2021年03月18日
皆さんこんにちは!
くめ鍼灸整骨院の中川です!
卒業シーズンですね!
昼間はポカポカ陽気でいよいよ春が近付いてきましたね!
ただまだまだ朝晩が寒く、体の冷えから体調を崩してしまう季節でもありますので体調にはくれぐれも気を付けて下さい!!
さて皆さんは仕事や家事、育児などで身体の不調などはありませんか?
特に女性は家事や育児で手をよく使われると思います。
その結果、手の関節に痛みが出る方が多いようです。
そこで、今回は『母指CM関節痛』についてお話していこうと思います。
●CM関節って?
CM関節とは、親指の付け根にある関節の部分の事です。
●CM関節痛ってどんな状態?
CM関節の間にある軟骨が、親指の使い過ぎや、老化によってすり減ってしまい痛みが生じる状態の事です。
●どの様な状態がみられるの?
痛みの場所は親指の付け根に現れます。
痛みは親指を使う動作、つまり物を握る動作や、親指に力を入れる動作時に痛みが出現します。
例)
①文字を書く
②雑巾をしぼる
③ペットボトルや瓶のふたを開ける
④ドアノブを握る
⑤ホッチキスを止める
などで痛みが出ます。
また、痛み以外に腫れや、つまみ動作の力が入りにくいといった事が挙げられます。
状態が悪化すると関節部分の変形が起こり、亜脱臼を起こしたり、親指が開きにくくなります。
●どの様な人がなりやすいの?
・女性に多い
・特に40歳以上の方
・親指への負担がかかる仕事、家事、スポーツをしている方
などに起こりやすい。
●解消法は?
一番は安静にする事が良いです。
親指への繰り返し動作で、関節部分へ負荷が加わり炎症が起こってしまうからです。
しかしなかなか仕事や家事で安静にする事は難しいと思います。
その様な方は、サポーターがお勧めです。
サポーターの役目は関節への負担を軽減し、正しい位置で固定する事で痛みを軽くできます。
ただし、関節部分に変形が起こると元には戻らないので早目の処置が重要です!
くめ鍼灸整骨院では、手技やサポーターなどの提案が得意としております。
痛みや違和感を放置しておかないで、お気軽にご相談下さい。
私たちは皆さんのお悩みを全力でサポートしています(^^v