外反母趾
- 先が細く、幅の狭い靴を良く履くことが多い
- 踵が高い靴(ハイヒール)を履くことが多い
- 足の親指の付け根が痛い
- 足の裏にたこが出来ている
- 扁平足(へんぺいそく)
外反母趾とは?
外反母趾とは、足の親指が足の人差し指の向かって「く」の字に曲がることをいいます。
足の親指の付け根の関節が突き出て、その部分が靴に当たり、痛みや炎症が起こります。
荷重が足の人差し指と中指の付け根にかかり、足の裏にたこができることもあります。
外反母趾はもともと靴を履く習慣がある欧米人に多く発症していましたが、今では日本人も靴を履くことが多くなり、日本でも増えています。
外反母趾の多くは中高年の女性に多く、50~70歳代の30%は外反母趾と言われています。
外反母趾の原因は?
ハイヒールをよく履く
踵が高い靴を履くとつま先に負担がかかってしまいます。
扁平足
土踏まずがなくなり、足の裏が平たくなった状態です。
足の裏にかかる負担が大きくなり、外反母趾の原因になります。
足の親指が足の人差し指より長い
日本人は足の人差し指が親指より長いエジプト型が多く外反母趾になりやすいです。
外反母趾の予防
タオルギャザー
床にタオルを敷き、踵を床につけたまま、指でタオルを自分の方に引き寄せます。
足指の運動
足の指でじゃんけん(グー・チョキ・パー)を繰り返しおこないます。
グー チョキ パー
ウォーキング
歩くことで、足の裏の筋肉を刺激して筋肉を強くします。
くめ鍼灸整骨院の施術方法
外反母趾は、足の筋肉に負担がかかったり、筋力が低下することで起こるので
くめ鍼灸整骨院では、負担がかかって痛みや炎症している筋肉に対して
特殊電気刺激機器(ES-5000)を使い痛みの軽減や炎症を抑えていきます。
また、足の親指の変形により硬くなってしまった筋肉に対しては
動軆肢法という手技を行い、筋肉を緩め、変形した状態が
今以上にひどくならないようにしていきます。