2020年11月19日
こんにちは!
くめ鍼灸整骨院の中川です。
11月に入り今年も残りわずかとなりましたが、紅葉の見頃となってきましたね(^^♪
今年は昼と夜との気温の寒暖差と、台風による葉の痛みが少ない為、綺麗な紅葉が見られるそうですよ☆
気温が下がり身体の柔軟性が無くなってくる季節です。
特にスポーツをする方は怪我が多くなってきます。
そこで、今回のブログはスポーツで起こる足の不調「シンスプリント」についてお話ししたいと思います。
シンスプリントって何?って思われました?
シンスプリントとは別名「脛骨過労性骨膜炎」と言われます。
疼痛部位は、脛(すね)の内側下から1/3部分に痛みが発生します。
多くの場合は、この部位を指で押さえると鋭い痛みが生じ、熱感や腫れも見られます。
これはスポーツをしている人によく見られるケガで、
テニス
サッカー
バスケットボール
陸上競技
ダンス
などの激しい動きの繰り返し(オーバーワーク)が原因で起こります。
激しい動きの中で急発進や急ブレーキを繰り返す事で特に起こりやすいとされています。
状態としては、疼痛部位付近にズキズキと鈍い痛みが出ます。
初期状態では運動をし初めた時に痛みが出る程度ですが、状態が進行すると安静時でも痛みが出て、歩行困難になる可能性もあります。
シンスプリントになりやすい要因としては、
柔軟性の低下
負荷のかかる身体の使い方(練習)
合っていない靴
扁平足
などがあります。
シンスプリントは、自然に治るものと治りにくいものがあります。
また、治りにくい場合には疲労骨折が疑われるものがありますのできちんとした診断が必要になってきます。
回復するには、
安静にして炎症を取ることが優先になります。
その他には、ストレッチやテーピングなどで患部の負担を減らす事が良いです。
くめ鍼灸整骨院では、問診時に状態を把握し、適切な療法を行う事で
1日でも早く状態を回復させる事を目的としていますので安心して下さい。
様々な状態に対応させていただきますので、お気軽にご相談下さいね(^^)