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痛みは温めるか冷やすどっちがいいの?

2023年05月11日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

ゴールデンウィークも終わり、お身体の調子はいかがでしょうか?

連休でしたが、色々忙しかったと言われている方が非常に多かったので、疲れたお身体のケアをきっちりしていきましょう!

 

今回はよく聞かれる質問として、「痛い時は温めた方がいいの?それとも冷やした方がいいの?」という事について書いていきます。

 

まず、温めるか冷やすかは痛みの種類により、大きく二種類に分けられます

○ケガをしたばかりの急性期には冷却

○以前から続く慢性的な痛みは温める

膝や足を捻ってしまった捻挫などの急性期の怪我はRICE(ライス)処置という応急処置が基本になります。

RICEについて以前の記事に書いていますので、詳しくはこちらをご覧ください。

 

簡単にですが、RICEとはRest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)のそれぞれ頭文字を取った言葉をいいます。

 

 

急性期の怪我の場合、特にRest(安静)が重要です。さらに患部をicing(冷却)をすると炎症を抑えやすくなり痛みの緩和に繋がり、固定もしっかりできるとさらに回復を促進できます。

 

 

また、急性期以降や慢性的な疲労からくるコリのような痛みなどは血流改善のためにも温めた方が回復は早くなりますので、ここが皆さんには温めるか冷やすか迷う所だと思います。

 

自分で判断できる目安として

冷やした方が良い場合

赤くなって腫れて熱がある場合は冷却をします。この時に冷やす方が気持ちよい場合は10分くらいを目安に続けましょう。反対に冷やしたら痛みが強くなる場合は冷却は中止しましょう。

 

温めた方が良い場合

温める怪我をしてから数日経過していて、腫れや熱がない場合には温めましょう。また、自分の手のひらを痛む場所に当ててみて温かくて気持ち良く感じる場合は、冷却は中止して温めるようにしましょう。反対に温めると痛みが強くなる場合は温める事は中止しましょう。

 

 

※重要な事として、怪我など傷めてしまった場合は一度は専門家にみてもらうようにしましょう。腫れや熱が非常に強くても骨折していなかったり、反対にそんなに腫れや熱がないのに骨折していたという事が以前にもありましたので自己判断のみは危険です。何かあれば電話やLINEなどでもかまいませんので当院に相談してください!

 

 

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