2021年06月12日
こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。
今は梅雨の中休みのようで気温は高くなってきていますが、過ごしやすく良い気候ですね。
ただ、梅雨→梅雨の中休み→梅雨という気候の変化が体に負担をかけやすく困った季節でもあります。
以前に梅雨は腰痛が増えるというブログを書かせていただきました。
当院では、今まさにぎっくり腰で来院される方が急増中です。注意しましょう!
先日のこと、
重たい荷物を持ち上げたらギクッと腰の少し下が痛くなった。
くしゃみをしたら腰の真ん中が痛くなった。
しゃがんだだけで腰の横が急に痛くなった。
などなど、
痛みが出た原因や痛む箇所がそれぞれ違いますが、それは腰周辺のどこの筋肉を痛めているかによっても違います。
腰周辺の筋肉
・脊柱起立筋、広背筋、腰方形筋、多裂筋
・大殿筋、中殿筋、大腿筋膜張筋
主な腰やお尻の筋肉だけでもこれだけ多くあり、皆さんそれぞれ痛めている筋肉の場所が違いますので様々な状態を訴えることになるわけです。
痛みは危険信号
ぎっくり腰を起こすと、筋肉が強く固まって腰を動かすと痛みで動かせないと感じたことはありませんか?
それは、痛みという危険信号でケガをしている筋肉を守ろうとしている自分自身の防御反応なのです。
痛みというのは本来は悪いものではなく、痛みを感じるからこそ腰を曲げる動作をするときには痛みがでないようにそろりそろりと気を付けて動かそうとしますよね?
体は自分自身に痛みという信号によって、やってはいけない動作を教えてくれているわけです。
ぎっくり腰の予兆に注意
痛みは体の危険信号と言いましたが、実際にぎっくり腰を起こしてしまう前に、「あれ?腰に違和感がある」や「さっき急に腰が痛くなったけどすぐに引いた」などなどぎっくり腰の予兆のような物を感じられたことはありませんか?
そのような予兆が感じられたら早期の体のケアが特に重要です。ぎっくり腰になってからでは時間がかかってしまう可能性が高いですので予防も大切になります。
早期回復のために!
硬さと痛みが続くと状態の回復に時間がかかってしまいますので、その時には即効性のあるハイボルテージなどの電気療法や鍼灸施術がおすすめです。
当院では急性の腰痛にはハイボルテージや鍼灸、手技での施術をさせていただき、腰部の固定のためにコルセットのフィッティングをし早期の回復を目指します。必要であれば医師へのご紹介をさせていただきます。
皆さん仕事や家事、育児などでゆっくりしていられないと言われる方が多いので痛みを我慢せずに早期回復を一緒に目指しましょう!