膝周辺の痛み【腸脛靭帯炎】について
2023年07月20日
こんにちは!
くめ鍼灸整骨院の仲野です。
ここ最近はかなり気温が上がり、溶けてしまいそうな程の暑い日が続いていますね。
みなさん、熱中症には十分気を付けてくださいね!!
さて、本日は【腸脛靭帯炎】についてお話していきます。
先日、太ももの外側から膝の外側あたりまでの痛みがあると
来院された患者さんがおられました。
お話を聞いていくと…
症状は?
・歩いた時に痛む
・階段を下りるときに痛む
・寝返りのときに足を動かすと痛む
原因は?
・庭の草取りなど、しゃがむことが多い
・長時間歩いていること、立っていることが多い
・山登りやウォーキングに行くことがある
など、足をよく使う生活をされていました。
痛みの場所や症状などで【腸脛靭帯炎】を疑いました。
腸脛靭帯炎とは?
スポーツ(特にランニング)など繰り返しの膝の運動(屈伸運動)で
腸脛靭帯が大腿骨外顆とこすれて炎症がおこることをいいます。
腸脛靭帯炎はランナー膝とも言われ、ランナーに多くみられる症状ですが、
腸脛靭帯炎は膝の使い過ぎにより、誰にでも発症します。
くめ鍼灸整骨院での施術方法
特殊電療機器(ES-500)
ハイボルテージ療法やコンビネーション療法といった電気療法を
行っていきます。
痛みがでているところに当て、筋肉の炎症を抑えていきます。
呼送法・動軆肢法
呼送法・動軆肢法といった手技で、硬くなった筋肉を
緩めていき、血流を良くしていきます。
サポーターや包帯固定
サポーターや包帯により患部を固定して
痛みが出にくくしていきます。
最近は暑くて筋肉に疲労がたまりやすくなっています。
いつも通りにしていてもケガをしやすかったり、
思ったように体が動いていないこともあるので
十分に気を付けてお過ごしください。