2022年03月24日
皆さん、こんにちは!
くめ鍼灸整骨院 金剛院の仲野です。
3月も後半に入り、もうすぐ桜が満開になりそうですね!
新学期に向けて頑張っていきましょー!!
さて、本日は「腸内環境」についてです。
腸内環境とは?
腸内環境とは腸内細菌のバランスのことをいいます。
腸内細菌には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つに分けることが出来ます。
善玉菌…免疫を高めたり、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進し、排便を誘発させたり、身体に役立つ物質をつくって代謝を良くする働きがあります。
悪玉菌…病気や体調不良などの悪い影響を及ぼしています。腸内を腐敗させたり、身体に有害な物質をつくります。
日和見菌…善玉でも悪玉でもない菌で、善玉菌と悪玉菌のどちらか強い方の味方をする習性があります。
腸内細菌のバランス
腸内細菌には善玉菌20%・悪玉菌10%・日和見菌70%という理想のバランスがあります。
全体のバランスを見てみると、日和見菌がほとんどの割合を占めています。
日和見菌は、どちらか強い方の味方をするので、善玉菌を増やすことで腸内環境を整えることが出来ると言えます。
腸内環境が乱れる原因
不規則な生活
スマホのゲームや動画を見て夜ふかしをして、朝起きるのがつらいなど。
偏った食生活
野菜が少なく、高カロリーの食事などしていると胃腸に負担がかかります。
運動不足
階段ではなくエスカレーターばかり使っていると運動不足になります。
身体の冷え
冷えは身体の色々なところに影響を受けます。
腸内環境を整えるには?
運動を心がける
軽い運動でいいので、出来るだけ続けておこないましょう。ウォーキングやストレッチなどがおすすめです。
夕食は軽めに
胃腸の負担を減らすために夕食は軽めにし、21時以降の食事は控えめにするなどして胃腸を休ませてあげましょう。
乳酸菌を積極的に摂取
バランスの良い食事を行い、ヨーグルトやチーズ、納豆、キムチなどの乳酸菌を多く含む食べ物を摂取しましょう。
普段の生活を見直して、腸内環境を整えて、元気に過ごしていきましょう!!