交通事故で【不眠】
- 寝つきにくくなった
- すぐに目が覚めるようになった
- 起床時の熟睡感がなくなった
- 疲れやすくなった
- 肩こりがひどくなった
事故後、寝つきにくく、すぐに目が覚めるようになった
交通事故で起きやすい、むち打ちなどの首周辺の怪我をされた方に多いのが、事故の怪我の痛みによる不眠です。
不眠の種類として入眠障害、中途覚醒、熟眠障害があります。
入眠障害:横になって安静にしても寝つきにくい
中途覚醒:夜中に何度も目が覚めてしまう
熟眠障害:眠りが浅く、寝たという満足感が薄い
これらの不眠を引き起こしてしまう要因として、事故の怪我の痛みと痛みによる交感神経の興奮があります。
交感神経が興奮するとどうなる?
痛みによって交感神経が興奮しやすくなると、痛みを感じやすくなってしまうため、痛みが痛みを強くすると言う悪循環に陥ってしまいます。交通事故の怪我は普通の怪我とは違い衝撃が強く、怪我の度合いも強い場合が多いのでより顕著に痛みを感じやすくなってしまうわけです。
さらに、ちゃんと治るのか?という不安も自律神経を不安定にし不眠の要因の一つになります。
通常は眠るときには交感神経の興奮は下がり、副交感神経が上がると言うように遊具のシーソーのようにバランスがとられています。しかし、交感神経が興奮して上がりすぎていると副交感神経がなかなか働けず、体が眠る状態になれないと言う弊害まで出てきます。
どうしたらいい?
交感神経の興奮を下げるためには痛みを下げることが重要です。
ただ、交通事故の怪我の痛みは簡単には下がりにくいものですので、電気療法や痛くない手技による施術をさせていただき、できるだけ痛みの感覚を下げ、痛みで寝にくくなる不眠の改善を目指していきます。
痛みが下がり、睡眠の質が上がってくると回復も促進され、悪循環から良循環へ向かえるようになります。
くめ鍼灸整骨院での施術方法
当院では痛みと交感神経の興奮を下げるために、まずはES-5000による【立体動態波】【3Dマイクロカレント】をさせていただきます。立体動態波は痛みの感覚を下げやすく、マイクロカレントは治癒促進効果が高いとされる施術になります。さらに合わせて、血流の超改善のために、トルマリン原石を使ったホットパックをさせていただきます。
痛みの感覚が下がってくるあたりに、事故の衝撃や痛みをかばっていたことで歪みがある場合には背骨の矯正を重点的に全身矯正も同時に行います。
歪みは自律神経を不安定にし、治癒の遅延や不眠への悪影響が考えられます。
自律神経や筋肉を緩めるための鍼灸施術などなど、どの施術が適切かをしっかりと相談させていただき、患者様に一番合った施術方法をさせていただきますのでご安心ください。