2023年07月6日
こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。
もうそろそろ梅雨明けかなと思わせるくらいの暑さでとてもしんどいですね。
まだまだ慣れていない暑さですので、この時期は熱中症を引き起こしやすい時期になります。十分に熱中症の対策をして、気を付けて過ごしてくださいね。
熱中症についてはひとつ前の記事で書かれていますのでよろしければご覧ください。→熱中症について
先日、野球で投げすぎて肘や肩が痛くなったと言う少年が来院されました。
肩や肘周辺の筋肉がガチガチに張っていて肘の内側の出っ張った骨の局所の痛みがあり、明らかに使いすぎ(オーバーユース症候群)の状態に加え、体の歪みも強く、歪んだ体のまま無理をして繰り返しの練習にて筋肉や関節が悲鳴をあげている状態でした。そこで、怪我をしている局所へ電気施術、全身の筋肉をゆるめる施術と骨格矯正をさせてもらうと楽になって運動も楽しくできるようになった喜んでおられました。
オーバーユース症候群とは
軽微な損傷を繰り返し、だんだんと回復力が追い付かなくなる状態をいいます。スポーツ障害とも言います。よく見られるものとして以下があります。
野球肘や野球肩、
膝の痛み(オスグッド・シュラッター病、ジャンパー膝)
下腿部の痛み(シンスプリント)
踵の痛み(セーバー病)
などがあり、まれに非常に我慢強い子は疲労骨折まで重症化する可能性があります。
子供の回復力は非常に高いのですが、それでもきちんとケアをしていなかったりするとだんだんと疲労がたまり怪我のしやすい状態になっていきます。
スポーツを熱心にされている方は特にですが、スポーツの多くは負担の大きい、ある程度決まった動きを何回も繰り返すことが多いと思います。
この練習などでの繰り返し動作は、ある程度決まった場所が痛くなりやすいと感じた事はありませんか?この理由として、体の歪みからくる体の使い方の癖があります。
そこに、治りきらない体の損傷と疲労を残すことで、パフォーマンスが上がらず、上がらないからもっと練習をする。もっと練習をするから体の損傷と疲労が増えるという悪循環に陥りやすくなります。
どうしたらいい?
体のケアと体の矯正をきっちりとしていると、体は動きやすくなるのでパフォーマンスが上がりやすくなります。楽しく運動できるのでさらにパフォーマンスが上がりやすくなるという良循環へ向かえるようになります。
当院では日頃のお身体のケアをお勧めしております。怪我の施術、骨格矯正、スポーツでのアフターケア、テーピングやサポーターの指導などさせていただいております。怪我をする前にケアをしておくのが特に重要になりますので、「子供が痛そうにしているのを見た」などあれば、早めに相談だけでもいいのでご連絡お待ちしております。