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本当は難しい歩くという事

2023年01月13日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院 金剛院の竹中です。

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

新年もすでに10日ほど経過しましたが、良いお正月を過ごせましたでしょうか?

自分の今年の目標として、去年よりもウォーキングする頻度を増やして、もっと健康増進を心掛けていきます。

 

 

さて、ウォーキングは健康に良いものであると言うことは常識ですが、今回は歩行について書いていきたいと思います。

 

人間は二本の足でバランスを取りながら歩行しますが、これを直立二足歩行といいます。

ウォーキング女性

ほとんど考えることもなく普通に歩いていますが、歩行と言うのは実は難しいことをやっています。実際に一昔前にはプログラムで歩行するロボットではバランスが取れずに二足歩行ができないほどでした。

このバランスを取りながら歩くという事が体のための運動として重要で、主にバランスを取るときに使われる体の中の深い所にあるインナーマッスルは鍛えにくく、衰えやすいという特徴があります。高齢になり転倒しやすくなるのは全体的な筋力低下も原因の一つでありますが、インナーマッスル量の低下によるところが大きいと考えられます。

 

普段何気なく歩いていますが、歩行の例として

①左足を一歩前に出す。

②左足を前に一歩出している時には右足は地面についている。

③前に出していた左足が地面につくあたりで、右足で地面を蹴る。

この①から③を左右交互にしていくことで歩行ができますが、①と②の間には片足だけでバランスを取っている瞬間があります。さらに実際には外での地面の状況もあって、でこぼこな道ならさらにバランスを取って歩いている事になり、歩行と言うのはバランスを交互に取りながら進む運動になります。このバランスを取る運動はインナーマッスルが使われやすく、それが筋肉量を増やしたり、維持につながりますので一日に一回は外に出てウォーキングをしましょう。健康寿命を伸ばす事にもつながります!

 

ウォーキングのメリット

筋肉量の増加と維持

血行の改善

生活習慣病の予防

ストレス発散

免疫力アップ

認知症の予防

骨を丈夫にする(足をついた時の地面からの衝撃で骨が刺激されて骨を維持しようとする働きが促進されるため)

 

 

ウォーキング時のポイント

いきなりやりすぎない(一回のウォーキングで2,3000歩くらいを目安にして徐々に増やしていき、まずは8000歩くらいを目標にする。)

負荷のかかる坂道も嫌がらない

平坦な道なら少し早歩きをする

水分補給を気を付ける(夏場は特に)

※歩くことによって膝の痛みが強い場合は中止して専門家や医師に相談しましょう。

 

以上のことに気を付けて無理なくウォーキングをして、健康増進を心掛けましょう!

 

 

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