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ウォーミングアップが競技のパフォーマンスアップの鍵に!part1

2021年04月22日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

4月も終わりに近づき暖かい日が増えて過ごしやすくなってきましたね。

5月に入るとすぐに暑くなりそうですが、、

ところで皆さん普段運動はされていますか?

学生の方では部活動がありますが、大人になると仕事が忙しく運動をする時間が中々取れなくなってきますよね。

運動不足と思い、たまに運動をしようとして、足をつったり、怪我をした経験はないでしょうか?

運動をする前には必ずウォーミングアップが大事というのは皆さんなんとなく分かっていると思いますが具体的にどのような目的、効果があるのあるのかを説明するのは中々難しいと思います。

そこで今回はウォーミングアップの目的と効果ついてお話していきたいと思います!

 

ウォーミングアップとは?

競技の試合や主運動において、良いパフォーマンスを発揮するために、事前に心身の準備をすることを目的としたトレーニングです。

 

ウォーミングアップの目的

 

パフォーマンス向上とトレーニングの効率化

運動は競技特性にもとに基づき、身体の様々な機能が活動します

しかし運動開始直後はすぐに要求される水準に達しない為、あらかじめウォーミングアップを行うことで、諸機能の適応性を向上させておけば、運動開始時の身体の負担が減少し、効率的に運動を行うことができます

 

外傷の予防

筋肉、靭帯、腱の断裂あるいは捻挫や関節を痛めるなどの予防効果が期待できます

また、中枢神経の興奮が十分であれば咄嗟の判断と身のこなしで外傷を避ける事ができます

 

体温(筋温)の上昇

動くことで筋肉の収縮が起こり、熱エネルギーが発生し体温(筋温)が上昇します

しかし低い環境温度で、一気に体温を上げようとすると、筋肉が酸性化され筋収縮に支障がでます

また体温を一気に上げるウォーミングアップをするという事は酸素を多く取り込み、呼吸機能に大きな負荷がかかるので身体に過度の負担がかかります

ウォーミングアップの際は強度の高いものをいきなり行わず徐々に上げるよう意識しましょう

 

ウォーミングアップの効果

 

スムーズな筋力発揮 

体温を上げることにより、関節内の潤滑油ともいわれる滑液が十分に分泌され、関節内の動きがスムーズになります

 

 

 

筋肉、腱の柔軟性向上、関節可動域の上昇

十分に筋温を上げてからストレッチを行うことにより動きのダイナミズムやスムーズさを向上させます

 

 

 

エネルギー効率アップ

徐々に運動強度を上げていき適度なウォーミングアップをする事で酸素の摂取効率、筋の作業効率、神経系機能が向上します

普段運動前に何気なくやっているウォーミングアップですが、そのウォーミングアップが試合のパフォーマンスに大きな影響を与えます

競技をされている方や運動習慣のある方はぜひこれを機にウォーミングアップを意識してやってみて下さい!

 

ということで次回はウォーミングアップの種類、順序についてお話をします!

何かお困りのことがあればぜひご相談ください!

スポーツ整体

 

 

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