2021年12月9日
皆さん、こんにちは!
くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です!
今年も残りわずか!
忙しさなどでストレスを身体に溜め込んではいませんか?
ストレスは身体へ様々な影響を及ぼします!
さて今回はストレスも関係する顎関節症の内容をお話ししていこうと思います。
気になる方はぜひ読んでみて下さい!
食べ物を噛んだ際にアゴがカクッと鳴る、アゴに違和感、口が開けにくいって事はありませんか?その症状、身体からのSOS信号だと思って下さい!
顎関節症の症状
・顎が痛い
・口を開け閉めするとカクカク音が鳴る
・口を開けにくい
など、顎の関節や周囲の筋肉に動きの異常が出る事を言います。
顎関節症の種類
Ⅰ型:咀嚼筋痛障害
口を開け閉めすると筋肉が痛むもので、食事中にこめかみが痛むのが特徴。
Ⅱ型:顎関節痛障害
関節に痛みの原因があるもので、口を開け閉めすると耳周辺が痛むのが特徴。
Ⅲ型:a.復位性顎関節円板障害
関節内軟骨(関節円板)にズレがあるもので、口を開ける事はできるが開口時に『カクッ』と鳴るのが特徴。
Ⅲ型:b.非復位性顎関節円板障害
関節内軟骨(関節円板)がズレて関節の動きを邪魔しているもので、関節が引っ掛かって口が十分に開かず、食事にも支障が出るのが特徴。
Ⅳ型:変形性顎関節症
骨に変形があり関節内に損傷があるもので、口を開け閉めすると『ジャリジャリ』と鳴るのが特徴。
※ただし、顎関節症でなくても別の原因から痛む場合があるので、しっかりと見分ける必要があります。
顎関節症の要因
・日ごろから食いしばる癖がある
・歯ぎしりをしている
・うつ伏せで寝る
・ほお杖をつく
・硬い食べ物を好んで食べる
・左右の片側で物を噛む癖がある
・顎に衝撃が加わった
・精神的ストレスを抱えている
・遺伝的なもの
顎関節症の予防法
なぜ痛くなるのか?なぜ筋肉が硬くなってしまうのか?この事が『根本的な問題』となります。
普段から食べ物を片側で噛んだり、食いしばりなどの習慣を繰り返していると、顎を動かす筋肉や周囲の組織のこわばりを引き起こす事になります。
生活習慣で悪い癖がないかをチェックし、自分自身でセルフケアをする事が重要となります。
無意識に繰り返している悪い癖に気付き、根本から症状を改善していきましょう。
くめ鍼灸整骨院では
当院では、様々な手技があります。
顎の関節矯正や、筋肉を緩める手技、ES-5000(特殊電療)で深部組織からアプローチするといった、一人一人に合った施術をご提案致します。
また、リハビリ方法もアドバイス致します。
なお顎の状態をしっかりと検査し、把握した上で施術致しますのでご安心下さい。
少しでも気になる症状がありましたら、お気軽にご相談下さい。