歩行時の腰から下の痛み、しびれ
2022年05月19日
こんにちは!
くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。
まだ肌寒い日もあり、日中との気温差が大きく服装に困りますね…
気温差が大きいと体調が崩れやすくなったりしますので、体調管理には気を付けていきましょう!
ということで今回のブログなのですが、【腰部脊柱管狭窄症】についてお話ししたいと思います。
腰部脊柱管狭窄症とは
脊柱管狭窄症とは背骨の内部にある神経や脊髄などの通り道である脊柱管が加齢や椎間板、腰椎の変形、黄色靭帯といわれる靭帯の肥厚などの影響により狭くなり、神経が圧迫されることによって足に痛みやしびれ、歩行障害などが出てきます。
原因
・加齢による椎間板の変性、黄色靭帯の肥厚
・腰に負担のかかる仕事や作業の繰り返しによる椎間板の変性
・先天的要因…生まれながらに脊柱管が狭いなど
症状
・最大の特徴は間欠跛行です。
間欠跛行とは少し歩くと足に痛みやしびれなどが出て歩行が困難になり、しばらく休むと再び歩けるようになる状態です。また腰痛自体はあまり強くなく安静にしていると症状はほとんど出ないですが、背筋を伸ばして立ったり長時間座ったりすると神経が圧迫されて足に痛みやしびれが出てきます。
日常生活で気を付けるポイント
腰部脊柱管狭窄症は手術以外では根本的に治らないと言われています。しかし腰部脊柱管狭窄症の症状を軽減させることは可能です。
背筋を伸ばして立ったり歩いたりすると神経が圧迫され痛みやしびれが出るので少し前かがみで歩くようにする。また少し距離があるところに行く際は自転車を使うと痛みやしびれが起きにくいです。
また腰に負担がかかる仕事や作業は控えるようにしましょう。
腰部脊柱管狭窄症は自然に治るものではなく放置しているとさらに悪化します。
無理をせず、症状が出た場合はお近くの病院への受診をお勧めします。
整骨院での治療はドクターの確認を取ってからの施術になります。
【腰部脊柱管狭窄症】でお困りの方はぜひご相談下さい。