スタッフブログ

めまいと鍼灸

2024年05月30日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師・健康運動実践指導者の三田です。

5月も早いものであという間に終わりですね。

 

さて、今回は【めまいと鍼灸】についてお話していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めまいはどんな種類があるのか?

 

▽ぐるぐる回っている(回転性)

→まわりの景色や人がグルグル回っているように見える状態

突然起こる事が多く、耳鳴り・吐き気・耳が詰まった感じなどが伴います。

 

 

▽ふらふらする(動揺性)ふわふわする(浮遊性)

→身体が浮いているような感覚に陥る状態

低血圧やお子様によく見られます。

 

 

▽ものが揺れているように見える(動揺視)

→静止しているはずのものが揺れて見える状態

眼精疲労によっても起こります

 

 

▽クラっとくる(起立性)

→立ち上がった時に目の前が暗くなったり歪む

 

 

 危険なめまい

・呂律が回らないようになる

・意識を失う

・痙攣(けいれん)を起こす

・手や足に力が入りずらい など

 

どれか一つでも当てはまる場合は危険な状態かもしれません!

重篤な病気の可能性があるため、早急に医療機関へ受診しましょう。

 

めまいの主な原因とは?

①首の筋緊張

左右の筋緊張のバランスがとれていない時に起こりやすいです。一番多いのは、浮遊感を感じるめまいです。

 

②自律神経失調症

不規則な生活や睡眠不足、人間関係による強いストレスで自律神経のバランスが取りにくくなります。長期的にストレスがかかると※交感神経が優位になりやすいです。(※優位になり続けると血管が収縮し、耳や脳への酸素と栄養が行き渡りにくくなってしまいます。)

 

③内耳

内耳の機能異常で起こります。(耳の神経を通じて脳に伝えバランスを正常に維持する働きがある部分です。)

 

めまいを少しでも改善するには?

△ 深呼吸をする

マスク生活で呼吸が浅くなりがちになっている方が多くいらっしゃると思います。また、ストレスを感じている交感神経優位になり、自律神経が乱れます。深呼吸をする事で自律神経が整いやすいです。定期的に行いましょう。

 

△ 十分な睡眠をとる

寝る前30分前は、スマホをみない様にしましょう。スマホを見てから寝ると良質な睡眠がとれず、長い時間寝ていたとしても意味がなくなってしまいます。毎日同じ時間に就寝・起床し、睡眠習慣を整えることで自律神経の乱れを整えます。

△ 軽い運動をする

めまいを起こしやすい方は、首から背中が凝り固まっている方が多くみられます。頭部への血流を良くするためにストレッチ20~30分ほど散歩を行ってみて下さい。午前中に行うとより効果的になります。

△ カフェインを控える

カフェインを多量摂取することで興奮状態になり交感神経優位になりやすくなってしまいます。なるべく多く摂取しない様心がけてみましょう!

△ お腹いっぱい食べすぎない

食事は、塩分を控えゆっくり食べて腹八分目を目安にしてみて下さい。血圧が低くても高くてもめまいは起こります。安定させるためにも、食事はバランスよく時間を決めて3回とりましょう!

△ 好きな事を楽しむ

一番はストレスを溜めない事です!ただ、日常生活を送っているとストレスを受けないというのは難しいです。なので、ご自身の好きな事をしてリラックスしましょう。

 

鍼灸

鍼灸でのめまいを治療する方法は、耳の周辺だけでなく全身のあらゆる箇所からアプローチが出来ます。また、一般的なめまいの7割鍼灸治療で軽快するといわれています。当院では、患者さまのお身体生活背景を考慮し、オーダーメイドでの鍼灸治療をご提案させていただきます!

 

 

めまいは、原因を突き止め、治療することで解消されます。

まずは、耳鼻科や神経内科などの専門病院で検査をおススメします。

専門医によるあらゆる検査で「異常はない」と診断されたにもかかわらず、

めまいに悩み続けている方に、鍼灸治療が効果的な事があります!

お悩みの方は一度当院にご相談ください(=^・^=)

 

 

 

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