2021年05月20日
皆さんこんにちは!!
くめ鍼灸整骨院の中川です!
梅雨に入り、身体へのストレスが多くなる季節です。
皆さんはストレス発散方法はありますか?
私の今の楽しみでありストレス発散は「食べる事とお酒」です♪
おかげで体重が・・・。
皆さんもなかなかストレス発散できていないと思いますが元気に梅雨を乗り越えていきましょう!
さて、今回は『ストレスが起こす咳』についてお話しようと思います。
ストレスから咳?って思いますよね?
緊張すると咳きこんでしまう経験はありませんか?そんな咳の原因の一つに「ストレス」があります。
●咳本来の役割
咳は、肺までにある気道にほこりが入り込んだり、分泌物である痰が溜まったりすると体の外
に吐き出そうとする反射的行動です。
この行動がなければ肺に異物が入り込み肺炎などの症状を起こすわけです。
この様に、咳自体は正常な呼吸をする為にとても重要な役割をしています。
●ストレスからの咳とは
人は強いストレスを感じると交感神経が活発になり、血管や気道が広がり、脈拍が早くなります。この働きを抑えるのが副交感神経なのです。この交感神経と副交感神経のバランスが保たれて人の身体は正常な働きとなります。
しかし、ストレスを長期間感じ続けていると、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れ、副交感神経が優位になり過ぎてしまう事があります。この場合、気道が平常よりも縮小し狭くなってしまい、分泌物や異物に以上に反応してしまい、咳が出てしまいます。
咳は本来、気道にある痰や異物を体外へ吐き出す為に必要な機能ですが、ストレスを受け続けていると自律神経のバランスが崩れて咳症状へとつながる事もあります。
現在ではウイルスなどで自粛が続き、知らず知らずのうちにストレスが溜まっている方も増えてきているのが現状です。
自宅でもストレス発散できる好きな事を一つでも見付ける事が大切です。
くめ鍼灸整骨院では、ストレスに関しての対応もできます。
何か気になる事がありましたら、お気軽にご連絡下さい。