2023年09月21日
こんにちは!
くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の仲野です。
9月も後半に差し掛かり、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。
寒暖差がでてくる時期になってきたので、体調に気を付けて過ごしてくださいね。
さて、本日は【からだの硬さ】についてです。
最近はからだがかたい人が増加しています。
ストレッチや柔軟体操をしても、からだが硬くて全く効果を
感じられないとおっしゃっている患者さんもおられます。
そもそもからだが硬いってどういうこと?
からだが硬いとは、【関節の可動域が狭い】ということをいいます。
関節の周辺にある筋肉が硬くなると、関節の可動域も狭くなります。
※可動域とは関節が動かせる範囲のことです。
例)肩関節の可動域
からだが硬い人の特徴
■肩こり・腰痛になりやすい
■疲れが取れにくい
■肩こりによる頭痛が起きやすい
■足がむくみやすい
■太りやすい
■ケガをしやすくなる
■不眠
■自律神経の乱れ
からだが硬くなる原因は?
運動不足や疲労の蓄積により、筋肉の血流が悪くなることで
からだの硬さは起こります。
体中の血流が良くなれば、筋肉の柔軟性が上がってきます。
また、体の冷えや睡眠不足、水分不足も大きく影響します。
からだを柔らかくするには?
ウォーキングやストレッチをする
ウォーキングやストレッチをすると、体中の血流が良くなり
筋肉の柔軟性がでてきます。
湯船に浸かる
湯船に浸かって、体の芯までしっかり温めて
お風呂上りにストレッチをするのがおすすめです。
睡眠を十分にとる
室温を快適な温度に設定し、お腹や足元が冷えないようにして、
照明の明るさなども調整して眠るようにしましょう。
水分補給
体内に水分が不足すると、体が脱水状態になるので、筋肉が硬くなります。
こまめな水分補給を行うことで、体内の血流もよくなるので
夏でも冬でも水分補給を行ってくださいね。
最近は朝晩と日中の温度差が大きくなってきていて、体調を崩しやすい時期なので、無理なく体を休めるようにしてくださいね!