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成長痛って?

2022年07月7日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院 金剛院の竹中です。

 

夏はカキ氷

まだ7月初めだと言うのに暑さがつらく、暑さに慣れていない身体は熱中症になりやすく危険ですので熱中症対策をきっちりとして初夏を乗り切りましょう!

 

 

今回は、当院の受付さんから聞かれたことを書いていきたいと思います。

 

ある日、受付さんに

孫がたまに膝が痛いと言っているんですけど、よく聞く成長痛ですよね?自然に治りますか?5歳くらいの小さい子供でもなるんですか?

と聞かれました。

 

成長痛とは何か?

 

主に足に出る痛みであり、原因が不明で病院での検査でも異常がみられない状態を成長痛といいます。3歳から5歳に多いと言われています。

通常の怪我であれば、ここが痛いというはっきりとした場所がありますが、成長痛の場合はなんとなくこの周辺が痛いというはっきりしない事が多いです。

 

10歳くらいでスポーツを活発にしていて膝や踵が痛む場合にも成長痛と言ったりしますが、これはオスグッド病やシーバー病と言われるスポーツ障害の可能性があり、成長痛とは区別されています。

 

原因は?

 

原因は不明です。考えられている事としては、疲れストレスがあります。

 

遊び疲れ

成長期の子供はこっちが心配になるほど動き回っていることが多いです。さらに大人ほどには重心が安定しているわけではないので主に足に負担がかかりやすいです。痛みと言うのは危険信号でもあるので、負担がかかりすぎて疲れた足を痛みを出して無理矢理休ませようとしているのかもしれません。

 

また、ストレスも関係していると言われています。子供にストレスはないと思われる方もおられるかもしれませんが、幼稚園や保育園、小学校に通学するようになると環境の変化が激しい上に、ほとんど初めての経験をたくさんするので大人以上にストレスは強い可能性があります。

 

ストレスは痛みを増強させる要因でもありますので、少しの痛みでもストレスにより強く感じるようになります。よく痛む場所をさすっていたら治ったなど聞きますが、これは子供が痛いと言ったら親は心配してかまってくれるので安心してストレス軽減になり、結果痛みが和いだという可能性があります。

 

自然に治る?

 

成長痛であれば様子を見ていても大丈夫ですが、成長痛でない場合もありますので自己判断は危険です。特に以下の状態がある場合には精密検査を受けることをお勧めします。

〇腫れや熱がある自己判断は危険

〇いつも痛む場所が同じ

〇痛みの期間が長い

〇足をひきづっている

 

 

家でやれる事は?

 

子供とスキンシップを取るのと、お風呂を出た後などに痛む所を軽くさすってあげるようなマッサージをしましょう。これで痛いと言わなくなってきたら成長痛の可能性が高くなり、子供ももっと親とスキンシップを取りたいと思っているのかもしれません。

きちんと睡眠をとりましょう。大人でも子供でも疲れやストレスの軽減のためには睡眠の質も重要になります。

 

マッサージ

 

 

不安や心配であれば一度当院にご相談ください。成長痛だけでなく、子供は見ていない所で怪我をしている可能性もありますので、きっちりと検査をして必要であれば医師へ紹介もさせていただきますのでご安心ください。

 

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