2024年03月21日
こんにちは!
くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。
3月も後半になり、もうすぐ桜の開花時期になりますね!
桜の開花が楽しみです(^^)
さて、今回は【治療の卒業(終了)のタイミング】についてお話していきます。
ずっと整骨院に通い続けているけど、痛みもなくなってきて、身体の調子もいいけど、施術の卒業(終了)のタイミングっていつなんだろう?って思う方もおられるかと思います。
基本的に施術の卒業(終了)のタイミングは…
土台である骨盤・背骨の不安定
関節可動域の制限
筋肉・神経の緊張・硬化
日常生活やよく使う動きで痛みを感じる
上記の症状が回復したときが施術の卒業(終了)のタイミングになります。
卒業のタイミングは保険治療と自費治療とでは少し異なってきます。
保険治療の施術の卒業(終了)のタイミング
以前のブログでもお伝えしたのですが、
保険治療が適応は、急に起こったケガ(急性のケガ)の場合になります。
急性のケガの場合は、筋肉がケガをしている(炎症が強く出ている)状態なので、できるだけ治療の間隔は詰めて来ていただいて、ケガの状態を回復させていきます。
患部の痛みが感じにくくなった、日常生活で患部に負荷をかけても痛くないという状態まで回復すれば、施術は終了になります。
患部の痛みが感じなくなったあとも、1~2回程度通院していただき、その後の様子を診させていただくのがベストです!!
自費治療の施術の卒業(終了)のタイミング
自費治療が適応する場合は、慢性的な痛みが長時間続いている場合です。
長期にわたって体に負担がかかっているので、自費治療では、整体を行い体の土台になる骨盤・背骨(身体の軸・芯)を整えて安定させてから硬くなった筋肉を緩めていきます。
自費治療は、全体的に4ヶ月程度かけて8回程度来ていただいて、状態が安定してきたら、徐々に間隔を空けていくといったペースが理想になります。
安定した後に、保険治療と同様、患部の痛みが感じにくくなった、日常生活で患部に負荷をかけても痛くないという状態まで回復すれば、施術は終了になります。
骨盤・背骨のゆがみや慢性的な症状は、お仕事や日常の動作でまた症状がでやすくなる(再発)ので、当院ではメンテナンスをおすすめします!
メンテナンスは、1ヵ月~1ヵ月半に1度通院していただくのがベストになります。