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ランナーのお身体のケアについて

2023年12月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

 

先日、マラソンを熱心にされている方とお話しをしている時に驚く事がありました!

その方は毎週末にフルマラソンかハーフマラソンを走ると言われていて、なぜ毎週走るのか理由を聞いてみました。

その理由として、普段のマラソンの練習時間が取りにくい事から、毎週末のフルマラソンなどをマラソンの練習にしていると言われていました。

 

ものすごいハードな練習方法があるものだと驚くのと同時にとても感心する出来事でした。

 

 

 

そこで今回はランナーのお身体のケアについて書いていきます。

 

 

11月中頃を過ぎたくらいからマラソンで体を痛めてしまって来院されるという方が増えました。詳しくお話しを聞くと、11月19日に神戸マラソンを走ったと言われている方が大半でした。

 

 

神戸マラソン直後から両太ももの筋肉が痛くなったと言われて来院

詳しく検査をしていくと、太ももだけでなく、臀部の筋肉や脛の横の筋肉、足首や膝の靭帯などなど他の色々な筋肉、靭帯も傷めておられました。

これから毎週マラソンを走るので、体のケアをして欲しいとのご希望でした。

 

 

 

フルマラソン42.195km!

フルマラソンの42.195kmは有名ですが、鍛えていたとしても数時間でこれだけ走ればどこかを痛めるのは当たり前のように思えます。

 

 

 

どうして痛くなる?

体を鍛えて慣れているとは言え本当は無理なことをしているので、フルマラソンを走っている間から筋肉は損傷していきます。そして、損傷した筋肉から痛み物質や疲労物質が血中や細胞に溜まっていきます。普通は溜まりすぎる前に血流で流されて体の外に出ていきますが、フルマラソンのような非常にハードな運動では体の外に出ていくよりも溜まる量が多くなってしまい、溜まった痛み物質や疲労物質で筋肉の炎症を起こしやすくなってしまいます。

 

 

 

なぜケアが必要?

若い時などは回復力が上回るので勝手に治っていくように感じますが、年をとってくると回復力が勝てなくなってきます。そこでお身体のケアの必要性が出てきます。お身体のケアによって自分の回復力を高め、損傷するよりも回復力が上回るようにした上で次のトレーニングをする事が特に重要になります。

 

 

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法
手技

呼送法と呼ばれる体に負担をかけにくく、痛くない施術方法にて筋肉をほぐし血流を改善します。走った直後などに手技による強い刺激を与えてしまうと逆効果になる可能性が高く、負担をかけにくい施術方法になります。

施術(呼送法)

 

 

矯正

痛みをかばって歪んでしまったお身体は運動高率が下がりやすくなります。骨盤や背骨を矯正し、効率よく運動できるようにします。効率が良くなることによってマラソンのパフォーマンスが上がる良循環を目指します。

腰の施術 竹中健輔

 

 

特殊電療

プロスポーツの選手が使っている特殊電療のハイボルテージ、立体動態波、マイクロカレントにて、筋肉や靭帯の回復力を促進します。最近では骨折の治癒期間軽減や靭帯損傷に良いとされるLIPUSという超音波療法もあります。

 

 

サポーター・テーピング

負担を少しでも軽減させるためにサポーターやテーピングでの固定方法などを提案させていただきます。

 

 

ハードな運動をするなら特にお身体のケアは重要になります。痛みを我慢して無理に走っているとある日突然に関節の痛みなど不調が出てしまうかもしれません。お身体のケアやお身体の事を相談したいなどあれば一度ご相談ください。

 

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