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怪我の回復していくパターン

2024年05月9日

腰痛

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

五月病

ゴールデンウィークが終わると気を付けないといけない事として、五月病があります。

新しい環境や季節の変わり目で知らず知らずにお身体に負担がかかっている可能性が高くなっていますので、意識的にリフレッシュするように気を付けましょう。

 

 

さて、今回は腰が痛くなったのでみてほしいと来院された方のお話です。

ギックリ腰

その方の状態は、昨日原因は分からないが腰を痛めてしまって痛みが引かないので何とかして欲しいとのことでした。

すぐに原因を探り、腰周辺の筋肉の損傷だと判断し、手技と電療にて施術させていただくと痛みは半減し数日で回復していきました。

 

首の怪我

その後、今度は数カ月前から繰り返している首の痛みがあり、我慢していたがなかなか回復しないのでみてほしいとのことでした。

この首の怪我は腰と同じように首周辺の寝違えを繰り返した事により、慢性化しているように感じました。同じように手技と電療にて施術させていただくと時間はかかりましたが回復して喜んでおられました。

 

この二つの怪我のパターンとして、すぐに改善していくパターンと反対に長引いてしまうパターンの違いは何だったのでしょうか?今回は回復していく患者さんのパターンについて書いていきたいと思います。

 

 

通常の怪我の回復の流れのパターン

回復の流れとしては、腫れや熱感が引き、関節の動きが改善し、痛みが軽減し、最後にしびれが引く。

 

ギックリ腰をしてしまった方の例として

・腰が痛みで動かせず、腰を触ったら熱がある。

・腰が痛くなってから足にしびれのような違和感が出てきた。

 

まず、施術を電療を受けると組織の回復が促進されやすくなり、回復するパターンとして以下の経過をたどることが多くなります。

 

1,腰周辺の熱が引いていく

2,腰の前屈や回旋の動きが良くなる

3,腰の痛みが引いていく

4,足のしびれが引いていく

5,さらに痛みが引いていく

 

この流れの中で2番の関節の動きを良くすることが特に重要です。

関節の動きが良くならないと痛みや痺れは残りやすくなりますので、当院では痛みでガチガチに固まった筋肉に負担をかけにくい呼送法・動体肢法という手技と電療にてアプローチし、関節の動きを出しやすくして早期回復を目指します。

また、繰り返してしまっている怪我の場合は関節の動きを良くする事に時間がかかる傾向が強く、2番の所で時間がかかってしまうことが多いです。反対に怪我をしてすぐに来院された方はすぐに関節の動きが良くなる傾向があります。

 

怪我の回復には固定と安静も重要

包帯固定腰であればコルセットでの固定、足首などであれば包帯やサポーターでの固定を指導させていただき、痛めた箇所の安静を維持しやすい環境を作ります。

 

 

施術を受ける間隔も重要

施術を開始した初期はできるだけ来院間隔は短めにして、回復して痛みが引いていくと来院間隔を長くしていくようにするのをお勧めします。

例として最初の1週間はできるだけ毎日来院し、2週間目には2,3日に1回の来院に移行していくなどです。

 

まとめ

お身体を痛めてしまったら、怪我した直後に来ると治りやすく、怪我の箇所は固定して安静が基本で、施術を受ける間隔も最初は短めにする事が特に重要になります。

 

施術風景痛めてしまったらすぐにどこかの施術所に通院することが重要で、以前から繰り返しているような痛みも我慢せずに早めに通院することをお勧めします。痛みで困っている方はよければ当院に相談だけでもするようにしてください。ご連絡お待ちしております。

 

 

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