2023年03月10日
こんにちは、くめ鍼灸整骨院 金剛院の竹中です。
急に温かくなり、春を感じるようになりました。慣れない生温かさに違和感がすごいですが、寒暖差の大きい時期には体の不調が出やすくなりますので注意が必要です。
また、季節の変わり目には寝違えやぎっくり腰が増える傾向にあり、当院でも寝違えやぎっくり腰で来院される方が急増しています。
お話しを聞いていると
朝起きて首を動かそうとしたら首に急な痛みが出た
湯舟から出る時に浴槽を跨ごうとしたら腰に急な痛みが出た
繰り返しのくしゃみをしたら腰が急に痛くなった
などなど、普段の何気ない動きが原因で強い痛みが出てしまっている状態でした。
なぜ季節の変わり目は怪我が起こりやすい?
まず、季節の変わり目のその瞬間だけに負担がかかっているわけではなく、以前から自分でも気づかない蓄積された負担があると言うことです。
冬から春になる変わり目を例として、寒い環境で慣れていた身体の血流の悪さから来る回復力の低下や疲労の蓄積とさらに寒暖差などの環境の変化で自律神経が不安定になりやすくなっています。
そのような状態は筋肉がガチガチに固まりやすくなり、以前からの蓄積された身体の負担が合わさって、どこかのタイミングで寝違えやぎっくり腰のような怪我をしてしまうリスクが高くなってしまうのです。
どうしたらいい?
早期のお身体のケアが大切になります!
寝違えやぎっくり腰は急に痛くなったと言われる方も多いですが、徐々に蓄積してある日怪我につながります。
不快感や怖さ、痛みなどの前兆がある方もおられますが、少しでもおかしいなと感じたり、痛くなってしまったら我慢せずにすぐに整骨院などへ相談に行きましょう!
また、不調を起こしにくくするためにも自分での日頃のケアも必要です。
具体的には睡眠、栄養、運動の3つの要素が重要になります。
この3つが重要なことは誰でも分かっていることですが、忙しさから後回しになっている方も多いと思われます。
睡眠の質を高め、栄養をバランスよく摂り、適度な運動を心がけ、危険な時期を乗り切りましょう!