事故で【腕の痺れ】
- 事故から数日後に腕に痺れが出てきた
- 痺れで横になって眠るのもつらい
- 首や肩がガチガチに張っている
- 首がほとんど動かせない
- 吐き気やめまいがする
交通事故での腕の痺れとは?
交通事故で腕に痺れが起こる一番多い怪我としては後ろから追突された時に首に起こる、【むち打ち症】です。
※むち打ち症についてはこちらをご覧ください。
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普通では考えられない車の衝撃により首がムチを打ったようになると頚椎が歪んでしまい、首から腕や手にかけて出ている神経を圧迫してしまいます。圧迫された神経は炎症を起こし、非常に強い痛みと痺れが出てしまうことになります。
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また交通事故の怪我の特徴として、事故直後は違和感くらいだったのが、だんだんと痛みと痺れが増してきたと言われる方が多くおられます。
どんな状態?
痛み痺れが非常につらい
痛みや痺れは神経の流れに沿って首から肩、腕にかけて発生し、多くは常時感じられ、ジンジンと耐えがたい痛みになり非常につらい状態が続くことになります。
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痛みや痺れで眠れない
通常は炎症を低下させるには睡眠による回復力の向上も重要になりますが、非常につらい痛みにより眠ることができず、眠れないから回復力が下がり、痛みが下がらないからさらに眠れないという最悪な悪循環に陥ってしまいます。
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めまいや吐き気がする
首の周辺の痛みや痺れは自律神経を不安定にさせやすく自律神経失調症を招くことがあり、それがめまいや吐き気につながる可能性があります。
くめ鍼灸整骨院の【交通事故による腕の痺れ】に対する施術方法
問診や検査などでお身体の状態をしっかり把握し、どのような状態かご説明させていただいた上で施術計画を提案させていただきます。
まずは、首や肩周辺の神経の炎症による興奮を抑えることが重要になります。
痛みが痛みを呼んでいる悪循環の状態になっていますので、交通事故のむち打ちの初期には首周辺の筋肉がガチガチに張っています。この張りを施術開始初期の頃は優しいゆるめの手技やES-5000による電気施術、鍼灸施術などで緩めて血流の改善をはかります。
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また、歪みが強いと神経の炎症が治まりにくい場合がありますので歪みの改善のために時期をみて首や背中の痛くない矯正をさせていただきます。
血流や歪みが改善されると本来持っている自分の回復力がだんだんと追いついて神経の炎症を抑えて痛みや痺れが引いていくことになります。