっすぐそろえる
・かかとを浮かさない
・反動をつけない
・呼吸を止めない
このポイントを意識しながら30秒ほどかけてストレッチをしていきます。
ストレッチの習慣を身につける事で、足がつらないでぐっすりと眠れる様になっていきます。
くめ鍼灸整骨院グループでは、筋肉の調整からストレッチなども得意としております。
また、日常生活でのアドバイスなども行っていますので、お悩みの事がありましたら
くめ鍼灸整骨グループまで、お気軽にお問い合わせください。