2022年12月8日
こんにちは、くめ鍼灸整骨院 金剛院の竹中です。
寒さが本格的にやってきました!風邪をひいてしまうとコロナと見分けがつきにくく怖いですよね。まだまだwithコロナですが、体調管理をしっかりして免疫力を高めておきましょう!
さて、先日「座っていると腰と足に痛みと痺れが出るので立って待ちます」と言われるくらいつらい状態の方が来院されました。
詳しく、問診と検査をしていくと
〇座るとすぐに腰から足にかけて強い痛みと痺れが出る
〇歩くとすぐに痛みと痺れが出る
〇痛み止めが効かない
〇腰周辺はガチガチにかたまっている
〇上向きで寝て足を上に挙げられない
非常に強い痛みと痺れが特徴的に出ている状態でした。
上向きで寝て足を上に挙げられないのと痺れが強く出るということから腰椎ヘルニアを疑いました。
腰椎ヘルニア
腰椎ヘルニアとはこちらのページにもあるように、腰の骨と骨の間のクッション(椎間板)という軟骨の一部が外に飛び出てしまう状態の事を言います。
その飛び出た一部の組織が腰から足先につながる大きな神経を圧迫してしまい、腰から脚にかけて痛みやしびれが発生します。
普通は足に痛みが出ていたら足のどこかが原因かと思いますが、痛みや痺れが出る大元の原因は腰にあることが多いのです。
くめ鍼灸整骨院の施術方法
腰周辺を呼送法と言う手技でゆるめ、腰や臀部と腸腰筋と呼ばれる体幹の筋肉にES-5000によるハイボルテージという電気施術をさせていただきました。(ES-5000についてはこちらをご覧ください。)
座るとすぐに痛みと痺れが出る状態だったのが、少し座れるようになったと言われ、1,2週間の間に数回施術をさせていただくと座れるようになり、歩いても痛み痺れが出なくなってきてだいぶ楽になったと言われるようになりました。
原因は?
原因は色々ありますが、大きな原因のひとつとして体の歪みがあると考えています。
腰椎ヘルニアの状態である足の痛みや痺れはある日突然に急に出たと思うものですが、日々負担がかかっていた腰が限界を迎えてやっと出てきているのです。歪みが原因の場合は歪みの改善をしないと、またつらい状態になることがありますので注意が必要です。
今回のように強烈なつらさが急に突然発生することもあります。歪みの改善や日々の体のケアが重要になってきますので、腰周辺の不調を少しでも感じられる方がおられましたら一度当院にご相談くださいね。